厳選!WordPressファイアウォールプラグイン6選を徹底比較
ハッカーがあなたのサイトへの侵入を試みているのではないかと不安になっていませんか?
心配無用と言えれば良いのですが、実際には、ハッカーがあなたのサイトへの侵入方法を探している可能性は十分にあります。事実、WordPressサイトには毎分90,000件以上のハッキング攻撃が試みられているというデータもあります。
一度ハッキングされると、攻撃者はあなたのサイトを使って悪意のある活動を行い、サイトに深刻なダメージを与えます。
その結果、サイトは動作が遅くなり、アクセス数が減少し、検索エンジンのランキングも下落します。これは収益にも直結する問題です。さらに悪化すると、Googleにブラックリスト登録されたり、ホスティング会社からアカウントを停止される可能性さえあります。
だからこそ、WordPressサイトのセキュリティ対策は非常に重要です。その中でも最も効果的な手段の一つが「ファイアウォール」の導入です。WordPressファイアウォールは悪意あるトラフィックをブロックし、ハッキング攻撃を未然に防ぎます。
この記事では、今日から使えるWordPressファイアウォールプラグインのベスト6をご紹介します。
WordPressファイアウォールとは?
ファイアウォールは、システムをハッキング攻撃から守るための最も歴史のある防御手段の一つです。
パソコンやスマートフォンがファイアウォールによって守られていることは、ご存じの方も多いでしょう。
Webサイトの場合も同様に、ファイアウォールはハッカーやボットからサイトを保護します。トラフィックを調査し、悪質なアクセスを識別してブロックすることで、攻撃の侵入を防ぎます。
ファイアウォールを使用すれば、悪意のない正当なトラフィックだけがサイトにアクセスできる状態を実現できます。
WordPressファイアウォールは、その名の通りWordPressサイト専用に設計されています。WordPressに対して仕掛けられる攻撃を防ぐために特化したルールが組み込まれているのが特徴です。
WordPressファイアウォールには以下の2種類があります。
- プラグイン型ファイアウォール
- クラウド型ファイアウォール
1. プラグイン型ファイアウォール
通常のプラグインと同じようにWordPressサイトに簡単にインストールできるタイプです。アクセス要求が届くたびにプラグインがトラフィックを検査し、悪質なものであればブロック、安全なものであればサイトへの通過を許可します。
2. クラウド型ファイアウォール
名前の通り、あなたのサイトとは別の外部クラウドデータセンター上に設置されるタイプです。サイト宛てのトラフィックはまずリモートのデータセンターに送られ、そこで検査されます。安全なトラフィックのみがサイトへ転送され、悪質なものはその場でブロックされます。
プラグイン型ならインストールは簡単ですが、クラウド型の場合はいくつかの設定ステップが必要です。受信トラフィックがサイトサーバーではなくデータセンターに向くようDNSなどを設定する必要があります。とはいえ難しい作業ではなく、多くの場合サービス側が手順を丁寧に案内してくれます。
両者の違いを理解しやすくするために、例えてみましょう。あなたのサイトを家だと想像してください。
家には玄関に警備員が立っており、さらに周囲は高い塀で囲まれています。クラウド型ファイアウォールは外周の塀のように、侵入者を家の外で食い止める防御です。一方、プラグイン型ファイアウォールは玄関の警備員のように、家の入り口で来訪者をチェックする防御といえます。
また、悪意あるトラフィックの遮断だけでなく、サイトのセキュリティニーズに合わせて細かく設定することも可能です。例えば、WordPressログインページに滞在できる時間を数分に制限すれば、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)など特定の攻撃手法への対策になります。
WordPressファイアウォールの仕組み
WordPressファイアウォールの唯一の目的は、サイトをハッキング攻撃から守ることです。具体的には以下のような流れで動作します。
→ 通常、サイトサーバーの手前に配置され、受信トラフィックを検査します。
→ ファイアウォールには既知の悪意あるIPアドレスのリストが備わっています。インターネットに接続されているすべての機器には「IPアドレス」という固有の識別子があります。誰かがサイトにアクセスしようとすると、ファイアウォールはそのIPアドレスをリストと照合し、悪意ある履歴がないかを確認します。
→ 一致した場合、そのアクセス要求は即座にブロックされます。
→ 既知の悪質IPだけでなく、ファイアウォールには新種の脅威を見極めるためのルールセットも備わっています。新しい脅威を検出すると、それをリストに追加するため、同じ悪質なIPが再度攻撃を仕掛けてきても即座にブロックされます。
こうしてファイアウォールは、WordPressサイトを24時間体制で守り続けます。
それでは、実際に導入できるおすすめのWordPressファイアウォールを見ていきましょう。
おすすめWordPressファイアウォールプラグイン ベスト6
WordPressファイアウォールプラグインは多数存在しますが、ここでは人気プラグインを実際に検証したうえで、特に効果の高い6つを選びました。
- MalCare Security & Firewall
- Sucuri
- NinjaFirewall
- Shield Security
- BulletProof Security
- Cloudflare
1. MalCare Security & Firewall
MalCareは、サイトにリアルタイムの保護を提供する強力なWordPressファイアウォールを搭載しています。パターン検知技術により、あらゆる種類の悪意ある訪問者や不正ボットを自動的に検知・ブロックします。ファイアウォールは24時間365日稼働するため、サイトは常に保護された状態を保てます。

主な機能
- すべての訪問者を分析
- 不正ボットと悪意あるトラフィックを自動ブロック
- 新型の悪意あるトラフィックも検知
- トラフィック要求の詳細を記録
- ブロック済みトラフィックのホワイトリスト登録に対応
注目ポイント
- 全自動処理: プラグインをインストールするとファイアウォールは自動的に有効化され、悪意あるトラフィックを検知次第、自動でサイトへのアクセスを防ぎます。手間のかかる初期設定は不要です。
- ホワイトリスト機能: ファイアウォールにブロックされた特定のIPアドレスを許可したい場合は、「ホワイトリストに追加」を選択するだけで解除できます。
料金
無料版と有料版があり、有料プランは1サイトにつき年額99ドルから利用可能です。
2. Sucuri
Sucuri Securityはクラウド型ファイアウォールを採用しており、適切に設定するための手順が必要です。DDoS攻撃からの保護やダウンタイム防止で高い評価を得ているファイアウォールです。

主な機能
- ハッカーを即座にブロック
- DDoS攻撃への対策
- SQLインジェクションなど既知のあらゆる攻撃からサイトを保護
- 新種の脅威にも対応
注目ポイント
- DDoS攻撃の緩和: ハッカーは数千件ものアクセス要求を送りつけることでサイトに過負荷をかけ、ダウンさせるDDoS攻撃を行います。Sucuriはそうした要求がサイトに到達する前に識別・ブロックすることで、これを防ぎます。
- SSL証明書の提供: サイトへのSSL証明書の自動インストールに対応しています。独自のSSL証明書をアップロードすることも可能です。
料金
無料版と有料版がありますが、ファイアウォール(WAF)は有料版限定機能で、1サイトにつき年額199.99ドルから利用できます。
3. NinjaFirewall
このリストの多くのプラグインは、多機能なセキュリティ対策の一部としてファイアウォールを提供しています。しかしNinjaFirewallは「ファイアウォール保護」ただ一つに特化して設計されたプラグインです。

主な機能
- 悪意あるトラフィックの検知とブロック
- NinjaFirewall設定のインポート
- wp-admin、wp-configなどWordPressフォルダへの直接アクセスをブロック
注目ポイント
- ファイル変更の監視: 悪用されやすいPHPファイルへの不審な操作を検知し、アラートで通知してくれます。
- ファイルアップロードの禁止: コメント欄やお問い合わせフォームなどの入力欄から、ハッカーが悪意あるファイルをアップロードするのを防げます。
料金
無料版とPro版があり、有料プランは1サイトにつき年額45ドルから利用可能です。
4. Shield Security
Shield Securityは、非常に柔軟にカスタマイズできるファイアウォールが特徴です。さらに開発元は、トラフィック処理時にサイトの動作速度や機能へ影響を与えない設計を徹底しています。

主な機能
- カスタマイズ可能なファイアウォールルール
- IP・ページ・パラメータ・ユーザー単位でのファイアウォール除外設定
- ブロック時の応答内容をカスタマイズ可能
注目ポイント
- メールレポート: ファイアウォールがブロックしたトラフィックに関するレポートをメールで受け取るよう設定できます。
- 実行ファイルのアップロード遮断: お問い合わせフォームやコメント欄などから悪意あるファイルをアップロードされるのを防ぐため、危険な種類のファイルのアップロードをブロックできます。
料金
無料版と有料版があり、有料プランは1サイトにつき年額29ドルから利用可能です。
5. BulletProof Security
BulletProof Securityも、サイトを保護するファイアウォールを備えた人気のWordPressプラグインです。ただし、管理ダッシュボードの使いやすさは決して最高とは言えず、操作に戸惑う方も多いかもしれません。困った場合は開発元への問い合わせをおすすめします。

主な機能
- SQLインジェクションなど既知のあらゆる攻撃からサイトを保護
- WordPressプラグインのファイル・フォルダを保護
- ホワイトリスト登録とIPアドレス更新のリアルタイム自動化
注目ポイント
- 悪意あるハッキングの阻止: このプラグインは個々のハッカーではなく「悪質な挙動」に着目してブロックします。例えば、害のない履歴しか持たないクリーンなIPアドレスからのアクセスでも、SQLインジェクションやブルートフォース攻撃の挙動を検知すれば即座に遮断します。
- セキュリティログ: ブロックしたハッカーやボットの詳細情報を確認できます。
料金
無料版と有料版がありますが、ファイアウォールは有料版限定機能で、69.95ドルから利用できます。
6. Cloudflare
リストの中で他と大きく異なるのがCloudflareです。Cloudflareはプラグインではなく、Webサイト保護のためのファイアウォール機能を備えたCDNサービスです。

主な機能
- 独自の条件を設定してリクエストの許可・ブロックが可能
- 複数のセキュリティレベルを選択可能
- DDoS攻撃やブルートフォース攻撃への対策
注目ポイント
- 入力欄の保護: コメント欄、ユーザー登録フォーム、お問い合わせフォームといった入力欄まで保護範囲に含めています。
- ファイアウォールイベントログ: ブロックされたトラフィック、許可されたトラフィックなど、ファイアウォールのすべての動作を確認できます。
料金
無料プランでも基本的なDDoS保護は含まれていますが、ファイアウォール機能を利用するには月額20ドルからのProプランへの登録が必要です。
以上が、おすすめのWordPressファイアウォールプラグインの紹介でした。
まとめ
今回ご紹介したサービスは、いずれも高い水準のファイアウォール保護を提供しています。どれを導入しても、導入前と比べてサイトの安全性は格段に向上するはずです。
ただし忘れてはいけないのは、ファイアウォールの導入はサイト保護のための数ある施策の一つにすぎないということです。MalCareのようなWordPressセキュリティプラグインを活用することが、総合的な対策として最も効果的です。
MalCareにはセキュリティスキャナーが搭載されており、毎日のサイト診断が可能です。サイトのセキュリティ強化(ハードニング)やログイン保護の実装もサポートしてくれます。MalCareは24時間体制でサイトを守り、ハッカーから常に安全な状態を維持します。
今すぐ MalCare セキュリティプラグインを試してみましょう!
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