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【Android】スクリーンショットが禁止されたアプリで撮影する2つの方法

Androidが多くのテクノロジー愛好家に選ばれる最大の理由のひとつは、その圧倒的な自由度の高さです。好きなアプリを自由にインストールでき、スマートフォンのほぼすべての要素を自分好みにカスタマイズできます。

しかし、そんなAndroidにも「できないこと」があります。たとえば、一部のアプリはさまざまな理由からスクリーンショットの撮影を制限しています。一方でユーザー側にも、どうしてもスクリーンショットを撮りたい場面があるでしょう。この記事では、その制限を回避する方法を詳しく解説します。

なぜ一部のアプリはスクリーンショットを制限するのか?

開発者がスクリーンショットを制限するのには、それなりの理由があります。主な目的は、プライバシーやセキュリティの保護です。

多くの銀行アプリや決済アプリは、セキュリティ上の理由からスクリーンショットをブロックしています。Chromeも、プライバシー保護のためシークレットタブでのスクリーンショットを禁止しています。また、Telegramの自動消去写真(閲覧後に削除される画像)も、スクリーンショットができない仕組みになっています。

とはいえ、開発者の意図に関わらず、スクリーンショットを撮る方法はいくつか存在します。少し手間をかけるだけでOKです。

スクリーンショットが禁止されたアプリで撮影する方法は複数ありますが、すべてのアプリで有効とは限りません。ここでは、代表的な2つの方法を紹介します。

方法1:Googleアシスタントを使う

スクリーンショットをブロックしているアプリの多くは、実は「電源ボタン+音量下ボタン」などの物理ボタンの同時押し操作だけを無効化しています。つまり、ボタン以外の方法でキャプチャすれば、制限を回避できる場合があります。

Googleアシスタントは、多くのAndroid端末に標準搭載されており、ボタン操作なしでスクリーンショットを撮影できます。

  1. スクリーンショットを撮りたいアプリを開きます。
  2. Googleアシスタントを起動します。「Hey Google」と話しかけるか、設定によってはホームキーの長押しで起動できます。
  3. 「スクリーンショットを撮って」と話しかけるか入力します。Googleアシスタントが画面をキャプチャします。

非常に簡単な方法ですが、成功率は低めです。スクリーンショット制限に本気で取り組んでいるアプリの多くは、この方法すら想定済みだからです。たとえば、ChromeのシークレットタブでGoogleアシスタントを使って撮影すると、一応スクリーンショットは撮れますが、中身は真っ黒な画像になります。

この方法でうまくいかない場合は、次のセクションへ進みましょう。こちらの方法なら、端末上のあらゆるアプリのスクリーンショットを撮影できます。

方法2:scrcpyを使ってスクリーンショットを撮る

これが最強の方法です。Androidアプリにおけるほぼすべてのスクリーンショット制限を回避できます。scrcpyは軽量の画面ミラーリングツールで、PC上でAndroid端末の画面を表示・操作できます。Androidの画面をPCにミラーリングしてしまえば、あとはPrint ScreenキーやSnipping Tool(切り取り&スケッチ)などで自由にスクリーンショットを撮れるわけです。

scrcpyはWindows、macOS、Linuxに対応しています。macOSではHomebrew経由でインストール可能です。MacやLinuxへのインストール方法の詳細は、公式のダウンロードページを参照してください。

この記事では、Windowsへのインストール手順を紹介します。パッケージマネージャーのScoopを使うと簡単です。Scoopの導入方法については、関連記事を参考にしてください。

Scoopの準備ができたら、いよいよscrcpyをインストールしましょう。

  1. コマンドプロンプトを開きます。スタートメニューでcmdと検索すれば起動できます。
  2. コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行します。
    scoop install scrcpy
    このコマンドにより、Scoopがscrcpyをインストールします。回線速度にもよりますが、完了まで少し時間がかかることがあります。
【Android】スクリーンショットが禁止されたアプリで撮影する2つの方法

scrcpyのインストールが完了したら、次はスマートフォン側の準備です。scrcpyが端末の画面にアクセスするには、Android側でUSBデバッグを有効にする必要があります。そのためには、まず開発者向けオプションを有効化しておきましょう。

  1. Androidの設定を開きます。
  2. 一番下までスクロールし、開発者向けオプションを選択します。
  3. USBデバッグの横にあるスイッチをタップしてオンにします。

これでスマホとPCの両方の準備が整いました。スマホをPCにUSB接続して、最後のステップに進みましょう。

  1. コマンドプロンプトを開きます。
  2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    scrcpy
【Android】スクリーンショットが禁止されたアプリで撮影する2つの方法

ウィンドウが開き、スマホの画面がPC上に表示されます。このウィンドウ経由で、PCのマウスやキーボードを使ってスマホを操作・入力することも可能です。画面がミラーリングされてしまえば、Print Screenキーなどお好みの画面キャプチャ手段で、自由にスクリーンショットを撮影できます。

何でも自由にキャプチャしよう

一部のアプリはスクリーンショットを制限していますが、少し工夫すればその制限を回避することは十分可能です。この記事の手順を覚えておけば、どんなアプリでも制限にかかわらずスクリーンショットを撮影できるようになります。スマホはあなた自身のもの。使い方を決めるのは、あなた自身なのです。

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