Androidの没入モード(イマーシブモード)とは?設定方法とおすすめアプリ5選
Androidスマートフォンは年々大型化が進んでいます。しかし、せっかくの大画面体験も、ナビゲーションバーやステータスバーが画面を占有してしまうと、動画視聴やゲームなどが台無しになってしまうことがあります。そこで気になるのが「これらのバーを消すことはできるのか?」という疑問です。
標準設定では難しい場合が多いですが、一部のアプリを使えば没入モード(イマーシブモード)を有効化できます。本記事では、Androidで没入モードを実現するためのおすすめアプリを詳しく紹介します。
Androidで没入モードを有効にする方法
ここでは、Android向けの代表的な没入モード対応アプリを5つピックアップしました。それぞれ動作方式や必要な設定が異なり、アクセシビリティ権限の付与や、ADBコマンドを使った設定変更が必要になるケースもあります。自分の端末環境に合ったものを選んでください。
1. Fullscreen Immersive – No Ads, No Root

「Fullscreen Immersive」は、広告表示や追加課金なしで没入モードを最大限に楽しめるアプリです。端末の画面を1ピクセル残らず活用し、動画視聴・電子書籍の読書・ゲームなどをより没頭感のある体験へと変えてくれます。システム全体に一括で適用することも、特定のアプリだけに個別適用することも可能です。
アプリ名の通り、デバイスのroot化は不要です。手動モードであれば特別な権限も不要ですが、自動モードにはユーザー補助設定が必要です。さらに「ウルトラモード」を使う場合は、PC接続+ADBコマンドで「WRITE_SECURE_SETTINGS」権限を付与する必要があります。
また、モードを素早く切り替えられるウィジェットが付属しており、ステータスバーとナビゲーションバーの表示・非表示もワンタップで簡単に操作できます。
※注意:このアプリは現在配信が終了しています。
2. Immersive Settings

「Immersive Settings」は、その名の通りシステム設定を書き換えて、画面上の没入モードを有効化するアプリです。多くの類似アプリでは日本語入力などのキーボードが使えなくなる問題が起きがちですが、このアプリはキーボードが正常に動作するように配慮されているのが大きな特徴です。
利用にはADBコマンドを使って「WRITE_SECURE_SETTINGS」権限を付与する必要があります。
3. Immersive Mode Manager

まず最初にお伝えしておくと、これは有料アプリです。それでも高い評価を獲得しているのは、その安定性と信頼性ゆえ。グローバルな「没入モード」を定義してシステム全体に適用することも、アプリごとに個別設定することもできます。
他の多くの没入モードアプリと異なりroot化は不要ですが、「WRITE_SECURE_SETTINGS」権限の付与が必要です。
用意されているのは以下の4つのモードです。
- Full: ステータスバーとナビゲーションバーの両方を非表示
- Status: ステータスバーのみ非表示
- Navigation: ナビゲーションバーのみ非表示
- None: 非表示にしない(通常状態)
4. Fulscrn Free

「Fulscrn」はシンプルな設計のアプリで、画面のすべての領域を活用して、動画視聴・読書・ゲームなどの体験を向上させます。
設定画面では複数のカスタマイズが可能ですが、その多くはPro版でのみ解放されます。たとえば、フルスクリーンモード中にステータスバーを隠すかどうかの選択や、フルスクリーン中は画面をスリープさせない設定などが挙げられます。
唯一の欠点は、フルスクリーンモード中はキーボードと戻るボタンが無効になる点です。
5. Immersive — Low-Level Immersive Mode

このアプリはセキュア設定(secure settings)を利用して、Android端末の没入モードを設定します。最大のメリットは、多くの類似アプリと違ってアクセシビリティ機能を使用しない点です。アクセシビリティ常時起動は端末の動作を重くする原因になりやすいため、パフォーマンスへの影響を抑えられます。
動作にはADBコマンドによる「WRITE_SECURE_SETTINGS」権限の付与が必要です。
提供される没入モードには2種類あります。(i) ナビゲーションバー没入モード(ナビゲーションバーを非表示)と、(ii) ステータスバー没入モード(ステータスバーを非表示)です。ただし、両方のモードを同時に有効化できない点には注意しましょう。
没入モードを解除したいときは、専用のリセットボタンを押すだけで元に戻せます。
まとめ
今回紹介したアプリを活用すれば、Androidの没入モードの世界を存分に堪能できるはずです。どれが一番使いやすかったか、ぜひコメント欄で教えてください。今後も便利なアプリや役立つ情報をお届けしていきますので、SNSフォローもお待ちしています!
-
Androidのリカバリーモードでスクリーンショットを撮影する方法
スクリーンショットは、正確な情報を他の人と共有するための最も手軽な方法のひとつであり、トラブル発生時の確かな証拠としても活用できます。通常、Androidでスクリーンショットを撮るのは、音量下ボタンと電源ボタンを同時に押すだけで非常に簡単です。しかし、端末の起動時(ブート時)やリカバリーモード中の画面を撮影したい場合は、このキーの組み合わせでは撮ることができません。 実は、Androidには複数のカスタムリカバリーが存在しますが、そのどれも起動時のスクリーンショット撮影には対応していません。つまり、Androidのリカバリーモードは標準状態では、スクリーンショットの撮影やエラー内容のコピーを許
-
Androidの「サイレントモード(DND)」を効果的に活用して集中力を高める方法
スマホ依存から抜け出す第一歩 現代においてスマートフォンは欠かせない存在となりました。しかし、一日のかなりの時間を小さな画面に釘付けにしていることはありませんか。朝起きてから夜寝るまで常にスマホを手放さずにいると、気づかないうちに仕事中の集中力低下、睡眠リズムの乱れ、短期記憶への悪影響など、さまざまな弊害が生じています。自分がスマホに依存していることを受け入れられない人は少なくありません。 そろそろ、スマホに支配されるのではなく、スマホを道具として使いこなすべき時です。Androidが私たちの生活に干渉する度合いは、ユーザー自身がコントロールできます。この記事では、Androidに標準搭載さ