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C#で現在のインスタンスの型を取得する方法(GetTypeメソッド)

C#でオブジェクトの現在のインスタンスの型(実行時の型)を取得するには、GetType()メソッドを使用します。このメソッドはすべての型の基底クラスであるSystem.Objectに定義されており、呼び出し元インスタンスの正確な型をSystem.Typeオブジェクトとして返します。

GetType()メソッドの基本

GetType()はインスタンスに対して呼び出すことで、その実行時の型情報を取得できます。戻り値であるTypeオブジェクトをそのまま文字列連結して出力すると、「System.String」や「System.Int32」のような完全修飾型名が表示されます。

例1:string型のインスタンスで型を取得する

まずは文字列の変数から型を取得する基本的な例です。

using System;

public class Demo {
    public static void Main(){
        string s = "Demo";
        Console.WriteLine("String = " + s);
        Console.WriteLine("String Type = " + s.GetType());
    }
}

出力

上記のコードを実行すると、次の出力が得られます。

String = Demo
String Type = System.String

例2:数値型(double・int・short)で型を取得する

続いて、複数の数値型の変数に対してGetType()を使用した例を見てみましょう。

using System;

public class Demo {
    public static void Main(){
        double val1 = 5.5;
        int val2 = 10;
        short val3 = 2;
        Console.WriteLine("Value = " + val1);
        Console.WriteLine("Value Type = " + val1.GetType());
        Console.WriteLine("Value = " + val2);
        Console.WriteLine("Value Type = " + val2.GetType());
        Console.WriteLine("Value = " + val3);
        Console.WriteLine("Value Type = " + val3.GetType());
    }
}

出力

実行結果は以下のとおりです。

Value = 5.5
Value Type = System.Double
Value = 10
Value Type = System.Int32
Value = 2
Value Type = System.Int16

押さえておきたいポイント

  • GetType()インスタンスから呼び出すメソッドです。型そのものから直接取得したい場合は、代わりにtypeof()演算子を使用します。
  • 戻り値はSystem.Type型なので、リフレクションを通じてプロパティやメソッドなどの詳細な型情報を取得することも可能です。
  • 整数リテラルは既定でint(System.Int32)として扱われますが、short型の変数に代入すれば、実行時の型はSystem.Int16として正しく判定されます。
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