Android
 Computer >> コンピューター >  >> スマートフォン >> Android

PCでWi-Fiファイル転送を活用する方法|スマホ・PC間のデータ移行をかんたん・高速に

スマートフォンに保存したデータをパソコンに移したいとき、いくつかの方法があります。USBケーブルを使った転送を選ぶこともあれば、Bluetoothでの送受信が便利なケースもあるでしょう。

しかし、多くの場面で最も速く手軽なのがWi-Fiを使ったファイル転送です。この記事では、PC向けのWi-Fiファイル転送の方法を詳しく解説します。自分の用途に合った方法を見つけて、快適なデータ移行を実現しましょう。

Wi-Fiファイル転送のメリット

「なぜUSBではなくWi-Fiファイル転送なのか?」と疑問に思う方もいるかもしれません。ここでは、Windows PCでWi-Fiファイル転送を利用する主なメリットを紹介します。

  • 転送速度が速くストレスフリー: USBやその他の方法では、接続のセットアップに時間がかかったり、大量のデータ転送に長時間待たされたりすることがあります。Wi-Fiファイル転送なら、面倒な作業なしに素早くデータを移動できます。
  • セキュリティリスクを回避できる: USBメモリや外付けドライブを使う場合、ウイルスが潜んでいる可能性があり、接続した瞬間にPCやスマホへ感染する恐れがあります。Wi-Fiファイル転送ソフトを使えば、こうした隠れた脅威からデバイスを守れます。
  • 場所を選ばないポータブルな手段: Wi-Fi環境さえあれば、いつでもどこでもデータ転送が可能です。余計な機器を持ち歩く必要もなく、非常に柔軟な方法といえます。

PCからPCへのWi-Fiファイル転送(近距離共有)

最初に紹介するのは、Windows標準機能の「近距離共有(Nearby Sharing)」を使う方法です。これはPC同士でファイルをやり取りするためのWi-Fi共有機能です。

注意点として、近距離共有はWindows 10/11でのみ動作します。送信側・受信側の両方のデバイスがWindows 10以降である必要があるため、事前に確認しておきましょう。

それでは、具体的な手順を見ていきましょう。

  1. PCのアクションセンターを開きます。その中に「近距離共有」の項目があるので、無効になっている場合はオンに切り替えます(通常はデフォルトで有効です)。
  2. もう一つの有効化方法は、設定アプリから行う方法です。「システム」→「共有エクスペリエンス」を開き、「次のデバイスとコンテンツの共有または受信をする」の項目で「すべてのユーザー」を選択します。
  3. ファイルを共有するには、送信元のPCで対象ファイルを見つけ、右クリックして「共有」を選択します。表示されるメニューから「近距離共有」を選ぶと、受信デバイスの選択画面が表示されます。
  4. 受信デバイスをクリックすると、相手のPCに通知が届きます。受信側が通知を承認すると、データ転送が開始されます。

複数ファイルをまとめて選択することも、フォルダごと送信することも可能です。

PCとスマホ間のWi-Fiファイル転送(SHAREit活用)

次に紹介するのは、スマホとPCの間でファイルを移動する方法です。PC同士とは異なり、サードパーティ製アプリを利用するのが一般的です。数あるアプリの中でも、ここでは定番のSHAREitを使った手順を解説します。

以下の手順で接続します。

  1. まず、安定したWi-Fi環境のある場所にいることを確認します。
  2. PCをWi-Fiネットワークに接続します。
  3. スマホも同じWi-Fiネットワークに接続します。
  4. PCでSHAREitをダウンロードして起動します。
  5. 画面にQRコードが表示されます。
  6. スマホにもSHAREitをインストールして起動します。
  7. アプリ内の「スキャンして接続」というオプションを選びます。
  8. QRコードを読み取ると、スマホとPCが接続されます。

これで準備完了です。スマホからPCへ、またはPCからスマホへ、自由にファイルを送受信できるようになります。

おすすめのファイル転送ソフト「MobileTrans」

より確実かつ多機能にデータ移行を行いたい方には、MobileTransがおすすめです。スマホからPCへ、スマホからスマホへなど、デバイス間のデータ転送を幅広くサポートする強力なツールです。主な特徴は以下の通りです。

  • Android、iPhone、MacBook、Windows PC間でデータを転送可能。
  • WhatsAppのデータや画像など、あらゆる種類のファイルを手間なく別のデバイスへ移行できる。
  • 転送前に特定のファイル形式だけを選択でき、必要なデータだけを効率よく移動できる。
  • インターフェースがシンプルで、15分ほどでセットアップから使いこなせる。

ステップ1: スマホをMobileTransに接続

まず、PCにMobileTransをダウンロードして起動し、USBケーブルでスマホをPCに接続します。その後、メニューから「コンピューターにエクスポート」を選択します。

ステップ2: 転送するファイルを選択

画面が切り替わり、片側にスマホ、反対側にPCが表示されます。中央にはスマホ内のファイル一覧が表示されるので、写真や動画など、PCに移したいデータを選択します。

ステップ3: 転送を実行

移したいファイルを選んだら、「エクスポート」ボタンをクリックして完了を待ちます。転送中は接続を切断したり、スマホを取り外したりしないよう注意してください。

逆にPCからスマホへデータを戻す場合は、「コンピューターにエクスポート」の代わりに「バックアップ&復元」モジュールを選択します。同じ手順で、データをスマホに復元できます。

また、スマホ同士で直接データを転送したい場合は、「電話から電話へ」モジュールを開きましょう。手順はほぼ同じですが、今回はスマホから別のスマホへファイルを移します。AndroidでもiPhoneでも、機種を問わずスムーズに転送できます。

Wi-Fiファイル転送の方法は多数ありますが、MobileTransはどんなデバイスにも素早くデータを移行できる最高のツールの一つです。公式サイトを訪れて、その使い勝手をぜひ体験してみてください。

  1. ファイルマネージャーだけでは不十分?Androidスマホのストレージ管理を徹底解説

    すべてのAndroidスマートフォンには、純正Android OSであれ、Android Open Source Project(AOSP)ベースのサードパーティOSであれ、ファイルマネージャーアプリが標準搭載されています。万一プリインストールされていない場合でも、Playストアからサードパーティ製のファイルエクスプローラーをダウンロードすれば対応可能です。 ファイルマネージャーでは、スマホに保存されたすべてのファイルやフォルダを一覧でき、ストレージの使用状況を把握できます。ユーザーはファイルを閲覧・オープンし、削除できそうなものを見つけて空き容量を確保します。こうしたストレージの節約こそが、

  2. SHAREitの代替アプリ7選 – スピーディーなファイル転送におすすめ

    かつてSHAREitは、究極のファイル共有アプリとして多くの人に愛用されてきました。動画、音楽ファイル、音声ファイル、APK、連絡先など、さまざまなデータの送受信に活用されてきたことでしょう。しかし近年、セキュリティ問題をはじめとするさまざまな理由から、その信頼性が疑問視されるようになっています。 本記事では、SHAREitの是非について深く掘り下げることはせず、安全に使えるおすすめの代替アプリを厳選してご紹介します。そもそも、選択肢が多いことに越したことはありません。それでは早速、見ていきましょう! SHAREitのおすすめ代替アプリ7選 1. Send Anywhere – 堅牢・安全・高