HTMLのbuttonタグとは?使い方と主な属性をサンプルコード付きで解説
buttonタグとは?
HTMLの<button>タグは、Webページ上に「クリックできるボタン」を作成するための要素です。フォームの送信やJavaScriptによる処理の実行など、ユーザーの操作を受け付けるトリガーとして幅広く利用されています。
同じようにボタンを作成できる要素に<input type="submit">がありますが、<button>タグは開始タグと終了タグのペアで構成されているため、ボタンの内側に画像やアイコンなどのHTML要素を自由に配置できるのが大きな違いです。inputタグでは実現できない柔軟でリッチなデザインが可能になります。
buttonタグの主な属性一覧
<button>タグで使用できる代表的な属性は以下のとおりです。
| 属性 | 値 | 説明 |
|---|---|---|
| autofocus | autofocus | ページの読み込み時に、このボタンへ自動的にフォーカスを当てる |
| disabled | disabled | ボタンを無効化し、クリックできない状態にする |
| form | form_id | ボタンが属するフォーム(1つまたは複数)をIDで指定する |
| formaction | URL | type='submit'の場合に、フォームデータの送信先URLを指定する |
| formenctype | application/x-www-form-urlencoded multipart/form-data text/plain | type='submit'の場合に、サーバーへ送信するデータのエンコード方式を指定する |
| formmethod | get post | type='submit'の場合に、フォームデータの送信方法(HTTPメソッド)を指定する |
| formnovalidate | formnovalidate | type='submit'の場合に、送信時の入力チェック(バリデーション)をスキップする |
| formtarget | _blank _self _parent _top framename | type='submit'の場合に、送信後のレスポンスを表示する場所を指定する |
| name | name | ボタンの名前を指定する |
| type | button reset submit | ボタンの種類を指定する |
| value | text | ボタンの初期値を指定する |
buttonタグの実装例
それでは、実際に<button>タグを使ったサンプルコードを見てみましょう。ここでは、無効化されたボタン(disabled属性付き)と通常のボタンを並べて表示しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h2>見出しサンプル</h2>
<p>下にサンプルテキストを用意しました:</p>
<textarea rows='4' cols='50'>
ここでは、HTMLの概念・要素・属性について学習しています!
</textarea><br>
<button type='button' disabled>前へ</button>
<button type='button'>次へ</button>
</body>
</html>
実行結果
このコードをブラウザで表示すると、テキストエリアの下に2つのボタンが並びます。「前へ」ボタンは<code>disabled</code>属性が指定されているため無効化された状態で表示され、クリックしても反応しません。一方、「次へ」ボタンは通常どおりクリック可能な状態で表示されます。
buttonタグを使うときのポイント
- type属性は必ず明示的に指定する:多くのブラウザではtype属性の初期値が「submit」になるため、フォーム以外で使うボタンには「type='button'」を指定しておくと、意図しないフォーム送信を防げます。
- 中身は自由にカスタマイズ可能:テキストだけでなく、<img>タグやSVGアイコンなどを組み合わせて、視覚的に魅力的なボタンを作成できます。
- CSSとの組み合わせで自由自在:色・角丸・影などをCSSで調整すれば、サイトのデザインに合わせたボタンを簡単に実装できます。
まとめ
<button>タグは、クリック可能なボタンを手軽に作成できるHTMLの基本要素です。inputタグとの違いや各属性の役割を理解し、用途に応じて使い分けることで、より使いやすいWebページを作ることができます。まずはサンプルコードを参考に、実際に手を動かして試してみてください。
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