MongoDBでJSONデータの内部の値を取得する方法|find()とドット表記の使い方
MongoDBでネストされたJSONデータの中にある内部の値を取得したい場合は、find()メソッドとドット(.)表記を組み合わせることで実現できます。この記事では、実際にサンプルコレクションを作成しながら、配列内のオブジェクトに含まれる特定のフィールドだけを取り出す手順をわかりやすく解説します。
1. サンプルコレクションの作成
まず、insertOne()メソッドを使って、配列やネストされたオブジェクトを含むドキュメントをコレクションに挿入します。
> db.demo235.insertOne(
... {
... "id":101,
... "details":[
... {
... "Name":"Chris Brown",
... "Age":21
... },
... {
... "Name":"David Miller",
... "Age":24
... }
... ],
... "otherdetails":[
... {
... "Score":56,
... "Subject":"MongoDB"
... },
... {
... "Score":78,
... "Subject":"MySQL"
... }
... ]
... }
...);
{
&;"acknowledged" : true,
&;"insertedId" : ObjectId("5e418d22f4cebbeaebec514b")
}
2. 登録したドキュメントの確認
find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。出力を見やすく整えるために、pretty()メソッドを併用しましょう。
> db.demo235.find().pretty();
上記のクエリを実行すると、以下のような出力が得られます。
{
&;"_id" : ObjectId("5e418d22f4cebbeaebec514b"),
&;"id" : 101,
&;"details" : [
{
"Name" : "Chris Brown",
"Age" : 21
},
{
"Name" : "David Miller",
"Age" : 24
}
],
&;"otherdetails" : [
{
"Score" : 56,
"Subject" : "MongoDB"
},
{
"Score" : 78,
"Subject" : "MySQL"
}
]
}3. ドット表記で内部の値を取得する
ネストされたフィールドの値を取得するには、find()メソッドの第2引数(プロジェクション)で「otherdetails.Subject」のようにドット表記でパスを指定します。「_id:0」と設定することで、デフォルトで表示される_idフィールドを出力から除外できます。
> db.demo235.find({},{"otherdetails.Subject":1,_id:0});実行結果は以下のとおりです。
{ "otherdetails" : [ { "Subject" : "MongoDB" }, { "Subject" : "MySQL" } ] }このように、ドット表記を活用すれば、配列内のオブジェクトに格納された特定のフィールドだけを簡単に抽出できます。なお、特定の値を持つドキュメントを絞り込みたい場合も、クエリ条件側に同じく「otherdetails.Subject」のようにドット表記を指定することで柔軟に対応可能です。
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