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AndroidスマホをWebサーバーに変える!「KSWEB」でローカル開発環境を構築する方法

AndroidスマホをWebサーバーに変える!「KSWEB」でローカル開発環境を構築する方法

Web開発者なら、外出先でもWebサイトやアプリケーションのデバッグ・テストを行いたい場面は多いものです。ワークフローに柔軟性を持たせて生産性を向上させたいと考えるのは自然なことでしょう。

そんなニーズに応えてくれるのが、Androidデバイス上で直接Webサーバーを実行できる「KSWEB」というアプリです。

KSWEBには以下のコンポーネントが含まれています。

  • lighttpd v1.4.35(SSL対応)
  • nginx v1.7.3(SSL対応)
  • PHP v5.6.2(SSL対応)
  • MySQL v5.6.19
  • msmtp v1.4.32
  • Webインターフェース v1.2

インストール手順

AndroidスマホをWebサーバーに変える!「KSWEB」でローカル開発環境を構築する方法

Google PlayストアからKSWEBを入手しましょう。6日間の無料トライアルが用意されているので、まずは機能を試してみることができます。試用期間終了後に継続利用する場合は、2.99ドルで購入する必要があります。

Webサーバーの初期設定

アプリを起動すると自動的にサーバーが開始されます。Androidのブラウザで「localhost:8080」にアクセスするか、外部のPCからはKSWEBが表示するIPアドレス経由で接続可能です。ただし、この時点で表示されるのはKSWEBのデフォルトホームページだけです。

AndroidスマホをWebサーバーに変える!「KSWEB」でローカル開発環境を構築する方法

デフォルトのユーザー名とパスワードはどちらも「admin」になっています。セキュリティ対策として、必ずパスワードを変更しておきましょう。「127.0.0.1:8001」でKSWEBのWebインターフェースにアクセスし、デフォルトのログイン情報を入力して管理画面へ進みます。

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ログイン後、「System Settings(システム設定)」を選択し、デフォルトのパスワード「admin」を任意の文字列に変更してください。

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phpMyAdminのセットアップ

AndroidスマホをWebサーバーに変える!「KSWEB」でローカル開発環境を構築する方法

KSWEBの「Tools(ツール)」タブを選択し、phpMyAdmin(約7MB)をインストールします。インストールが完了すると、「127.0.0.1:8000」からphpMyAdminにアクセスできるようになります。

AndroidスマホをWebサーバーに変える!「KSWEB」でローカル開発環境を構築する方法

phpMyAdminへのログインは、ユーザー名に「root」と入力し、パスワードは空欄のまま進みます。ログイン後はセキュリティのためパスワードを変更することをおすすめします。

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サイトのルートディレクトリを変更する

デフォルトのルートディレクトリは「/mnt/sdcard/htdocs」に設定されています。microSDカードなど別の場所に変更したい場合は、「Lighttpd」タブを選択し、希望のファイルパスを入力するだけでOKです。

AndroidスマホをWebサーバーに変える!「KSWEB」でローカル開発環境を構築する方法

また、ホストを複数追加すれば、1台のAndroidサーバー上で複数のWebサイトを同時に運用することも可能です。

おまけ:WordPressをインストールしてみよう

AndroidスマホをWebサーバーに変える!「KSWEB」でローカル開発環境を構築する方法

WordPress開発者の方なら、Androidデバイス上にテストサイトを簡単に構築できます。以下の手順に従ってください。

1. アプリを起動してKSWEBサーバーを開始します。

2. WordPress.orgからWordPressのzipファイルをダウンロードします。

3. ESファイルエクスプローラーなどのサードパーティ製ツールを使って、ファイルを「/mnt/sdcard/htdocs」または自分で指定したルートディレクトリに展開します。

4. phpMyAdminにアクセスし、インストール用のデータベースを作成します。

5. デバイスのブラウザで「https://localhost:8080/wordpress」にアクセスします。

6. 通常の手順どおりにWordPressをインストールします。

まとめ

KSWEBサーバーをAndroidデバイスにインストールしておけば、Webサイトのデバッグ、スクリプトの実行、さらにはレンタルサーバーなしでクライアントに開発中のサイトを見せることまで、すべて1台で完結します。

WordPressのほかにも、DrupalやJoomlaなどのお気に入りのツール・フレームワーク・CMSを、上記とほぼ同じ手順でインストールすることができます。

あなたはKSWEBを使ったことがありますか?どんな環境構成にしているか、ぜひコメント欄で教えてください。


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