【C/C++】基礎力が試される!トリッキーなプログラム10選
ここでは、プログラミングの基礎力を試すことのできる、ちょっと変わった(トリッキーな)プログラムを10個紹介します。面接対策や学習の復習に、ぜひ活用してください。
1. C++で引用符「"」を出力するプログラム
C++では、出力するテキストの開始と終了を示すために引用符(ダブルクォート)を使用します。そのため、引用符そのものを出力するには、特別なエスケープシーケンスが必要です。C++で引用符を出力するには「\"」を使用します。
例
#include<iostream>
using namespace std;
int main() {
cout<<"\"Tutorials Point \"";
return 0;
}
出力結果
"Tutorials Point "
2. ループやgoto文を使わずに1から10までの数字を出力するプログラム
プログラミングにおいて、同じコードブロックを繰り返し実行する方法には、主に以下の3つがあります。
- ループを使用する
- goto文を使用する
- 再帰関数を使用する
ループとgoto文が使えない場合、唯一有効な方法は再帰関数です。再帰呼び出しを使って1から10までの数字を出力する方法を見てみましょう。
例
#include <stdio.h>
void printNumber(int count){
printf("%d\n", count );
count+=1;
if(count<=10)
printNumber(count);
}
int main(){
printNumber(1);
return 0;
}
出力結果
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
3. 算術演算子や比較演算子を使わずに2つの数の等価性をチェックする
2つの数が等しいかどうかを確認するには、ビットごとのXOR演算子(^)を利用できます。2つの数が等しい場合、それらのXORの結果は0になります。この考え方をプログラムで実装してみましょう。
例
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
int a = 132;
int b = 132;
if ( (a ^ b) )
cout<<"a is not equal to b";
else
cout<<"a is equal to b";
return 0;
}
出力結果
a is equal to b
4. セミコロンを使わずに「Hello」を出力するC/C++プログラム
C/C++には、セミコロンを使わずに何かを出力する方法があります。これは、出力関数printfの戻り値を利用するものです。printf関数は、出力画面に表示した文字数を返します。この戻り値をif文の条件式に使えば、セミコロンなしで実行できます。
例
#include <stdio.h>
int main(){
if(printf("Hello "))
return 0;
}
出力結果
Hello
5. 比較演算子を使わずに2つの数の最大値と最小値を求めるプログラム
比較演算子を使わずに2つの数の最大値と最小値を求めるには、絶対値を返すabs関数に2つの数の差を渡します。abs関数は2つの数の正の差を返すため、この絶対差を和に加減算することで、最大値と最小値を求めることができます。
例
#include<iostream>
using namespace std;
int main (){
int x = 15, y = 20;
cout<<"The numbers are x = "<<x<<"and y = "<<y<<endl;
cout<<"The max of the numbers is "<<((x + y) + abs(x - y)) / 2<<endl;
cout<<"The min of the numbers is "<<((x + y) - abs(x - y)) / 2<<endl;
return 0;
}
出力結果
The numbers are x = 15and y = 20 The max of the numbers is 20 The min of the numbers is 15
6. プログラム自身のソースコードを出力する
プログラムのソースコードを、そのプログラム自身の出力として表示するのは少し難しい問題で、プログラミング言語への深い理解が必要です。
このプログラムでは、ファイル操作の概念を利用し、自分自身のコードが書かれているファイルを開いて、その内容を表示します。プリプロセッサマクロ「__FILE__」を使うことで、現在のソースファイル名を取得できます。
例
#include <stdio.h>
int main(void){
FILE *program;
char ch;
program = fopen(__FILE__, "r");
do{
ch=fgetc(program);
printf("%c", ch);
}
while(ch!=EOF);
fclose(program);
return 0;
}
7. +演算子を使わずに2つの数の和を求めるプログラム
+演算子を使わずに2つの数の和を求めるには、-演算子を工夫して使う方法があります。相手の数の負の値を引くことで、結果的に足し算と同じ効果が得られます。
例
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
int x = 5;
int y = 5;
int sum = x - (-y);
cout<<"The numbers are x = "<<x<<" y = "<<y<<endl;
cout<<"Their sum = "<<sum;
return 0;
}
出力結果
The numbers are x = 5 y = 5 Their sum = 10
8. 算術演算子や関係演算子を使わずに、与えられた数が偶数かどうかをチェックする
与えられた数が偶数かどうかを判定するには、ビット演算子を利用できます。ビットごとのAND演算子(&)と0x01を組み合わせると、数の0番目のビット(最下位ビット)をチェックできます。0番目のビットが1であれば奇数、そうでなければ偶数です。
例
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
int a = 154;
if(a & 0x01) {
cout<<a<<" is an odd number";
} else{
cout<<a<<" is an even number";
}
printf("\n");
return 0;
}
出力結果
154 is an even number
9. /演算子を使わずに数を4で割るプログラム
除算演算子を使わずに数を4で割るには、ビットを右にシフトする右シフト演算子「>>」を使用します。2ビット右にシフトすることで、2の2乗である4で割ったのと同じ結果が得られます。
例
#include<iostream>
using namespace std;
int main(){
int n = 128;
cout<<n<<"divided by 4 = ";
n = n >> 2;
cout<< n;
return 0;
}
出力結果
128 divided by 4 = 32
10. 各桁の和が一桁になるまで再帰的に計算するC++プログラム
数のすべての桁を足し合わせて和を計算し、それが一桁であれば終了し、そうでなければ一桁になるまで計算を繰り返します。なお、この性質(デジタルルート)を利用すると、「9で割った余り」を使って一発で求めることも可能です。
例
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
int a = 534;
int sum;
if(a)
sum = a % 9 == 0 ? 9 : a % 9 ;
else
sum = 0;
cout<<"The final sum is "<<sum;
return 0;
}
出力結果
The final sum is 3
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C++では標準の整数型だけでは表現できない巨大な数値も、Boostライブラリを使えば簡単に扱うことができます。BoostはC++で最も広く利用されている定番ライブラリの一つで、さまざまな分野に対応した豊富な機能を提供しています。その中でもmultiprecisionモジュールを使えば、264をはるかに超えるような大きな数値でも問題なく演算できます。この記事では、Boostライブラリを使った多倍長整数の扱い方を、実際のコード例とともに解説します。固定精度の整数型(int128_t、int256_tなど)boost::multiprecision名前空間には、int128_t、int256_t、i
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