C言語のダブルポインター(ポインターへのポインター)とは?基本をわかりやすく解説
ポインターは、変数のメモリアドレスを格納するために使用される変数です。そして「ポインターへのポインター」、いわゆるダブルポインターを定義した場合、最初のポインターには2番目のポインターのアドレスが格納されます。このような構造になっていることから、ダブルポインターと呼ばれています。
アルゴリズム
開始
整数型の変数 v を宣言する。
v = 76 で初期化する。
整数型のポインター p1 を宣言する。
整数型のもう1つのダブルポインター p2 を宣言する。
p1 を変数 v へのポインターとして初期化する。
p2 をポインター p1 へのポインターとして初期化する。
「vの値」を出力する。
変数 v の値を表示する。
「シングルポインターを使ったvの値」を出力する。
ポインター p1 の値を表示する。
「ダブルポインターを使ったvの値」を出力する。
ダブルポインター p2 の値を表示する。
終了。サンプルプログラム
ダブルポインターの仕組みを理解するためのシンプルなC言語プログラムを以下に示します。
#include <stdio.h>
int main() {
int v = 76;
int *p1;
int **p2;
p1 = &v;
p2 = &p1;
printf("Value of v = %d\n", v);
printf("Value of v using single pointer = %d\n", *p1);
printf("Value of v using double pointer = %d\n", **p2);
return 0;
}実行結果
Value of v = 76 Value of v using single pointer = 76 Value of v using double pointer = 76
解説
変数 v には値 76 が格納されています。ポインター p1 は v のアドレスを保持しており、ダブルポインター p2 はさらにその p1 のアドレスを保持しています。
*p1 と記述すると、1段階の間接参照によって v の値にアクセスできます。同様に **p2 と記述すると、2段階の間接参照を経由して v の値を取得できます。このように、間接参照の段階を重ねることで、複数のポインターを経由して目的の変数にアクセスするのが、ダブルポインターの基本的な使い方です。
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