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Oracle SE/SE2向けディザスタリカバリを実現するDbvisit Standby徹底解説

Dbvisit Standbyは、Oracle® Standard Edition(SE)およびStandard Edition 2(SE2)データベース向けに設計されたレプリケーションツールです。

はじめに

Oracleデータベースのディザスタリカバリ(DR)環境を構築する際、コストは常に大きな検討要素となります。Oracle Standard Editionには標準でDRソリューションが含まれていませんが、Dbvisitはこの課題に対する有効なソリューションを提供しています。Dbvisitは、長年の実績で信頼性が証明されているOracleのアーカイブログおよびREDOログの仕組みを活用し、データベースDRを実現するツールです。

Dbvisit Standbyの主な機能は以下のとおりです。

  • 手動または自動フェイルオーバー
  • グレースフルスイッチオーバー(GS)
  • Oracle Real Application Clusters(RAC)、Automatic Storage Management(ASM)、Oracle Managed Files(OMF)への対応
  • 圧縮・暗号化されたアーカイブログ転送によるDRデータベースの構築・維持

Dbvisit Standbyは、プライマリデータベースからアーカイブログを取得し、必要に応じて圧縮したうえでスタンバイデータベースサーバーへ転送します。ネットワーク障害が発生した場合でも、ネットワークが復旧するまでプライマリ側でアーカイブログを蓄積できるため、データの欠落を防げます。さらに、Oracle Standard Editionデータベースのフェイルオーバーも自動・手動どちらでも実行可能です。

なぜDbvisitなのか?

Dbvisit Standbyを使用すれば、スクリプトを自作することなく、Oracle SEデータベース向けのスタンバイデータベース環境を構築・運用できます。

また、ロールの切り替えも簡単です。Dbvisitは制御された手順でグレースフルスイッチオーバー(GS)を実行するため、ロール変更時にデータを失うことはありません。最新バージョンでは、スタンバイデータベースを利用して特定時点の本番データベースのレプリカを作成できる「Dbvisit Snapshot」機能も選択できます。スナップショット作成後は、スタンバイ側で処理を行うため、プライマリデータベースへ影響を与えることなくデータベースを利用できます。レポーティング環境、DRテスト、開発・テスト環境、アプリケーションテストなど、さまざまな用途に活用できます。

Dbvisit Standby Version 8の構成コンポーネント

  • dbvctl:Dbvisit Standbyのコマンドラインインターフェース(CLI)
  • dbvnet:Dbvisitのネットワーク通信コンポーネント
  • dbvagent:Dbvisitエージェント
  • dbvserver:Webベースの管理画面「Dbvisit Central Console」
Oracle SE/SE2向けディザスタリカバリを実現するDbvisit Standby徹底解説

画像出典:https://dbvisit.com/blog/dbvisit-standby-version-8-architecture-overview

対応プラットフォーム

DBvisitは、中小規模のビジネスデータベース向けに、以下のプラットフォームをサポートしています。

  • Oracle Standard Edition
  • Oracle Database Appliance
  • Oracle Cloud
  • クラウド上でのDR構成
  • Oracle Solaris
  • AIX(Advanced Interactive eXecutive)
  • RAC

価格体系

Dbvisitのライセンス料金は、お客様の構成要件に基づいて決定され、データベース単位で課金されます。最小構成では、プライマリデータベース1つ、セカンダリデータベース1つ、および1年間のサポートが必要です。要件に応じて複数のライセンスオプションが用意されています。

まとめ

市場にある数多くのDRソリューションの中でも、DBvisitはコストパフォーマンスに優れたOracleデータベースレプリケーションソリューションです。Oracle SEおよびSE2のスタンバイデータベースを簡単に構築・管理できます。

現在、RackspaceではすでにDatapipeのお客様がDbvisitツールを活用し、Standard Edition上のスタンバイデータベースを運用しています。

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