C#のdecimal型で使える主な関数一覧とCeilingメソッドの使い方
C#では、decimal型(10進数型)を操作するための便利なメソッドが多数用意されています。金額計算など高精度な数値処理が必要な場面で活躍するこれらの関数について、代表的なものを一覧形式で紹介します。
C#の主なdecimal関数一覧
| 番号 | メソッド名と説明 |
|---|---|
| 1 | Add (Decimal, Decimal) 指定した2つのDecimal値を加算します。 |
| 2 | Ceiling(Decimal) 指定した10進数以上の最小の整数値を返します。 |
| 3 | Compare (Decimal, Decimal) 指定した2つのDecimal値を比較します。 |
| 4 | CompareTo(Decimal) このインスタンスと指定されたDecimalオブジェクトを比較し、相対的な値の比較結果を返します。 |
| 5 | CompareTo(Object) このインスタンスと指定されたオブジェクトを比較し、相対的な値の比較結果を返します。 |
| 6 | Divide (Decimal, Decimal) 指定した2つのDecimal値を除算します。 |
| 7 | Equals(Decimal) このインスタンスと指定されたDecimalオブジェクトが同じ値を表しているかどうかを判定する値を返します。 |
使用例:Ceiling()メソッド
ここでは、指定した10進数以上の最小の整数値を返すdecimal.Ceiling()メソッドの具体例を見てみましょう。小数点以下を切り上げたい場合に非常に便利なメソッドです。
サンプルコード
using System;
class Program {
static void Main() {
Console.WriteLine(decimal.Ceiling(1.2M));
}
}実行結果
2
このコードでは、1.2Mというdecimal型の値に対してCeiling()メソッドを呼び出しています。1.2以上の最小の整数は「2」であるため、コンソールには2と出力されます。
なお、数値リテラルの末尾に付けている「M」は、その値がdecimal型であることを示すサフィックスです。decimal型を扱う際は忘れずに付けましょう。
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