C#で楕円を描く方法:GraphicsクラスのDrawEllipse()メソッドの使い方
C#で楕円を描画するには、Graphicsクラスが提供するDrawEllipse()メソッドを使用します。このメソッドは、線の色や太さを指定するPenオブジェクトと、楕円の位置およびサイズを定義するRectangleオブジェクトを引数として受け取ります。
前提条件
C#で図形を描画するには、Windowsフォームアプリケーションが必要です。Visual Studioで新しい「Windowsフォームアプリ」プロジェクトを作成し、フォーム上に描画処理を実装していきましょう。
手順1:Graphicsオブジェクトを作成する
まず、描画処理を行うためのGraphicsオブジェクトを作成します。
Graphics g = this.CreateGraphics();
手順2:Penオブジェクトを作成する
次に、楕円の輪郭を描くためのPenオブジェクトを作成します。ここでは、赤色で太さ15ピクセルのペンを定義しています。
Pen p = new Pen(new SolidBrush(Color.Red), 15);
手順3:Rectangleオブジェクトを作成する
続いて、楕円の位置と大きさを指定するRectangleオブジェクトを作成します。引数は左から順に「X座標」「Y座標」「幅」「高さ」を表します。
Rectangle r = new Rectangle(120, 60, 180, 180);
手順4:DrawEllipse()メソッドで楕円を描画する
最後に、GraphicsオブジェクトのDrawEllipse()メソッドを呼び出し、先ほど作成したPenオブジェクトとRectangleオブジェクトを渡すことで、楕円が描画されます。
g.DrawEllipse(p, r);
なお、Rectangleの幅と高さに同じ値を指定すると正円になります。異なる値を設定すれば、縦長や横長など自由な形状の楕円を描くことができます。また、塗りつぶした楕円を描きたい場合は、FillEllipse()メソッドを使用すると便利です。
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