$eq演算子を使わずにMongoDBで等価条件を記述する方法
MongoDBでは、$eq演算子を明示的に使わなくても、フィールド名と値を直接指定するだけで等価条件(一致検索)を簡単に記述できます。ここでは、その具体的な手順をサンプルコードとともに解説します。
1. ドキュメントを含むコレクションを作成する
まず、insertOne()メソッドを使って、ドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。
> db.operatorDemo.insertOne({"StudentSubject":["MongoDB","MySQL","Java"]});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5cef94eaef71edecf6a1f6a2")
}
> db.operatorDemo.insertOne({"StudentSubject":["Java","C","C++"]});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5cef94faef71edecf6a1f6a3")
}
2. find()メソッドですべてのドキュメントを表示する
find()メソッドを使用すると、コレクション内のすべてのドキュメントを確認できます。pretty()を付けることで、結果を見やすい形式で表示できます。
> db.operatorDemo.find().pretty();
出力
{
"_id" : ObjectId("5cef94eaef71edecf6a1f6a2"),
"StudentSubject" : [
"MongoDB",
"MySQL",
"Java"
]
}
{
"_id" : ObjectId("5cef94faef71edecf6a1f6a3"),
"StudentSubject" : [
"Java",
"C",
"C++"
]
}
3. $eq演算子を使わない等価条件のクエリ
通常、等価条件は { field: { $eq: value } } の形式で記述しますが、MongoDBでは { field: value } のように値を直接指定するだけで、同じ意味になります。配列フィールドの場合、指定した値が配列内のいずれかの要素と一致すれば、そのドキュメントが検索対象となります。
以下は、「StudentSubject」フィールドに「MongoDB」が含まれるドキュメントを検索するクエリの例です。
> db.operatorDemo.find({StudentSubject:"MongoDB"});
出力
{ "_id" : ObjectId("5cef94eaef71edecf6a1f6a2"), "StudentSubject" : [ "MongoDB", "MySQL", "Java" ] }
このように、$eq演算子を省略しても同じ結果が得られるため、実際の開発ではシンプルな { field: value } 形式が広く使われています。より複雑な条件(範囲指定や複数条件の組み合わせなど)を扱う場合には、$eq をはじめとする比較演算子を明示的に指定するとよいでしょう。
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