EventSourceとHTML5サーバーサイドイベント(SSE)とは?WebSocketとの違いを徹底解説
EventSource(サーバーサイドイベント)とは何か?
EventSourceは、いわば「片方向通信に特化したWebSocket」のようなものです。具体的には、以下のような特徴を持っています。
- クライアントからサーバーへデータを送信できない(受信専用)
- テキスト形式、または「text/event-stream」形式のデータを使用する
- サーバー側で定義されたイベントを発生させる
この特性から、EventSourceは「サーバーからのプッシュ通知のみが必要なアプリケーション」に最適です。一方、WebSocketは双方向の高速なリアルタイム通信が求められるアプリケーションに向いています。
WebSocketとの主な違い
両者のもう一つの大きな違いは、採用しているセキュリティモデルが異なる点です。WebSocketは独自のハンドシェイクプロトコルを使用するのに対し、EventSource(SSE)は通常のHTTP通信をベースとしているため、既存のHTTPインフラやプロキシ・ファイアウォールなどのセキュリティ機構との親和性が高いというメリットがあります。
サーバーサイドイベント(SSE)が活躍するユースケース
- ライブフィード(ニュースやSNSのリアルタイム更新)
- ライブスコア(スポーツの試合経過のリアルタイム配信)
- 株価のリアルタイム更新
このように、サーバーからクライアントへ一方向にデータを継続的に配信するシナリオでは、SSEはシンプルで効率的な選択肢となります。双方向通信が必要ない場合には、実装の容易さとHTTPとの互換性の高さから、WebSocketよりもSSEを採用する価値があるでしょう。
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