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C#のbreak文とcontinue文でforループを制御する方法を解説

C#におけるループ制御:break文とcontinue文の基本

C#では、break文continue文を使うことで、forループの流れを柔軟に制御できます。この2つのステートメントは似たような場面で使われますが、動作はまったく異なります。それぞれの違いと具体的な使い方を見ていきましょう。

break文:ループを強制的に終了する

break文は、実行された時点でループそのものを即座に終了させます。例えば、ユーザーから数値を入力してもらい、負の数が入力された時点でループを抜けて結果を表示するといった処理が可能です。

以下のコードでは、負の数が入力されるとbreak文によってループが終了し、それまでの合計値が出力されます。

for (i = 1; i <= 10; ++i) {
    myVal = Console.Read();
    val = Convert.ToInt32(myVal);

    // 負の数が入力されたらループを終了
    if (val < 0) {
        break;
    }

    sum += val;
}

このように、break文は「ある条件を満たしたらそれ以上繰り返す必要がない」という場面で非常に有効です。

continue文:現在の処理をスキップして次へ進む

一方、continue文はループを終了させるのではなく、残りの処理を飛ばして次の反復(イテレーション)に移るという動作になります。continue文が実行されると、ループ本体の残りの部分はスキップされ、直ちに条件判定に戻ります。

先ほどの例と同じ処理をcontinue文で書き換えると、負の数が入力されてもループは終了せず、その数だけを合計から除外して処理を続行します。

for (i = 1; i <= 10; ++i) {
    myVal = Console.Read();
    val = Convert.ToInt32(myVal);

    // 負の数の場合は処理をスキップして次の反復へ
    if (val < 0) {
        continue;
    }

    sum += val;
}

break文とcontinue文の違いまとめ

  • break文:ループ全体を終了し、ループの外へ抜ける。
  • continue文:今回の反復の残り処理をスキップし、条件判定へ戻って次の反復を続ける。

用途に応じて使い分けることで、より読みやすく効率的なループ処理を記述できます。「以降の繰り返しが不要ならbreak」「特定の条件だけ除外したいならcontinue」と覚えておくとよいでしょう。

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