HTML WindowのpageXOffsetプロパティとは?使い方とサンプルコードを解説
pageXOffsetプロパティとは
HTMLにおけるWindowオブジェクトのpageXOffsetプロパティは、現在のドキュメントが左端から水平方向に何ピクセルスクロールされているかを取得するためのプロパティです。戻り値はピクセル単位の数値で、読み取り専用となっています。
なお、pageXOffsetはwindow.scrollXのエイリアス(別名)であり、どちらを使用しても同じ結果が得られます。垂直方向のスクロール量を取得したい場合は、pageYOffset(またはscrollY)を使用します。
構文
pageXOffsetプロパティの基本的な構文は以下のとおりです。
window.pageXOffset
サンプルコード
ここでは、「Scroll」ボタンでページを横方向にスクロールし、「Show pageXOffset value」ボタンでその時点のpageXOffsetの値を表示するデモを紹介します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<style>
body {
color: #000;
height: 100vh;
background-color: #8BC6EC;
background-image: linear-gradient(135deg, #8BC6EC 0%, #9599E2 100%) no-repeat;
text-align: center;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
margin: 1rem auto;
}
.box {
width: 1000px;
height: 1000px;
background: teal;
color: #fff;
font-size: 1.5rem;
text-align: left;
padding: 20px;
}
</style>
<body>
<h1>HTML Window pageXOffset Property Demo</h1>
<button onclick="scrollFn()" class="btn">Scroll</button>
<button onclick="display()" class="btn">Show pageXOffset value</button>
<div class="box"></div>
<script>
function display() {
document.querySelector('.box').innerHTML = 'The value of pageXOffset is: ' + window.pageXOffset + 'px';
}
function scrollFn() {
window.scrollBy(10, 0);
}
</script>
</body>
</html>実行結果
ブラウザでこのコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

まず、「Show pageXOffset value」ボタンをクリックしてみましょう。初期状態ではスクロールされていないため、pageXOffsetの値は「0px」と表示されます。

次に、「Scroll」ボタンをクリックしてページを横方向に10pxずつスクロールします。

その後、再度「Show pageXOffset value」ボタンをクリックすると、スクロール後のpageXOffsetの値(例:30pxなど)が表示され、ドキュメントが左端からどれだけスクロールされたかを確認できます。

まとめ
pageXOffsetプロパティを使えば、JavaScriptだけで現在の水平スクロール位置を簡単に取得できます。「一定以上スクロールしたら要素を表示する」「ヘッダーの表示を切り替える」といったインタラクティブなUIを実装する際にも活用できるので、ぜひ覚えておきましょう。
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