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HTML DOMのInput Textオブジェクトとは?基本構文・プロパティ一覧と実例コードを解説

HTML DOMのInput Textオブジェクトは、<input>要素のうちtype="text"が指定された要素に対応するオブジェクトです。テキスト入力欄を表すこのオブジェクトは、新規に作成する場合はcreateElement()メソッドを、既存の要素へアクセスする場合はgetElementById()メソッドを使用します。

本記事では、Input Textオブジェクトで利用できる主なプロパティの一覧と、基本的な構文、実際に動作するサンプルコードをわかりやすく解説します。

Input Textオブジェクトの主なプロパティ

Input Textオブジェクトには、以下のようなプロパティが用意されています。これらを活用することで、JavaScriptからテキスト入力欄の状態や属性を動的に操作できます。

プロパティ説明
autocompleteテキストフィールドのautocomplete属性の値を設定または取得します。
autofocusページ読み込み時にテキストフィールドへ自動的にフォーカスを当てるかどうかを設定または取得します。
defaultValueテキストフィールドのデフォルト値(初期値)を設定または取得します。
disabledテキストフィールドが無効化されているかどうかを設定または取得します。
formテキストフィールドを含むフォームへの参照を返します。
maxLengthテキストフィールドに入力できる最大文字数(maxlength属性)を設定または取得します。
nameテキストフィールドのname属性の値を設定または取得します。
pattern入力値の検証に使用する正規表現パターン(pattern属性)を設定または取得します。
placeholderプレースホルダーとして表示されるヒントテキストを設定または取得します。
readOnlyテキストフィールドが読み取り専用かどうかを設定または取得します。
requiredフォーム送信前に入力が必須かどうかを設定または取得します。
sizeテキストフィールドの表示幅(size属性)を設定または取得します。
type読み取り専用プロパティ。フォーム要素の種類(ここでは常に"text")を返します。
valueテキストフィールドのvalue属性の値(現在の入力内容)を設定または取得します。
listテキストフィールドに関連付けられたdatalist要素への参照を返します。

Input Textオブジェクトを作成する構文

JavaScriptでテキスト入力欄を持つinput要素を動的に生成するには、以下のように記述します。

var P = document.createElement("INPUT");
P.setAttribute("type", "text");

まずcreateElement("INPUT")でinput要素を生成し、続いてsetAttribute()メソッドでtype属性に"text"を指定しています。

実装例:ボタンクリックでテキスト入力欄を生成する

それでは、Input Textオブジェクトを使った具体的なサンプルコードを見てみましょう。以下の例では、ボタンをクリックするとtype="text"の入力フィールドがページ上に追加されます。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<script>
    function createText() {
        var P = document.createElement("INPUT");
        P.setAttribute("type", "text");
        document.body.appendChild(P);
    }
</script>
</head>
<body>
<h1>Textオブジェクトのサンプル</h1>
<p>下のボタンをクリックすると、type="text"の入力フィールドが作成されます</p>
<button onclick="createText()">CREATE</button>
<br><br>
USERNAME:
</body>
</html>

コードのポイント

  • createText()関数createElement("INPUT")で新しいinput要素を生成し、type属性に"text"を設定します。
  • appendChild(P):生成した入力フィールドをbody要素の子ノードとして追加し、画面に表示させます。
  • onclickイベント:CREATEボタンが押されるたびに、関数が呼び出されて新しいテキスト入力欄が追加されます。

実行結果

上記のコードをブラウザで開くと、まず「CREATE」ボタンだけが表示された画面が現れます。

「CREATE」ボタンをクリックすると、その直後にテキスト入力欄が動的に追加され、自由に文字を入力できるようになります。このように、DOM操作を組み合わせることで、ユーザーの操作に応じて柔軟にフォーム部品を生成できます。

まとめ

HTML DOMのInput Textオブジェクトを使えば、JavaScriptからテキスト入力欄を自由自在に制御できます。豊富なプロパティを組み合わせることで、入力文字数の制限や必須チェック、プレースホルダーの設定など、実用的なフォームを実装することが可能です。ぜひ実際のコードで試してみてください。

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