C#のwhileループでbreakステートメントを使う方法を解説
C#におけるbreakステートメントは、ループを即座に終了させ、実行をループ直後の次のステートメントへ移すための制御構文です。
ループ内でbreakステートメントが実行されると、その時点でループは強制的に中断され、プログラムの制御はループの後に続く処理へと移ります。条件に関係なく途中でループを抜けたい場合に非常に便利です。
breakステートメントの基本的な使い方
ここでは、whileループの中でbreakステートメントを使う具体的な例を見ていきましょう。以下のコードスニペットでは、特定の条件を満たしたときにbreakによってループを終了させています。
if (a > 15) {
break;
}変数aが15より大きくなった時点で、breakステートメントが実行され、whileループから抜け出します。
サンプルコード(完全版)
以下は、whileループとbreakステートメントを組み合わせた完全なサンプルプログラムです。
using System;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
/* ローカル変数の定義 */
int a = 10;
/* whileループの実行 */
while (a < 20) {
Console.WriteLine("value of a: {0}", a);
a++;
if (a > 15) {
/* breakステートメントでループを終了 */
break;
}
}
Console.ReadLine();
}
}
}実行結果
このプログラムを実行すると、以下のような出力が得られます。
value of a: 10 value of a: 11 value of a: 12 value of a: 13 value of a: 14 value of a: 15
動作の解説
このプログラムの流れを順番に見てみましょう。
1. 変数aは初期値10で宣言され、whileループの条件「a < 20」が満たされている間、繰り返し処理が行われます。
2. 各繰り返しの中で、まず現在のaの値がコンソールに出力され、その後aが1ずつインクリメントされます。
3. aが16になった時点で条件「a > 15」がtrueとなり、breakステートメントが実行されます。
4. その結果、ループの継続条件である「a < 20」を評価する前にループが終了するため、「value of a: 16」以降は出力されません。
このように、breakステートメントを使うことで、ループの条件とは別に任意のタイミングで処理を中断できるため、柔軟なプログラム制御が可能になります。
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