C#のUri.MakeRelativeUri(Uri)メソッドとは?使い方とサンプルコードを解説
C#のUri.MakeRelativeUri(Uri)メソッドは、現在のUriインスタンスと指定された別のUriインスタンスとの差分、つまり相対URIを求めるために使用されるメソッドです。
構文
MakeRelativeUriメソッドの構文は以下の通りです。
public Uri MakeRelativeUri (Uri uri);
引数「uri」には、現在のURIと比較する対象のURIを指定します。戻り値として、2つのURIの差分を表す相対URIが返されます。
使用例1
それでは、Uri.MakeRelativeUri(Uri)メソッドの具体的な使用例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
Uri newURI1 = new Uri("https://www.tutorialspoint.com/");
Console.WriteLine("URI = "+newURI1);
Uri newURI2 = new Uri("https://www.tutorialspoint.com/java.htm");
Console.WriteLine("URI = "+newURI2);
if(newURI1.Equals(newURI2))
Console.WriteLine("Both the URIs are equal!");
else
Console.WriteLine("Both the URIs aren't equal!");
Uri res = newURI1.MakeRelativeUri(newURI2);
Console.WriteLine("Relative uri = "+res);
}
}出力結果
上記のプログラムを実行すると、以下のような出力が得られます。
URI = https://www.tutorialspoint.com/ URI = https://www.tutorialspoint.com/java.htm Both the URIs aren't equal! Relative uri = java.htm
この例では、ベースとなるURI「https://www.tutorialspoint.com/」に対して、比較対象のURI「https://www.tutorialspoint.com/java.htm」との差分である相対URI「java.htm」が正しく取得できています。
使用例2
次に、フラグメント識別子(#以降の部分)を含むURIを使用した別の例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
Uri newURI1 = new Uri("https://www.tutorialspoint.com/");
Console.WriteLine("URI = "+newURI1);
Uri newURI2 = new Uri("https://www.tutorialspoint.com/jquery.htm#abcd");
Console.WriteLine("URI = "+newURI2);
if(newURI1.Equals(newURI2))
Console.WriteLine("Both the URIs are equal!");
else
Console.WriteLine("Both the URIs aren't equal!");
Uri res = newURI1.MakeRelativeUri(newURI2);
Console.WriteLine("Relative uri = "+res);
}
}出力結果
上記のプログラムを実行すると、以下のような出力が得られます。
URI = https://www.tutorialspoint.com/ URI = https://www.tutorialspoint.com/jquery.htm#abcd Both the URIs aren't equal! Relative uri = jquery.htm#abcd
このように、フラグメント識別子「#abcd」が含まれる場合でも、その部分まで含めた相対URI「jquery.htm#abcd」が正しく返されることが確認できます。MakeRelativeUriメソッドを使えば、異なるURI同士の関係性を簡単に把握できるため、URLの操作やリンク生成などの処理で活用できます。
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