【C言語】数値Nと最大の奇数の桁との積を求める方法
問題概要
ある数値Nが与えられたとき、Nとその各桁の中で最も大きい奇数との積を求める必要があります。もし奇数の桁が一つも存在しない場合は、-1を出力します。
例えば、Nを「153」で初期化した場合、この数に含まれる最大の奇数の桁は5なので、結果は153 × 5 = 765となります。一方、「246」のように奇数の桁がまったく含まれていない数の場合は、出力は-1となります。
入力 − N = 198
出力 − 1782
説明 − 198 × 9 = 1782
入力 − N = 15382
出力 − 76910
説明 − 15382 × 5 = 76910
問題を解くためのアプローチ
この問題は、以下の手順で解決できます。
入力として数値Nを受け取ります。
Nのすべての桁を走査し、奇数の桁を探します。
見つかった奇数の桁の中から最大のものを特定します。
元の数値Nと最大の奇数の桁を掛け合わせます。
奇数の桁が一つも存在しない場合は、結果を-1に更新します。
最終的な結果を返します。
アルゴリズム
開始 関数 int largestodd(int n) 内 ステップ1→ 変数largeを宣言し、-1で初期化する ステップ2→ n > 0 の間ループを繰り返す digit に n % 10 を代入する もし digit % 2 == 1 かつ digit > large ならば、 large に digit を代入する n に n / 10 を代入する ステップ3→ large を返す 関数 int findproduct(int n) 内 ステップ1→ 変数largeを宣言し、largestodd(n) の戻り値で初期化する ステップ2→ もし large == -1 ならば、 -1 を返す ステップ3→ (n * large) を返す 関数 int main() 内 ステップ1→ n を 15637 で初期化する findproduct(n) を呼び出した結果を出力する 終了
サンプルコード(C言語)
#include <stdio.h>
int largestodd(int n){
// すべての桁が偶数の場合は
// -1 を返す
int large = -1;
while (n > 0) {
// 最下位の桁から順に確認する
int digit = n % 10;
// 現在の桁が奇数であり、
// かつ large より大きい場合
if (digit % 2 == 1 && digit > large)
large = digit;
n = n / 10;
}
// n の最大の
// 奇数の桁を返す
return large;
}
int findproduct(int n){
int large = largestodd(n);
// n に奇数の桁が含まれない場合
if (large == -1)
return -1;
// n とその最大の奇数の桁との積
return (n * large);
}
int main(){
int n = 15637;
printf("%d\n", findproduct(n));
return 0;
}出力
上記のコードを実行すると、以下の出力が得られます −
109459
この例では、15637に含まれる奇数の桁は「1」「5」「3」「7」であり、その中で最大の奇数は7です。したがって、15637 × 7 = 109459が出力されます。
まとめ
本記事では、C言語を用いて数値Nとその最大の奇数の桁との積を求める方法を紹介しました。ポイントは、n % 10で最下位の桁を取り出しながらn / 10で数を縮めていくことで、全桁を効率的に走査できる点です。奇数の桁が存在しないケースでは-1を返すことで、エラー状態を明確に区別できる実装になっています。時間計算量はO(d)(dは桁数)、空間計算量はO(1)と非常に効率的です。
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