C#でUnixタイムスタンプを取得する3つの方法【初心者向け解説】
Unixタイムスタンプは、主にUnix系オペレーティングシステムで使用される時間の表現方法です。しかし、タイムゾーンに依存せず世界中のどの地域でも同じ時刻を表せるため、WindowsやmacOSなど他のOSやプログラミング言語でも広く活用されています。
Unixタイムスタンプは、1970年1月1日0時0分0秒(UTC)を起点(エポック)とした経過秒数で時刻を表します。つまり、特定の日時とエポックとの間の秒数がそのままタイムスタンプとして扱われます。
この記事では、C#でUnixタイムスタンプを取得する代表的な3つの方法を、サンプルコードと実行結果とともに解説します。
方法1:DateTime.Now.Subtract()とTotalSecondsを使う
現在日時から1970年1月1日のDateTimeオブジェクトを減算し、TotalSecondsプロパティで経過秒数を取得する方法です。
class Program{
static void Main(string[] args){
Int32 unixTimestamp = (Int32)(DateTime.Now.Subtract(new DateTime(1970, 1, 1))).TotalSeconds;
Console.WriteLine("The Unix Timestamp is {0}", unixTimestamp);
Console.ReadLine();
}
}実行結果
1596837896
方法2:DateTimeOffset.Now.ToUnixTimeSeconds()を使う
.NET Framework 4.6以降では、DateTimeOffset構造体のToUnixTimeSeconds()メソッドを使うのが最もシンプルで推奨される方法です。タイムゾーンの変換も自動的に処理されます。
class Program{
static void Main(string[] args){
var unixTimestamp = DateTimeOffset.Now.ToUnixTimeSeconds();
Console.WriteLine("The Unix Timestamp is {0}.", unixTimestamp);
Console.ReadLine();
}
}実行結果
1596819230.
方法3:TimeSpan構造体を使う
TimeSpan構造体を利用して、エポックからのTicks差分から経過秒数を計算する方法です。Ticks単位で細かく制御したい場合に有効です。
class Program{
static void Main(string[] args){
TimeSpan epochTicks = new TimeSpan(new DateTime(1970, 1, 1).Ticks);
TimeSpan unixTicks = new TimeSpan(DateTime.Now.Ticks) - epochTicks;
Int32 unixTimestamp = (Int32)unixTicks.TotalSeconds;
Console.WriteLine("The Unix Timestamp is {0}.", unixTimestamp);
Console.ReadLine();
}
}実行結果
1596839083
まとめ
C#でUnixタイムスタンプを取得するには、上記の3つの方法があります。特別な理由がない限り、コードが簡潔でタイムゾーン処理も正確な「DateTimeOffset.Now.ToUnixTimeSeconds()」を使用するのがおすすめです。Int32型は2038年問題により上限があるため、長期的な運用を見据える場合はlong型(Int64)での扱いも検討しましょう。
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