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HTML DOM アンカーの origin プロパティの使い方とサンプルコード

HTML DOM の Anchor(アンカー)オブジェクトが持つ origin プロパティは、href 属性に設定された URL のうち、プロトコル・ホスト名・ポート番号をまとめて取得するためのものです。たとえば https://www.demo.com:6064 のような形式の文字列が返されます。

origin プロパティの構文

基本的な書き方は以下のとおりです。

anchorObj.origin

アンカー要素を表すオブジェクトに対して origin を参照するだけで、URL のオリジン部分(スキーム+ホスト+ポート)を文字列として受け取れます。

実装例:href・origin・hreflang を表示するデモ

ここでは、リンク要素から hreforiginhreflang の各値をボタン操作で表示するサンプルを紹介します。

<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h1>Company</h1>
<p><a id="mylink" hreflang="en" href="https://www.abc.com:6064/abc/products.html">Products</a></p>
<h2 id="myid"></h2>
<button onclick="display()">Display href Part</button>
<button onclick="display2()">Display origin</button>
<button onclick="display3()">Display hreflang</button>
<script>
function display() {
    var a = document.getElementById("mylink").href;
    document.getElementById("myid").innerHTML = a;
}
function display2() {
    var a = document.getElementById("mylink").origin;
    document.getElementById("myid").innerHTML = a;
}
function display3() {
    var a = document.getElementById("mylink").hreflang;
    document.getElementById("myid").innerHTML = a;
}
</script>
</body>
</html>

コードの解説

このサンプルでは、id="mylink" を持つアンカー要素に対して、3つのボタンそれぞれで異なる関数を呼び出しています。

  • display()href プロパティで完全な URL を取得し、表示します。
  • display2()origin プロパティで「https://www.abc.com:6064」というオリジン部分のみを取得します。
  • display3()hreflang プロパティでリンク先の言語コード(この例では「en」)を取得します。

取得した値は、いずれも id="myid" の見出し要素の innerHTML に代入されることで画面に反映されます。

実行結果

ページを開くと、「Products」というリンクと3つのボタンが表示されます。ここで「Display origin」ボタンをクリックすると、次のようにオリジン部分が出力されます。

HTML DOM アンカーの origin プロパティの使い方とサンプルコード

このように origin プロパティを使うことで、パスやクエリ文字列を除いた URL の基本部分だけを簡単に取り出せます。同一オリジンかどうかの判定など、セキュリティ関連の処理でも活用される便利なプロパティです。

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