【C#入門】Dictionary.Countプロパティの使い方を徹底解説
C#のDictionary.Countプロパティとは
C#のDictionary.Countプロパティは、Dictionary(連想配列)に格納されているキーと値のペアの数を取得するためのプロパティです。要素を追加・削除した際に、現在いくつの要素が登録されているかを確認したい場面で非常に役立ちます。
構文
public int Count { get; }Countプロパティは読み取り専用(getのみ)で、戻り値はint型です。内部的には常に要素数が管理されているため、O(1)の定数時間で高速に取得できる点も大きな特徴です。
Countプロパティの使用例
次の例では、Dictionaryに5つのキーと値のペアを追加し、Countプロパティで要素数を取得しています。さらに、ContainsValueメソッドによる値の検索や、Clearメソッドですべての要素を削除した後のCountの変化についても確認できます。
using System;
using System.Collections.Generic;
public class Demo {
public static void Main(){
Dictionary<string, string> dict =
new Dictionary<string, string>();
dict.Add("One", "Chris");
dict.Add("Two", "Steve");
dict.Add("Three", "Messi");
dict.Add("Four", "Ryan");
dict.Add("Five", "Nathan");
Console.WriteLine("要素数 = " + dict.Count);
Console.WriteLine("\nキー/値のペア...");
foreach(KeyValuePair<string, string> res in dict){
Console.WriteLine("Key = {0}, Value = {1}", res.Key, res.Value);
}
if (dict.ContainsValue("Angelina"))
Console.WriteLine("値が見つかりました!");
else
Console.WriteLine("その値はディクショナリに存在しません!");
dict.Clear();
Console.WriteLine("クリア後のキー/値のペア...");
foreach(KeyValuePair<string, string> res in dict){
Console.WriteLine("Key = {0}, Value = {1}", res.Key, res.Value);
}
Console.WriteLine("現在の要素数 = " + dict.Count);
}
}実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
要素数 = 5 キー/値のペア... Key = One, Value = Chris Key = Two, Value = Steve Key = Three, Value = Messi Key = Four, Value = Ryan Key = Five, Value = Nathan その値はディクショナリに存在しません! クリア後のキー/値のペア... 現在の要素数 = 0
この出力からわかるように、5つの要素を追加した直後はCountが「5」を返します。また、Clearメソッドですべての要素を削除すると、Countは「0」になります。
シンプルな使用例
続いて、よりシンプルな例でもCountプロパティの動作を確認してみましょう。
using System;
using System.Collections.Generic;
public class Demo {
public static void Main(){
Dictionary<string, string> dict =
new Dictionary<string, string>();
dict.Add("One", "David");
dict.Add("Two", "Brian");
dict.Add("Three", "Paul");
dict.Add("Four", "Ryan");
dict.Add("Five", "Nathan");
Console.WriteLine("要素数 = " + dict.Count);
}
}実行結果
要素数 = 5
まとめ
- Dictionary.Countは、格納されているキー/値ペアの数をint型で返す読み取り専用プロパティである
- Addメソッドで要素を追加すると自動的に増加し、RemoveやClearメソッドで減少またはゼロになる
- 内部で要素数が管理されているため、O(1)の定数時間で高速に取得できる
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