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Androidの音声入力(Speech-to-Text)で両手を解放しよう

話すスピードは、タイピングよりも速いことがほとんどです。それなのに、多くの人はスマートフォンへの文字入力を親指だけに頼っていませんか?同じ情報量でも、声で入力すれば格段に速く済みます。Android端末の音声入力機能を活用しない手はありません。

この記事では、Androidの音声入力(Speech-to-Text)機能の基本設定から、さまざまなアプリでの使い方まで詳しく解説します。

Androidで音声入力を有効にする方法

最近のAndroidバージョンでは、音声入力は初期状態で有効になっています。特別な操作は不要ですが、いくつか設定を調整しておくと快適に使えます。

音声入力を設定するには、端末の「設定」アプリを開き、「システム」>「言語と入力」へ進みます。次に「仮想キーボード」を選択すると、インストール済みのキーボード一覧とともに「Google音声入力」という項目が表示されます。

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この「Google音声入力」をタップして、設定が意図どおりになっているか確認しましょう。特に重要なのは「言語」の方言選択です。たとえば英語なら、イギリス英語とアメリカ英語など複数のオプションが用意されています。

また、「オフライン音声認識」の画面から、主に使う言語をダウンロードしておくのがおすすめです。こうしておけば、インターネットに接続できない環境でも音声入力が利用できます。

その他のオプションは補助的なものです。不適切な言葉を伏せ字にする設定や、Bluetoothデバイスを使ったハンズフリー音声操作の設定などが行えます。

Androidで音声入力を使う方法

基本設定が完了すれば、すぐに音声入力を始められます。テキストを入力できるフィールドであればほぼどこでも音声入力に切り替え可能で、対応キーボードアプリの中で使うのが最も便利です。

最近のAndroidスマートフォンの多くには、Google製の「Gboard」がプリインストールされています。当然ながらGboardは音声入力に対応しています。Gboardを使いたくない場合は、SwiftKeyなど他の対応キーボードも利用できます。キーボードアプリによって音声入力の固有設定がある場合もあるので、各アプリのオプションもチェックしてみてください。

音声で文字を入力したいときは、普段どおりテキスト入力欄をタップします。キーボードが表示されたら、通常のタイピングの代わりに音声入力キーを探しましょう。

Gboardの場合、このアイコンは候補バーの右端にあります。SwiftKeyの場合は左下の「カンマ」キーを長押しすることで切り替えられます。また、画面下部のナビゲーションバーにある「キーボード」アイコンをタップしてキーボードを切り替え、「Google音声入力」を選択する方法もあります。

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どの方法で起動しても、あとは話しかけるだけで、発した言葉がテキストボックスに表示されていきます。入力が終わったら「マイク」ボタンをタップして、音声の聞き取りを停止させましょう。

音声入力したテキストを修正する方法

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専用のGoogle音声入力パネル(Gboard使用時には表示されません)では、「バックスペース」キーをタップすると単語単位で削除できます。認識に自信がない単語には下線が引かれるので、その単語をタップすると下に候補が表示されます。候補を選べば、その単語に差し替えられます。

単語を置き換えたい場合は、該当する単語を長押しして全体を選択し、マイクアイコンをタップして置き換えたい言葉を話します。少し待つと単語が入れ替わります。

音声入力を使いこなすためのコツ

Googleの音声認識エンジンは常に改良されており、数年前と比べて格段に精度が向上しています。短いメッセージなら苦もなく入力できるはずです。ただし、より良い結果を得るために、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • はっきり、しかし自然に話す。モゴモゴとした発音は認識ミスのもとです。とはいえロボットのように喋る必要はありません。自然な会話を理解できるよう設計されています。
  • 周囲の騒音に注意する。人混みの中や、車の窓を開けた状態での入力は精度が落ちがちです。できる限り不要なノイズを減らしましょう。
  • こまめに使う。使い続けるほどサービスがあなたの話し方を学習し、認識精度が向上していきます。
  • ユーザー辞書を活用する。「設定」>「言語と入力」>「詳細設定」>「個人辞書」から、苗字、俗語、その他Androidの音声入力が苦手としそうな「非公式」な単語を登録できます。

さらに、話しながら句読点を入力することもできます。たとえば、次のような文章を入力したい場合:

心配してたよ。どうしたの?

次のように話しかけます:

「心配してたよ、まる、どうしたの、はてな」

アプリで音声入力をさらに広げる

音声入力の活用範囲は、あなたの想像力次第で無限に広がります。メッセージの送信やメモを取るときなど、「打ちたくない」と感じた場面すべてで役立ちます。

さらに踏み込んでみたい方は、Androidのおすすめ音声入力(ディクテーション)アプリのリストをチェックしてみてください。より便利に音声入力を活用できるツールや、この機能を特殊な形で活かしたアプリが多数紹介されています。

そして活用法はそれだけにとどまりません。音声入力をタイピングの代わりに使うだけでなく、Androidスマートフォンにさまざまなコマンドを音声で指示してみてはいかがでしょうか。メニューを何度も辿る手間が省けます。

Googleアシスタントに使える便利な「OK Google」コマンドをいくつか覗いてみましょう。メッセージ送信、リマインダーの作成、設定変更まで、ほんのひと言で実行できます。

上級者向けには「Voice Access」アプリもあります。これはGoogleアシスタントのコマンドではなく、音声だけで端末内を操作・ナビゲートできるツールです。タッチスクリーンの操作が難しい障害のある方のために開発されたものですが、音声入力が好きな方なら誰でも試す価値があります。

Androidの音声入力は本当に便利

最近のスマートフォンでは、キーボードで文字を入力する場面ならどこでも、音声入力パネルに切り替えるだけで声によるテキスト入力が可能です。文章を声に出すだけで、親指のタイピングでは到底追いつかない速さで入力が完了します。

さらに一歩進みたい人向けに、この機能を拡張するアプリもいくつか存在します。興味の度合いにかかわらず、まだ音声入力を試したことがないなら、ぜひ一度お使いの端末で体験してみてください。きっと良い意味で驚かされるはずです。

逆に、テキストを読み上げてほしい場合は、Android向けのおすすめテキスト読み上げ(Text-to-Speech)アプリをチェックしてみてください。

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