C#のSkip()メソッドを使って配列の要素をスキップする方法
C#では、LINQが提供するSkip()メソッドを使用することで、配列やコレクションから指定した数の要素を読み飛ばすことができます。このメソッドは System.Linq 名前空間に含まれており、先頭から指定件数分の要素を除外した残りの要素を取得したい場合に非常に便利です。
Skip()メソッドの基本的な使い方
例として、次のような整数型の配列を用意します。
int[] arr = { 10, 20, 30, 40, 50 };
この配列の最初の2つの要素(10と20)をスキップしたい場合は、Skip()メソッドに引数として「2」を渡します。
arr.Skip(2);
これにより、30、40、50という残りの要素だけが取得されます。Skip()は元の配列を変更するのではなく、スキップ後の要素を含む新しいシーケンス(IEnumerable)を返す点に注意してください。
サンプルコード
実際にSkip()メソッドを使用した完全なサンプルプログラムを見てみましょう。
using System.IO;
using System;
using System.Linq;
public class Demo {
public static void Main() {
int[] arr = { 10, 20, 30, 40, 50 };
Console.WriteLine("初期配列...");
foreach (var res in arr) {
Console.WriteLine(res);
}
// 先頭の2要素をスキップ
var ele = arr.Skip(2);
Console.WriteLine("要素をスキップした後の配列...");
foreach (var res in ele) {
Console.WriteLine(res);
}
}
}
実行結果
初期配列... 10 20 30 40 50 要素をスキップした後の配列... 30 40 50
ポイントまとめ
- Skip(n):先頭からn個の要素をスキップし、残りの要素を返します。
- 使用には
System.Linq名前空間の参照が必要です。 - 遅延実行されるため、実際に列挙されるまで処理は行われません。
- 元のコレクションは変更されず、新しいシーケンスが返されます。
なお、先頭からn個の要素を「取得」したい場合は対になる Take() メソッドを使用します。Skip()とTake()を組み合わせることで、ページネーション(ページング)処理なども簡単に実装できます。
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