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Google Cloud Platform(GCP)の最新セキュリティ機能7選を徹底解説

Googleは、Google Cloud上に保存されたユーザーデータのセキュリティを強化するための新機能を、継続的に投入しています。このたびGoogleが発表した一連のセキュリティ機能もその一環であり、その主な目的はGoogle Cloud Platform(GCP)全体の防御力を高めることです。

GCPは、ユーザーや企業に対して、安全で拡張性の高いプラットフォームの提供を掲げています。本記事では、GCPに追加された最新のセキュリティ機能を、ひとつずつわかりやすく解説していきます。

1. VPC Service Controlsによる機密データの保護

Google Cloud Platform(GCP)の最新セキュリティ機能7選を徹底解説

最初に紹介するのは「Virtual Private Cloud(VPC)Service Controls」です。Google Cloud上のデータが、自社のセキュアなネットワークの外部に置かれていることを懸念しているなら、VPC Service Controlsが最適な選択肢となります。

VPC Service Controlsは、データの周囲に追加のセキュリティレイヤーを構築し、不正アクセスから機密情報を守ります。Googleは、Google Cloud Storage、BigQuery、BigtableといったAPIベースのサービスに対して、仮想的なセキュリティ境界を提供した初めてのプロバイダーです。公開時点ではアルファ段階にあり、シンプルかつ高速で柔軟な追加セキュリティレイヤーによって、クラウド上の重要データを保護します。

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2. Cloud Security Command Center

確かに、多くの組織がアプリケーションをクラウドへ移行しています。しかし、クラウド資産に関わるリスク要因やその規模を正確に把握するのは、依然として容易ではありません。

Google Cloud Platform(GCP)の最新セキュリティ機能7選を徹底解説

Googleの新サービス「Cloud Security Command Center(Cloud SCC)」は、中央集権的なダッシュボードを提供します。すべてのクラウド資産の一覧を確認・監視できるほか、機密データを保存しているストレージのスキャン、Web上の脆弱性チェック、重要リソースへのアクセス権限のレビューまで、これらすべてを一元的に行えます。

Cloud SCCはアルファ段階で提供されており、Compute EngineやCloud StorageといったGCPサービスがどれほど健全で安全な状態にあるのかを詳細に可視化してくれます。

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3. Access Transparency(アクセス透明性)

何事も盲目的に信頼することはできませんよね。利用するクラウドサービスについても同じことが言えます。クラウドプロバイダーを信頼できなければ、大切なデータを預ける気にはなれないはずです。Google Cloud Servicesは、顧客に最大限の透明性を提供することに尽力しており、それによってユーザーはアプリケーションを安心して利用しながら、クラウド上の自分のデータに何が起きているのかを把握できるようになります。

Access Transparencyにより、GoogleはGoogleサポートおよびエンジニアリングチームによるGCPサービスへの承認済み管理アクセスの監査ログを提供します。監査ログの提供と並行して、高性能で信頼性の高い環境の維持にも取り組んでいます。

Access Transparencyについて詳しく知りたい方は、製品ページにアクセスして今すぐ登録しましょう。

Google Cloud Platform(GCP)の最新セキュリティ機能7選を徹底解説

画像出典:Freebuf

4. Cloud Armor

インターネットに公開されるサービスには、迅速さと高い応答性が求められます。しかし同時に、見逃せないもう一つの重要な要素があります。それは、悪意ある攻撃からの防御です。このニーズに応えるべく、Googleが開発したのが「Cloud Armor」です。Cloud Armorは、分散型サービス拒否(DDoS)攻撃やアプリケーション攻撃から守る防御サービスで、GmailやYouTubeで実際に使われているものと同等の技術が採用されています。

Cloud ArmorはCloud HTTP(S)ロードバランシングと連携し、高度なルール言語とグローバルな強制エンジンを備えています。Cloud Armorを活用すれば、レイヤー3からレイヤー7までのさまざまなパラメーターに基づいて、カスタムの防御ルールを簡単に定義できます。

Cloud Armorについて詳しく知りたい方は、Cloud Armorの製品ページをご覧ください。

5. DLP API

Google Cloud Platform(GCP)の最新セキュリティ機能7選を徹底解説

機密情報の保護は今や不可欠です。そして重要なのは、「本当に保護されているのか」をどう確認するかという点です。そこでGoogleが登場させたのが、Data Loss Prevention(DLP)APIです。DLPは、組織のデジタル資産に保存されている機密データを簡単に特定・分類できるサービスです。

DLPは前年に発表され、今年になって多くの新機能が追加されたうえで一般提供(GA)が開始されました。新機能には、サービスアカウントの認証情報の識別や、パターン・コンテキストルール・辞書に基づくカスタム検出器の作成機能などが含まれます。

DLP APIについて詳しく知りたい方は、DLP APIの製品ページをご覧ください。

6. Cloud Identity

GCPリソースへのアクセスを希望する個人やグループを管理できる組み込みサービスがあります。それが「Cloud Identity」で、Googleが前年に発表しました。Cloud IdentityはIDaaS(Identity as a Service)ソリューションとして機能し、デバイス管理、アプリケーション管理、エンタープライズセキュリティといった機能を組織に提供します。

Cloud Identityについて詳しく知りたい方は、Cloud Identityの製品ページをご覧ください。

7. その他のアップデート

GCPセキュリティに関する多数の新機能に加えて、その他の発表もありました。Googleは「Googleの基盤となる共通インフラストラクチャが、FedRAMP Joint Authorization Board(JAB)よりFedRAMP Rev. 4 Provisional Authorization to Operate(P-ATO)をModerate Impactレベルで取得した」と発表しています。

簡単に言えば、GCPが展開されている国に拠点を置く組織は、この新しい認証を活用し、そのメリットを享受できるということです。

最後に、さらなるセキュリティ強化を目的として、Googleがサードパーティのセキュリティ企業との協業を発表したことも触れておきましょう。これまでのパートナー企業には、Rackspace、Dome9、RedLockなどがあります。


以上、Google Cloud Platformのセキュリティをさらに強固で信頼性の高いものにするために、Googleが最近発表した新機能についてご紹介しました。この記事がお役に立てば幸いです。ぜひコメント欄でフィードバックをお聞かせください。

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