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Androidスマホをさらに便利に!必須のMagiskモジュール10選

Androidスマホのroot化にはさまざまな方法がありますが、その中でも最も優れていると言われるのが「Magisk」です。Magiskはシステムレス方式を採用しており、Androidのシステムパーティションを直接書き換えません。このため、いつでも瞬時にroot化を解除できるのが大きな魅力です。

さらにMagiskは「Magiskモジュール」と呼ばれる拡張機能にも対応しています。モジュールは小型のアプリのようなもので、端末の機能を調整・強化・追加できます。バッテリー持ちの改善から、iOS風絵文字の導入まで、幅広い用途に活用可能です。

本記事では、特におすすめのMagiskモジュールと、その導入方法を詳しく解説します。

AndroidでMagiskモジュールをインストール・使用する方法

Magisk v24以降を使用している場合、モジュールのインストール方法は基本的に1つです。アプリ経由で行いますが、モジュールファイルは事前に別途ダウンロードしておく必要があります。最新版のMagiskには、以前のような内蔵モジュールリポジトリが搭載されていません。

Magiskモジュールのインストール手順

まずは、インストールしたいモジュールをダウンロードしましょう。後ほどおすすめモジュールを紹介しますが、GitHub上の「Magisk Modules Repo」や「Magisk Modules Alternative Repository」、あるいはXDA Developersのフォーラムでも多数のモジュールを見つけられます。

  1. ダウンロードしたモジュールファイルを端末のストレージに保存します。
  2. Magiskアプリを開き、下部の「モジュール」アイコンをタップします。
  3. 「ストレージからインストール」を選択し、保存したモジュールファイルを探します。
  4. モジュールを長押しして「開く」を選択するとインストールが始まります。完了したら「再起動」をタップしてください。
  5. 再起動後、「モジュール」画面を開き、モジュールが有効になっている(トグルがオンになっている)ことを確認します。

旧バージョンでのインストール方法

Magiskを最近更新していない場合、旧モジュールリポジトリにまだアクセスできる可能性があります。こちらの方がモジュールの検索やダウンロードが格段に簡単ですが、いつまで利用できるかは保証されていません。

  1. Magiskアプリを開き、画面左端からサイドバーを引き出して「ダウンロード」を選択します。
  2. ダウンロード可能なモジュールの一覧が表示されます。モジュールをタップすると、詳細情報やインストール・使用方法の説明を確認できます。
  3. インストールするにはダウンロードアイコンをタップします。「ダウンロード」を選ぶと端末に保存され、「インストール」を選ぶとダウンロードとインストールが同時に行われます。
  4. 「インストール」を選択します。処理時間はモジュールのサイズによりますが、それほど長くはかかりません。
  5. 指示に従って「再起動」をタップすれば、モジュールが有効な状態で端末が起動します。

なお、「ダウンロード」一覧が表示されないことがあります。その場合は「設定」から「リポジトリキャッシュを消去」を実行してから、再度試してみてください。

Magiskモジュールのアンインストール方法

モジュールを無効化または削除するには、Magiskアプリの「モジュール」画面を開きます。

  • モジュール横のトグルをオフにすると無効化できます。変更後は再起動が必要です。
  • ゴミ箱アイコンをタップするとモジュールを完全に削除できます。こちらも再起動で反映されます。

おすすめのMagiskモジュール10選

使い方がわかったところで、初心者におすすめの厳選モジュールを10個紹介します。セキュリティの観点から、モジュールの入手先は前述のGitHubやXDAなど、信頼できるサイトに限定することをおすすめします。コミュニティによる一定の審査があるため、安全性が高まります。

1. Magisk Manager Recovery Tool

最初にインストールすべき最重要モジュールといえます。Magiskには操作しやすいAndroidアプリが用意されていますが、それは端末が正常に起動できる場合に限られます。時には予期せぬトラブルが起こることもあります。

Magisk Manager Recovery Toolを使えば、TWRPなどのカスタムリカバリーからMagiskにアクセス可能になります。つまり、起動不能の原因となったモジュールを無効化できるのです。トラブルシューティングに欠かせない存在です。

2. Magisk Bootloop Saver

同様の目的を持つのがMagisk Bootloop Saverです。Magisk起因のブートループ、特に最近のバージョンで問題となるZygote関連の不具合から端末を守ります。特別な設定は不要で、インストールするだけで自動的に機能してくれます。

3. App Systemizer

App Systemizerを使うと、特定のアプリをシステムアプリとして扱えるようになります。メリットはいくつかあります。

まず、システムアプリは簡単にアンインストールできないため、セキュリティ系アプリに追加の保護層を与えられます。また、バッテリー最適化アプリなど一部のユーティリティは、システムアプリに付与される特権によってより効果的に動作します。常駐型のサードパーティランチャーなどにも向いています。

なお、このモジュールはシステムパーティションを書き換えないため、内部ストレージの容量節約には使えません。アプリはこれまで通りPlayストアから自動更新されます。

4. HideNavBar

HideNavBarは人気の高いモジュールで、Android 10以降のジェスチャーナビゲーションを真のフルスクリーンで利用できるようにします。

通常のナビゲーション設定では、画面下部に小さな線(ナビゲーションピル)が表示されます。このモジュールを使えばそれを非表示にでき、わずかながら画面の縦幅を広げられます。小さな違いですが、すっきりした見た目を好む方にはぴったりのモジュールです。

5. Viper4Android FX

Viper4Androidは、Android向けイコライザーアプリの中でも最高峰の評価を受ける一本です。低音のブースト、高音の調整、歪みを抑えながらの最大音量アップなど、基本機能だけでも十分強力ですが、時間をかけて使いこなせばその真価が発揮されます。

最大の魅力は、出力デバイスごとにサウンドプロファイルを作成できる点です。本体スピーカーに最適な設定は、高価なヘッドホンや車載オーディオには合いません。このアプリなら、デバイスごとのプロファイルを作成して個別に調整できます。

6. Dolby Atmos Razer 2

音質改善のもうひとつの選択肢がこのモジュールです。Razer Phone 2搭載のDolby Atmosイコライザーを移植したもので、スピーカーからの音出力を細かく制御できます。Android 10〜12の各種カスタムROMでテストされていますが、すべての端末で動作する保証はない点に注意してください。

7. iOS13.2 Emoji

iOSの絵文字をAndroidで使いたいなら、iOS13.2 Emojiモジュールが最も手軽な方法です。Magiskアプリからインストールして再起動するだけで、Google純正の絵文字から切り替えられます。元に戻したくなったら、アンインストールするだけでOKです。

執筆時点ではしばらく更新されていないモジュールですが、XDAのスレッドをチェックすれば、より新しい絵文字が入手できるかもしれません。

8. CloudflareDNS4Magisk

サードパーティのDNSサービスを利用するメリットは多く、特にCloudflare DNSはプライバシー保護の面で優れています。

Cloudflare公式アプリもありますが、これはローカルVPNとして動作するため、状況によっては不便です。CloudflareDNS4Magiskモジュールをインストールすれば、モバイルデータとWi-Fiの全通信を無料のCloudflareサービス経由にまとめて設定できます。

9. Lawnchair

LawnchairはAndroidで最も人気のあるランチャーの一つです。高速かつ軽量で、定番のNova Launcherにも引けを取りません。このモジュールはLawnchairをシステムアプリ化し、システムに完全に統合された状態にします。長年Lawnchairを使い続けていて、他のランチャーに乗り換える予定がないなら、恒久化するメリットしかありません。

10. microG-GApps

最後に、Googleサービスへの依存を減らすためにカスタムROMを使っている方なら、microGプロジェクトをご存じかもしれません。Androidが依存するGoogle製ツールを、オープンソースの代替品で置き換える試みです。

通常のセットアップはやや複雑ですが、このモジュールを使えば簡単に導入できます。現時点ではすべての機能・サービスに対応しているわけではありませんが、Googleへの依存を減らしたい人にとって良い第一歩となるでしょう。

MagiskでAndroidのカスタマイズをもっと楽しもう

Magiskは端末をroot化する素晴らしい手段です。迅速かつ安全で、セキュリティチェックを行うアプリとも干渉しません。そしてモジュールの存在により、root化の恩恵をすぐに受けられます。

ただし、これはAndroidカスタマイズのほんの一例です。もうひとつの有力な方法が、カスタムROMの導入です。新しいAndroidの世界を体験できるでしょう。詳しくは専用ガイドを参照してください。

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