MongoDBでフィールドの値の数を制限する方法($slice演算子の使い方)
MongoDBで配列フィールドに含まれる値の数を制限して取得したい場合には、$slice 演算子を使用します。$slice を使うことで、配列の先頭から、あるいは末尾から指定した要素数だけを取り出すことができます。
サンプルコレクションの作成
まず、ドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。
> db.demo173.insertOne({"ListOfValues":[10,40,100,560,700,900]});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e383a4f9e4f06af551997e4")
}コレクション内のドキュメントを確認する
find() メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。
> db.demo173.find().pretty();
このクエリを実行すると、次のような出力が得られます。
{
"_id" : ObjectId("5e383a4f9e4f06af551997e4"),
"ListOfValues" : [10, 40, 100, 560, 700, 900 ]
}$sliceを使って配列の値の数を制限する
それでは、$slice 演算子を使用して、フィールド内の値の数を制限するクエリを見ていきましょう。
> db.demo173.find({}, { "ListOfValues": { "$slice": -2 } } );ここで指定している -2 という負の値は、「配列の末尾から2つの要素を取得する」という意味になります。実行結果は次のとおりです。
{ "_id" : ObjectId("5e383a4f9e4f06af551997e4"), "ListOfValues" : [ 700, 900 ] }$sliceの指定方法のまとめ
$slice に渡す値によって、取得する要素の位置を柔軟に制御できます。
正の数を指定した場合: 配列の先頭から指定した数の要素を取得します。例えば { "$slice": 2 } とすれば、先頭の2要素(10, 40)が返されます。
負の数を指定した場合: 配列の末尾から指定した数の要素を取得します。上の例のように { "$slice": -2 } とすれば、末尾の2要素(700, 900)が返されます。
このように、$slice 演算子を活用することで、配列フィールドから必要な要素だけを効率的に取得でき、アプリケーション側でのデータ処理の負担を軽減できます。
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