Googleアシスタントの「アンビエントモード」とは?Androidでの有効化・設定方法を徹底解説
Googleはあらゆる分野に手を伸ばしています。私たちのスマートフォンライフには、Googleのサービスが欠かせません。考えてみてください。最後にYouTubeを見たのはいつですか?おそらく5分前ではないでしょうか。
ここ最近、Googleはデジタルウェルビーイングに関する実験的な機能を次々と追加してきました。以前には、Googleマップのシークレットモードや、YouTubeの履歴自動削除機能などが登場しています。
そして今回ご紹介するのが、Googleアシスタントの「アンビエントモード(Ambient Mode)」です。この機能は2019年6月にPixel端末および一部の対象端末向けに初めて提供され、その後、他のAndroidスマートフォンにも順次展開されました。アンビエントモードは、スマートフォンの充電中に自動的に有効になるGoogleアシスタントの機能で、「プロアクティブ(先回り型)」な体験として設計されています。充電中にロック画面を通じて通知、天気情報、リマインダーなどを確認できるようにするもので、スマホを脇に置いて充電している間も重要な情報を見逃さないためのロック画面という位置づけです。
この記事では、Googleアシスタントのアンビエントモードについて詳しく解説し、Android端末で有効にする方法をご紹介します。
Googleアシスタントのアンビエントモードとは?
まず前提として、アンビエントモードはAndroidスマートフォンに組み込まれた機能で、端末の充電中にロック画面を引き継ぐものです。充電中に画面を大きく操作しなくても、通知の有無をさっと確認できるようにするのが目的です。
バッテリーが減ったスマートフォンは、通常そっと脇に置いておきますよね。今は使いたくないけれど、大事な通知を見逃したくもない——そんなときにアンビエントモードが役立ちます。通知へのアクセスを許可したすべてのアプリからの通知を、ロック解除やスクリーンセーバーの起動なしで受け取れます。アンビエントモードの画面は落ち着いたデザインで、通知が届いたアプリのアイコンだけが表示されるため、重要な通知があるかどうかを一目で判断できます。スマホを使いたいときは、上にスワイプするだけでロック解除が可能です。
さらに便利なのが、アンビエントモードのロック画面から直接Google Homeなどのスマートホームデバイスを操作できる点です。照明や家電のコントロールがより手軽になります。
このように、スマホをひっきりなしに触らずに済みながらも、大切なメッセージやタスクの通知を見逃すことがありません。しかも、Googleアシスタントを基盤としているため、音声コマンドでメールの確認、連絡先へのアクセス、電話の発信などもアンビエントモードの画面から直接行えます。
それでは、アンビエントモードの具体的な活用方法を見ていきましょう。
Googleアシスタントのアンビエントモードを有効にする方法
ステップ1: Google検索アプリを開きます。多くのAndroidスマートフォンにはプリインストールされていますが、ない場合はPlayストアからダウンロードしてください。
ステップ2: 「その他」をタップし、「設定」に進みます。

ステップ3: 「Googleアシスタント」を選択すると、Googleアカウントのホームページに移動します。

ステップ4: 「アシスタント」タブをタップします。下にスクロールして、「アシスタントデバイス」セクション内にある「スマートフォン」の項目を見つけます。

ステップ5: 次のページを下にスクロールして「アンビエントモード」を見つけ、スイッチをオンにして有効化します。

Googleアシスタントのアンビエントモードを設定する方法
アンビエントモードを有効にすると、充電中にロック画面がアンビエントモードに切り替わります。以下の手順で初期設定を行い、最大限に活用しましょう。

ステップ1: 「ロック画面で個人向け結果を表示」というオプションをタップします。
ステップ2: 「許可」をタップします。これにより、Googleアシスタントがロック画面にGoogleリマインダーや今後の予定を表示できるようになります。また、アンビエント画面上で音声コマンドを使ってメッセージの送信や、メール・連絡先へのアクセスも可能になります。

ステップ3: 充電中に何らかのアプリがバックグラウンドで動作している場合、アンビエントモード画面にはその情報が表示されます。たとえば筆者の場合、Amazon Prime Musicで音楽を聴いている状態が表示されました。

ステップ4: しばらく画面に触れないでおくと、「アンビエントモードで通知を表示」というオプションが付いたアンビエントモードのロック画面が表示されます。

ステップ5: 「設定でオンにする」をタップします。

ステップ6: Googleによる通知へのアクセスを許可します。これは端末の設定画面から直接オンにすることもできます。通知設定へのアクセス方法は機種によって異なる場合があります。

ステップ7: これで準備完了です。WhatsAppのメッセージ、リマインダー、予定、SMSなど、何らかの通知を受け取ると、Googleアシスタントのアンビエントモードにその内容が表示されます。通知パネルへのアクセスを許可したアプリの通知も、すべてアンビエントモードに表示されます。

おまけテクニック
アンビエントロック画面上のGoogleアシスタントのアイコンをタップすれば、いつでもGoogleアシスタントに素早くアクセスできます。

アンビエントモードは意外と注目されていない機能ですが、今後さらなる進化が期待できるポテンシャルを秘めており、現時点でも十分に役立つ存在です。どうやらGoogleは、Googleアシスタントの能力をどこまで拡張できるかを試しているようです。スマートホームデバイスや音声アシスタントへの需要が高まっていることをGoogleはよく理解しており、アシスタントの可能性をさらに広げようとしているのでしょう。試してみて損はないはずです。使い勝手も良く、これを機にアシスタントをより頻繁に活用できるようになりました。ぜひ一度、Googleアシスタントのアンビエントモードをチェックしてみてください。
Googleアシスタントのアンビエントモードがどれほど便利だったか、ぜひコメント欄で教えてください。すでに使っている方は、使い続けている理由や今後期待することなどもお聞かせください。Facebook、Instagram、YouTubeでも最新情報を発信していますので、あわせてフォローをお願いします。
-
USBデバッグモードとは?Androidで有効にする方法をわかりやすく解説
Androidユーザーが知っておくべき隠れた便利機能のひとつが「USBデバッグ」です。一般ユーザーにはあまり馴染みがないかもしれませんが、開発者にとっては欠かせない重要な機能です。まずは、USBデバッグの基本について詳しく見ていきましょう。 USBデバッグとは? アプリ開発者であれば、Androidスマートフォンの内部動作にアクセスし、高度なオプションを利用したいと考えるのは自然なことです。USBデバッグモードを有効にすると、USB接続を通じてこれらの操作が可能になり、Android SDK(Android Software Developer Kit)がインストールされたパソコンとの通信も行
-
Googleマップの位置情報履歴を削除する方法とシークレットモードの使い方
検索履歴はプライベートにしたいもの。Googleもその点には力を入れており、さまざまなプライバシー保護機能を提供しています。日常でGoogleマップが果たす役割は非常に大きく、予約したタクシーの追跡や渋滞を避けたルート案内など、Googleマップは私たちの強い味方です。世界中どこへ出かける際にも、位置情報の履歴は心強いサポートになります。スマートフォンに保存しておくのは便利ですが、残したくない場合もあるでしょう。そんなときに必要になるのが、Googleマップの履歴の削除方法です。さらに最近では「シークレットモード(インコグニートモード)」という便利な機能も登場しました。本記事では、履歴の削除手