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MongoDBで配列内のアイテムに$dateToStringを適用する方法

MongoDBで配列内の各アイテムに含まれる日付データを文字列へ変換したい場合、aggregate()メソッドと$map演算子を組み合わせることで、$dateToStringを実装できます。本記事では、実際のコード例をもとに、手順をわかりやすく解説します。

1. サンプルコレクションの作成

まず、配列フィールド「Details」を持つドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。以下のようにinsertOne()メソッドでドキュメントを挿入します。

> db.demo104.insertOne(
...     {
...        "AppName" : "Online Book",
...        "Details" : [
...           {
...              "ClientName" : "Chris",
...              "Deadline" : new ISODate("2020-03-10")
...           }
...        ]
...     }
... );
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e2ed7fd9fd5fd66da21446f")
}

挿入したドキュメントの確認

find()メソッドにpretty()を組み合わせると、コレクション内のすべてのドキュメントを見やすい形式で表示できます。

> db.demo104.find().pretty();

実行すると、次のような出力が得られます。

{
    "_id" : ObjectId("5e2ed7fd9fd5fd66da21446f"),
    "AppName" : "Online Book",
    "Details" : [
       {
          "ClientName" : "Chris",
          "Deadline" : ISODate("2020-03-10T00:00:00Z")
       }
    ]
}

2. 配列アイテムへの$dateToStringの実装

ここからが本題です。以下のクエリでは、集計パイプライン内の$projectステージと$map演算子を使い、配列「Details」の各要素に対して$dateToStringを適用しています。

> db.demo104.aggregate([
...     { "$match": {}},
...       { "$project": {
...          "title": 1,
...          "Details": {
...             "$map": {
...                "input": "$Details",
...                "as": "out",
...                "in": {
...                   "ClientName": "$$out.ClientName",
...                   "Deadline": {
...                      "$dateToString": { "format": "%m", "date": "$$out.Deadline" }
...                   }
...                }
...             }
...          }
...     }}
... ])

クエリのポイント

  • $match:すべてのドキュメントを対象とするため、空の条件を指定しています。特定の条件で絞り込みたい場合は、ここに条件を追加します。
  • $map:配列の各要素を順番に処理し、変換結果を新しい配列として返します。「as」で指定した変数名(ここでは「out」)を通じて、各要素にアクセスできます。
  • $dateToString:日付型の値を、指定したフォーマットの文字列に変換します。この例では「%m」(月)を指定しているため、日付が月を表す文字列に変換されます。

このクエリを実行すると、以下のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e2ed7fd9fd5fd66da21446f"), "Details" : [ { "ClientName" : "Chris", "Deadline" : "03" } ] }

出力結果を見ると、元々「2020-03-10」という日付だったDeadlineフィールドが、フォーマット指定子「%m」に従って「03」という月の文字列に変換されていることが確認できます。$dateToStringでは、%Y(年)、%m(月)、%d(日)など、さまざまなフォーマット指定子を組み合わせられるため、「YYYY-MM-DD」形式への変換など、用途に応じた柔軟な日付表現が可能です。

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