MongoDBで内部配列のサイズを取得する方法($size演算子の使い方)
MongoDBでは、$size 演算子を使用することで、ドキュメント内の配列(内部配列)の要素数を簡単に取得できます。この記事では、$size 演算子の基本的な構文と、実際の使用例をわかりやすく解説します。
$size演算子の基本構文
集計パイプライン(aggregate)内で $group ステージと組み合わせることで、特定のドキュメントの配列サイズを取得できます。構文は以下の通りです。
db.internalArraySizeDemo.aggregate(
[
{
$group: {
_id: yourObjectIdValue,
anyFieldName: { $first: { $size: "$yourArrayName" } }
}
}
]
);サンプルコレクションの作成
まず、動作を確認するためにサンプルデータを含むコレクションを作成しましょう。以下のクエリでドキュメントを挿入します。
> db.internalArraySizeDemo.insertOne({"EmployeeName":"Mike","EmployeeTechnology":["Java Web Development","Python Web Development"]});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5c6eff586fd07954a48906b2")
}
> db.internalArraySizeDemo.insertOne({"EmployeeName":"Sam","EmployeeTechnology":["C with Graphics","Game Development with C++ Language","MatLab"]});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5c6effcd6fd07954a48906b3")
}この例では、従業員名(EmployeeName)と、その従業員が扱う技術の一覧(EmployeeTechnology)を配列として格納した2件のドキュメントを作成しました。
登録したドキュメントの確認
find() メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。
> db.internalArraySizeDemo.find().pretty();
実行結果は以下のようになります。
{
"_id" : ObjectId("5c6eff586fd07954a48906b2"),
"EmployeeName" : "Mike",
"EmployeeTechnology" : [
"Java Web Development",
"Python Web Development"
]
}
{
"_id" : ObjectId("5c6effcd6fd07954a48906b3"),
"EmployeeName" : "Sam",
"EmployeeTechnology" : [
"C with Graphics",
"Game Development with C++ Language",
"MatLab"
]
}$size演算子で配列サイズを取得する
それでは、$size 演算子を使って内部配列のサイズを取得してみましょう。ここでは、ObjectIdが「5c6eff586fd07954a48906b2」のドキュメント(Mike)の EmployeeTechnology 配列の要素数を取得します。
> db.internalArraySizeDemo.aggregate(
... [
... {
... $group: {
... _id: ObjectId("5c6eff586fd07954a48906b2"),
... EmployeeTechnology_count: { $first: { $size: "$EmployeeTechnology" } }
... }
... }
... ]
... );実行結果は以下の通りです。
{ "_id" : ObjectId("5c6eff586fd07954a48906b2"), "EmployeeTechnology_count" : 2 }結果の解説
出力結果を見ると、「EmployeeTechnology_count: 2」と表示されています。これは、Mikeの EmployeeTechnology 配列に「Java Web Development」と「Python Web Development」の2つの要素が格納されていることを示しています。
同様に、Samのドキュメントに対して同じクエリを実行すれば「3」という結果が得られます。このように、$size 演算子を活用することで、MongoDBのドキュメント内にある配列の要素数を柔軟に取得できます。データ分析や条件分岐の処理など、さまざまな場面で役立つテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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