多次元配列とは?C言語のサンプルコードでわかりやすく解説
C言語では、3次元やそれ以上の次元を持つ配列を宣言することができます。これを「多次元配列」と呼びます。なお、扱える次元数の上限は使用するコンパイラによって決まります。
多次元配列の基本構文
多次元配列を宣言する際の一般的な構文は以下のとおりです。
datatype arrayname [size1] [size2] ----- [sizen];
たとえば、3次元配列を宣言する場合は次のように記述します。
int a[3][3][3];
この場合、配列に含まれる要素の総数は 3 × 3 × 3 = 27個 となります。このように、多次元配列の要素数は各次元のサイズを掛け合わせることで求められます。
サンプルプログラム
以下は、3次元配列を使用したC言語プログラムの例です。ネストしたforループを使って、配列内のすべての要素を順番に出力しています。
#include<stdio.h>
main( ){
int a[2][2][2] = {1,2,3,4,5,6,7,8};
int i,j,k;
printf("elements of the array are :\n");
for( i=0; i<2; i++){
for(j=0;j<2; j++){
for(k=0;k<2; k++){
printf("%d", a[i][j][k]);
}
}
}
}
実行結果
上記のプログラムをコンパイルして実行すると、次のような出力が得られます。
Elements of the array are : 1 2 3 4 5 6 7 8
ポイントまとめ
- 多次元配列は「配列の配列」と考えると理解しやすい。
- 要素数は各次元のサイズの積で計算できる(例:2×2×2 = 8個)。
- すべての要素にアクセスするには、次元数と同じ数だけループをネストさせる。
- C言語では多次元配列は行優先(row-major order)でメモリ上に連続して格納される。
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