HTML DOM パスワード入力フィールドの size プロパティの使い方を解説
size プロパティとは
HTML DOM の Input Password size プロパティは、パスワード入力フィールド(<input type="password">)の size 属性値を設定または取得するために使用されるプロパティです。
このプロパティでは、文字数を単位としてパスワードフィールドの幅を定義できます。デフォルトの幅は 20 文字です。
構文
size プロパティを設定する場合の構文は以下のとおりです。
passwordObject.size = number
ここで number は、文字数で表したパスワードフィールドの幅を意味します。デフォルト値は 20 文字です。
サンプルコード
Input Password の size プロパティの具体的な使用例を見てみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h1>Input password size property</h1>
Password: <input type="password" id="PASS1">
<p>下のボタンをクリックすると、パスワードフィールドの幅が変わります</p>
<button onclick="changeSize()">CHANGE</button>
<p id="Sample"></p>
<script>
function changeSize() {
document.getElementById("PASS1").size+=20;
var s=document.getElementById("PASS1").size;
document.getElementById("Sample").innerHTML="パスワードフィールドの幅は現在 "+ s +" です";
}
</script>
</body>
</html>実行結果
このコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

続いて、CHANGE ボタンをクリックした後の表示は以下のとおりです。

コードの解説
上記の例では、以下のような処理を行っています。
1. パスワード入力フィールドの作成
まず、id に「PASS1」を指定したパスワード入力フィールドを作成しています。
Password: <input type="password" id="PASS1">
2. ボタンの作成
次に、ユーザーがクリックすると changeSize() メソッドを実行する「CHANGE」ボタンを作成しています。
<button onclick="changeSize()">CHANGE</button>
3. changeSize() メソッドの処理内容
changeSize() メソッドでは、getElementById() メソッドを使って type が password の入力フィールドを取得し、その size プロパティに 20 を加算しています。これにより、パスワードフィールドの合計幅が 20 文字分広がります。
その後、再び size プロパティを使って現在のサイズを取得し、変数 s に代入します。最後に、新しいサイズの値を innerHTML プロパティを使って、id が「Sample」の段落内に表示しています。
function changeSize() {
document.getElementById("PASS1").size+=20;
var s=document.getElementById("PASS1").size;
document.getElementById("Sample").innerHTML="パスワードフィールドの幅は現在 "+ s +" です";
}まとめ
size プロパティを活用することで、JavaScript から動的にパスワード入力フィールドの幅を変更できます。CSS でのスタイリングと比べると細かい制御はできませんが、文字数ベースでシンプルに幅を指定できる点が大きな特徴です。フォームのレイアウトを状況に応じて調整したい場合に便利なプロパティなので、ぜひ活用してみてください。
-
HTML DOM入力パスワードのrequiredプロパティとは?使い方をサンプルコード付きで解説
HTML DOMのInput Password requiredプロパティは、<input>要素のrequired属性に関連付けられたプロパティです。このプロパティを使うことで、フォームをサーバーに送信する前に、パスワード欄の入力が必須かどうかを設定したり、現在の設定状態を取得したりすることができます。required属性が設定されたパスワード欄が空のままの場合、ユーザーはフォームを送信できなくなります。 構文(Syntax) requiredプロパティの基本的な構文は以下の通りです。 requiredプロパティの設定 textObject.required = true|fals
-
HTML DOM Input PasswordのreadOnlyプロパティとは?使い方を徹底解説
HTML DOMのInput Password readOnlyプロパティは、パスワード入力フィールドが読み取り専用かどうかを設定または取得するために使用されます。readOnlyプロパティを設定すると、要素は編集不可能になりますが、Tabキーやクリックによってフォーカスを得ることは可能です。また、読み取り専用の要素にデフォルト値が含まれている場合、フォーム送信時にはその値がサーバーへ送信されます。 構文 readOnlyプロパティを設定する構文は以下の通りです。 passwordObject.readOnly = true|false ここで、trueはパスワードフィールドが読み取り専用で