C#のUri.EscapeDataString(String)メソッドの使い方を徹底解説
C#のUri.EscapeDataString()メソッドは、指定した文字列をURIで安全に扱える「エスケープされた表現」へと変換します。URLに含まれる特殊文字(:、/など)をパーセントエンコーディング形式に置き換えることで、データを正しく送受信できるようにします。
構文
このメソッドの構文は以下の通りです。
public static string EscapeDataString (string str);
引数の str には、エスケープ処理を行いたい文字列を指定します。戻り値として、変換後のエスケープ済み文字列が返されます。
使用例
それでは、Uri.EscapeDataString()メソッドを使った具体的なサンプルコードを見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
string URI1 = "https://www.tutorialspoint.com/index.htm";
Console.WriteLine("URI = "+URI1);
string URI2 = "https://www.tutorialspoint.com/";
Console.WriteLine("URI = "+URI2);
Console.WriteLine("\nEscaped string (URI1) = "+Uri.EscapeDataString(URI1));
Console.WriteLine("Escaped string (URI2) = "+Uri.EscapeDataString(URI2));
}
}実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。
URI = https://www.tutorialspoint.com/index.htm URI = https://www.tutorialspoint.com/ Escaped string (URI1) = https%3A%2F%2Fwww.tutorialspoint.com%2Findex.htm Escaped string (URI2) = https%3A%2F%2Fwww.tutorialspoint.com%2F
解説
実行結果から分かるように、元のURIに含まれていたコロン(:)は %3A に、スラッシュ(/)は %2F にそれぞれ変換されています。
Uri.EscapeDataString()メソッドは、クエリパラメータとして文字列をURLに埋め込む際や、Web APIへのリクエストを組み立てる際に特に役立ちます。空白や記号を含む文字列をそのまま送信すると正しく解釈されない場合があるため、事前にこのメソッドでエスケープしておくことで、安全かつ確実なデータ通信が可能になります。
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