Android
 Computer >> コンピューター >  >> スマートフォン >> Android

追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選

Androidスマートフォンをお使いなら、セキュリティが適切に確保されているか、一度じっくり確認しておきましょう。最近のAndroidには保護機能が数多く標準搭載されており、初期設定時に重要な項目を設定するよう求められますが、定期的に見直すことも大切です。

ここでは、すべての人が使い方を知っておくべきAndroidの標準セキュリティ機能を紹介します。掲載しているスクリーンショットはAndroid 10のものですが、お使いの端末では画面や操作が多少異なる場合があります。

1. 「デバイスを探す」で紛失に備える

端末を紛失するのは――外出先であれ、自宅のソファの下であれ――不安なものです。Googleの「デバイスを探す」機能(旧Android Device Manager)を使えば、こうした状況でもスマホの場所を特定できます。問題が起きる前に、正しく設定しておくのが賢明です。

有効になっているか確認するには、「設定」>「セキュリティ」>「デバイスを探す」に移動します。上部のスイッチが「オン」になっていれば準備完了です。続いて「設定」>「位置情報」を開き、このような機能で位置情報を利用できる設定になっているかも確認しましょう。

追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選

端末を探したいときは、GoogleアカウントでサインインしているブラウザからGoogleの「デバイスを探す」ページにアクセスします。別のAndroidスマホに専用アプリをインストールしてもよいですし、Googleで「find my device」と検索するだけでも構いません。

いずれの方法でも、家の中でスマホを見つけるために音を鳴らしたり、ロックしてサインアウトすることで端末を保護したり、すべてのデータを遠隔消去したりできます。

2. Google Play プロテクトでアプリをスキャン

Play プロテクトは、Androidに組み込まれたマルウェアスキャナーのようなものです。デフォルトで有効になっており、スマホ上の既存アプリだけでなく、Playストアから新しくダウンロードしたアプリも自動的にスキャンします。完璧ではありませんが、怪しいアプリから端末を守る大きな助けになります。

有効かどうかは、「設定」>「セキュリティ」>「Google Play プロテクト」で確認できます。ここで手動スキャンを実行したり、前回のスキャン日時を確認したりできます。右上の歯車アイコンをタップし、「Play プロテクトでアプリをスキャン」をオンにすれば、Playストア以外から入手した危険なアプリもチェック対象になります。

追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選

3. ロック画面のセキュリティを強化する

ロック画面は、他人に勝手にスマホを使われるのを防ぐ最初の防壁です。だからこそ、適切に保護することが何よりも重要で、Androidのセキュリティ対策として必須の項目といえます。

まだ設定していないのであれば、画面ロックは必ず有効にしましょう。「設定」>「セキュリティ」>「画面ロック」から、新しいロック方法を選択したり、暗証番号を変更したりできます。端末によっては、「顔認証」や「指紋認証」も選択肢に用意されています。

「画面ロック」の横にある歯車アイコンをタップすると、関連オプションを調整できます。「画面タイムアウト後ロック」は、ディスプレイがオフになってからロックがかかるまでの時間を制御する項目です。長時間誰でも端末にアクセスできる状態を避けるため、「すぐに」または「5秒」に設定するのがおすすめです。

追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選

さらに、ロック画面に何を表示するかも制御しましょう。「設定」>「プライバシー」>「ロック画面」で、機密性の高い通知内容だけを隠すか、ロック画面上の通知をすべて非表示にするかを選べます。機密コンテンツを非表示にすると、たとえば新着メッセージの通知自体は表示されつつ、本文は隠されるようになります。

4. アプリの権限を定期的に見直す

アプリがスマホ上の位置情報や連絡先といった機密情報へアクセスするには、ユーザーの許可が必要です。個人データを本来アクセスすべきでないアプリに渡さないよう、どのアプリにどんな権限を与えたのかを定期的に点検する習慣をつけましょう。

「設定」>「プライバシー」>「権限マネージャー」を開くと、カメラ・位置情報・マイクなどのカテゴリ別に権限を確認し、アクセスを許可するアプリを個別に制御できます。アプリを選択したら、「すべての権限を表示」をタップして、付与済みのその他の権限も併せてチェックしましょう。

追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選

5. Googleのセキュリティ チェックアップを実行する

厳密にはAndroidの設定ではありませんが、Googleアカウントはログインなど多くの場面でAndroid端末と密接に結びついているため、このツールもぜひ活用しましょう。Googleのセキュリティ チェックアップを使えば、アカウントを安全に保つための具体的な推奨事項を確認できます。

試すには、「設定」>「Google」に移動し、上部の「Googleアカウントを管理」をタップします。「セキュリティ」タブまでスワイプすると、「セキュリティの問題が見つかりました」というセクションが表示されることがあります。そこで「アカウントを保護」をタップしましょう。

追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選

ここでは、使っていない古いデバイスの削除、二要素認証(2FA)の有効化、信頼できないサードパーティ製アプリのアクセス権の取り消しなど、アカウントをより堅牢にするための提案が表示されます。特に、まだであれば2FAの導入は必須といえます。

同じツールは、Googleセキュリティ チェックアップの専用ページからウェブ経由でも利用可能です。

6. Chromeのセーフブラウジングを有効にする

多くのAndroid端末で標準ブラウザとなっているChromeには、危険なウェブサイトを検出してブロックする「セーフブラウジング」機能が搭載されています。通常はデフォルトで有効ですが、意図せず無効化していないか一度確認しておく価値があります。

Chromeを開き、右上の3点メニューボタンをタップして「設定」を選択します。「同期とGoogleサービス」を開き、「セーフブラウジング」がオンになっていることを確認してください。あわせて「漏洩したパスワードに関する警告を表示する」を有効にすれば、情報漏洩が発生した際の警告も受け取れます。

追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選

7. 提供元不明のアプリとUSBデバッグは許可しない

上級者のAndroidユーザーの中には、便利である反面セキュリティリスクを高める2つの設定をオンにしている方もいるでしょう。

1つ目は「提供元不明のアプリのインストール」です。サイドローディングとも呼ばれ、Playストア以外からもAPKファイルをインストールできるようにする機能です。便利な半面、この権限を常時有効にしておくと、悪意あるアプリに悪用される恐れがあります。実際にこの方法でアプリを導入しているとき以外は、オフに戻しておくのが安全です。

追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選

もう1つは「USBデバッグ」で、スマホがPC上のAndroid SDKと通信できるようになる開発者向け機能です。これを使うと、スマホへのアプリ転送や、root化のような高度な操作が可能になります。

ただしサイドローディングと同様、使用していない間は必ず無効にしましょう。有効のまま放置すると、端末を手にした第三者が任意のコマンドを実行できてしまう危険があります。仕組みの詳細は、USBデバッグの解説記事を参考にしてください。

8. 緊急時情報を登録しておく

Androidでは、救急隊員などがアクセスできる緊急連絡先や医療情報を端末に登録できます。いざという時に命を左右する可能性もあるため、平時から入力しておくのが賢明です。

設定するには、「設定」>「端末情報」>「緊急時情報」に移動し、緊急連絡先や持病・アレルギーなどの医療情報を登録します。ロック画面にこの情報を表示する設定も可能で、救急対応の観点から非常に重要です。

追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選

9. ロックダウンモードで最大防御に切り替える

Android 9で導入された「ロックダウン」機能を使うと、ロック画面上の通知をすべて即座に非表示にし、指紋認証・顔認証・Smart Lockを一時的に無効化できます。不審者に端末を狙われている疑いがあるときや、生体認証を強制的に使わせられたくない場面など、最大限のセキュリティが必要なときに役立ちます。

まず「設定」>「ディスプレイ」>「ロック画面」で「ロックダウン オプションを表示」を有効にします。発動するには、電源ボタンを数秒間長押しして「ロックダウン」をタップするだけ。以降はPINコードまたはパスワードを入力しないとロック解除できなくなります。

追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選追加アプリ不要!Androidスマホのセキュリティを強化する標準設定9選

まとめ:スマホの安全とプライバシーを守ろう

今回は、Androidスマホを初期状態のまま安全に保つための最重要設定を9つ紹介しました。これらを活用すれば、追加アプリを一切インストールすることなく、複数の角度から端末を強固に保護できます。今日から少しずつ見直して、安心できるスマホライフを目指しましょう。

画像クレジット: PK Studio/Shutterstock

  1. Androidスマホでアプリ内課金をブロックする方法【誤購入防止ガイド】

    テクノロジーに触れるのに年齢は関係ありません。今では子どもから大人まで、誰もがデジタルデバイスを日常的に使う時代です。テクノロジーに精通すること自体は決して悪いことではありませんが、好奇心旺盛なお子さんが気軽にアプリ内課金を繰り返してしまうと、月末に思わぬ出費に驚くことになりかねません。アプリ内購入の中には意図的なものもありますが、うっかりサードパーティ製アプリやコンテンツを誤って購入してしまうケースも少なくありません。こうしたトラブルを防ぐには、いくつかの簡単な設定を行うだけでOK。わずかな手間で、誤操作による予期せぬ請求から自分を守ることができます。この記事では、Androidスマートフォ

  2. 紛失したAndroidスマホを探す方法|Google「デバイスを探す」の使い方を徹底解説

    Androidスマートフォンをどこかに置き忘れて見つからない——そんな経験はありませんか?オフィスでも、自宅でも、ホテルの部屋でも、スマホが行方不明になると不安になりますよね。しかし、慌てる前に試せる追跡方法はいくつかあります。適切な手順を踏めば、パニックになる前に端末を取り戻せる可能性は十分にあります。 ほとんどのAndroidスマートフォンは、Googleが提供する「Find My Device(デバイスを探す)」を使って、遠隔から位置の特定やロックが可能です。この記事では、Androidスマホやタブレットで「デバイスを探す」を利用する方法、紛失時に端末を見つける手順、そしてどうしても見つ