C#で2つの配列を1つに結合する方法
C#では、List<T>のAddRange()メソッドを使うことで、複数の配列を簡単に1つの配列へ結合できます。この記事では、その具体的な手順をサンプルコード付きで解説します。
結合の手順
1. 配列を宣言・初期化する
まず、結合対象となる2つの配列を宣言して初期化します。
int[] arr1 = { 37, 45, 65 };
int[] arr2 = { 70, 89, 118 };
2. 新しいリストを作成する
次に、配列の要素を格納するための新しいリストを作成します。
var myList = new List<int>();
3. AddRange()メソッドで要素を追加する
AddRange()メソッドを使用すると、配列のすべての要素を一括でリストに追加できます。2つの配列を順番に追加しましょう。
myList.AddRange(arr1); myList.AddRange(arr2);
4. リストを配列に変換する
最後に、ToArray()メソッドを使って、リストを配列に戻します。
int[] arr3 = myList.ToArray();
完全なサンプルコード
以下は、ここまでの手順をまとめた完全なプログラム例です。
using System;
using System.Collections.Generic;
class Demo {
static void Main() {
int[] arr1 = { 37, 45, 65 };
int[] arr2 = { 70, 89, 118 };
// 配列1の表示
Console.WriteLine("Array 1...");
foreach(int ele in arr1) {
Console.WriteLine(ele);
}
// 配列2の表示
Console.WriteLine("Array 2...");
foreach(int ele in arr2) {
Console.WriteLine(ele);
}
// 配列の結合
var myList = new List<int>();
myList.AddRange(arr1);
myList.AddRange(arr2);
int[] arr3 = myList.ToArray();
// 結合結果の表示
Console.WriteLine("Combined array elements..");
foreach (int res in arr3) {
Console.WriteLine(res);
}
}
}
実行結果
Array 1... 37 45 65 Array 2... 70 89 118 Combined array elements.. 37 45 65 70 89 118
補足:LINQを使った別の方法
LINQ(System.Linq)を利用すれば、Concat()メソッドとToArray()メソッドを組み合わせて、より簡潔に配列を結合することも可能です。
using System.Linq; int[] arr3 = arr1.Concat(arr2).ToArray();
この方法なら中間的なリストを作成せずに済むため、コードがすっきりとします。用途や好みに応じて使い分けるとよいでしょう。
-
C#で配列を連結する方法をわかりやすく解説!string.JoinとLINQの使い分け
C#で配列を扱う際、複数の要素をひとつの文字列につなげたり、複数の配列をひとつにまとめたりしたい場面はよくあります。この記事では、C#で配列を連結する代表的な方法として、string.JoinメソッドとLINQのConcatメソッドの使い方を、サンプルコード付きでわかりやすく解説します。 1. 配列の宣言と初期化 まずは基本となる、文字列型配列の宣言と初期化から見ていきましょう。ここでは「Hello」と「World」という2つの要素を持つ文字列配列を用意します。 string[] str = new string[] { Hello, World }; 2. string.Joinメソッドで配
-
Pythonで2つの配列の共通部分(交差)を効率的に求める方法
問題概要2つの配列 A と B が与えられたとき、これらの配列に共通して含まれる要素(交差・共通部分)を求めます。例えば、A = [1, 4, 5, 3, 6]、B = [2, 3, 5, 7, 9] の場合、両方の配列に存在する要素は 3 と 5 だけなので、結果は [3, 5] となります。この種の問題では重複の扱いがポイントになります。ある要素が両方の配列に複数回現れる場合は、その出現回数のうち少ない方の回数だけ結果に含める必要があります。解法のアプローチこの問題は、ハッシュマップ(Pythonでは辞書型 dict)を使って要素の出現頻度を管理することで、効率的に解くことができます。手順