C#のE/eカスタム数値書式指定子の使い方
C#のカスタム数値書式指定子では、書式指定文字列の中に次のいずれかの文字列が含まれ、その直後に少なくとも1つのゼロ(0)が続く場合、数値は仮数部と指数部の間に「E」または「e」が挿入された指数表記(科学的記数法)で書式設定されます。
「E」または「e」の後に続くゼロの個数は、指数部の最小桁数を決定します。また、「+」を付けると指数が正の場合に符号が表示され、「-」を付けると負の指数にのみ符号が表示されます。
"E" "E+" "E-" "e" "e+" "e-"
サンプルコード
以下の例では、ToStringメソッドとString.Formatメソッドを使用して、数値9400を指数表記に変換しています。ゼロの個数によって指数部の桁数がどのように変わるかに注目してください。
using System;
using System.Globalization;
class Demo {
static void Main() {
double num = 9400;
Console.WriteLine(num.ToString("0.###E+0", CultureInfo.InvariantCulture));
Console.WriteLine(String.Format(CultureInfo.InvariantCulture, "{0:0.###E+0}", num));
Console.WriteLine(num.ToString("0.###E+000", CultureInfo.InvariantCulture));
Console.WriteLine(String.Format(CultureInfo.InvariantCulture, "{0:0.###E+000}", num));
}
}実行結果
9.4E+3 9.4E+3 9.4E+003 9.4E+003
このように、「E+0」と指定した場合は指数部が1桁以上で表示され、「E+000」と指定した場合は最低3桁になるようゼロで埋められます。カルチャに依存しない出力を得るために、CultureInfo.InvariantCultureを指定している点もポイントです。
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