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Androidの物理ボタンを自由に再マッピングできるおすすめアプリ3選

Androidの物理ボタンを自由に再マッピングできるおすすめアプリ3選

Androidデバイスには必ず物理的なハードウェアボタンが搭載されています。実は、これらのボタンは専用アプリを使えば、ほぼあらゆる操作に割り当て直す(再マッピング)ことが可能です。この記事では、スマートフォンやタブレットの物理ボタンをカスタマイズできるAndroidアプリを3つご紹介します。

1. Button Mapper:定番の人気リマップアプリ

Google Playで約11,000件ものレビューを獲得している「Button Mapper」は、Androidで最も人気のあるボタン再マッピングアプリの一つです。

この無料アプリを使えば、任意の物理ボタンに新しい動作を割り当てられます。対象となるのはホームボタン、戻るボタン、最近使ったアプリボタンはもちろん、音量キーも含まれます。さらにSamsung製デバイスをお使いの方なら、音量キーの下にある「Bixbyボタン」のカスタマイズにも対応しています。

また、ゲームパッドなどの周辺機器をスマートフォンに接続している場合、その周辺機器のボタンまでカスタマイズできるのも魅力です。

アクセシビリティ権限の付与方法

Button Mapperを初回起動すると、Androidのアクセシビリティ機能へのアクセス許可を求められます。この許可により、物理ボタンのカスタマイズが可能になります。もしプロンプトが表示されない、あるいは誤って閉じてしまった場合は、「設定」アプリから手動で権限を付与できます。

  • 「設定」アプリを開く
  • 「ユーザー補助(アクセシビリティ)」を選択
  • 一覧から「Button Mapper」を探してタップ
  • スイッチを「オン」に切り替える

これで準備完了です。Button Mapperを起動すると、デバイスに搭載されているすべての物理ボタンの一覧が表示されます。

Androidの物理ボタンを自由に再マッピングできるおすすめアプリ3選

カスタマイズしたいボタンを見つけてタップし、次の画面でスイッチを「オン」にします。

Androidの物理ボタンを自由に再マッピングできるおすすめアプリ3選

あとは、ダブルタップや長押しなどの操作方法ごとに、好きなアクションを割り当てられるようになります。

2. Ultra Volume:音量調整を快適にする5段階スライダー

Androidでは、着信音、メディア、通知、システム音といったカテゴリ別に音量を設定できます。しかし、これらの音量スライダーは「設定」アプリの奥深くにあり、「設定 → サウンドとバイブレーション → 音量」と何段階もメニューをたどる必要があり、少し不便です。

そこで便利なのが無料アプリ「Ultra Volume」。Android標準の音量スライダーを、カテゴリごとに独立した5つのスライダーへと置き換えてくれます。

Androidの物理ボタンを自由に再マッピングできるおすすめアプリ3選

これらのスライダーを使えば、各カテゴリの音量を素早く簡単に調整可能です。例えば「アラーム以外はすべてミュートする」「メディアは最大音量で再生しつつ、うるさいシステム音は最小限に抑える」といった設定もひと目で行えます。

Ultra Volumeのセットアップ手順

  • Google PlayからUltra Volumeをダウンロードして起動します。
Androidの物理ボタンを自由に再マッピングできるおすすめアプリ3選
  • 「Start」ボタンをタップすると、アクセシビリティ機能へのアクセス許可を求められます。これは音量キーが押されるたびにアプリが反応するために必要な権限です。案内に従ってスライダーをタップすると、Androidの「ユーザー補助」メニューが開きます。
  • メニュー内の「Ultra Volume」をタップします。
  • スイッチを「オン」にします。
  • 免責事項を読み、同意できれば「OK」をタップします。

設定後、音量キーを押してみてください。新しい音量スライダーが表示されるはずです。

スライダー横の矢印ボタンをタップすると、Ultra Volumeのスライダーが展開されます。

Androidの物理ボタンを自由に再マッピングできるおすすめアプリ3選

各スライダーをドラッグして、カテゴリごとに好みの音量を設定しましょう。

なお、いつでもAndroid標準の音量スライダーに戻したい場合は、Ultra Volumeアプリを再度起動して「Stop」をタップするだけです。

3. Long Press Volume:画面オフ中にワンタップで曲送り

Androidで音楽をよく聴く方なら、「曲をスキップする専用ボタンがあればいいのに」と思ったことはありませんか?

「Long Press Volume」は、その不足している機能を補ってくれるアプリです。画面が消灯している状態で音量キーを長押しするだけで、曲を前後にスキップできます。ユーザーの報告によると、主要な音楽アプリの多くで動作するとのこと。ただし、このアプリはGoogle Playで配信されていないため、インストールにはやや手間がかかります。

Long Press Volumeのインストール方法

導入には、パソコン側でADBのセットアップが済んでいる必要があります。以下の手順で進めましょう。

  • ADBの準備ができたら、GitHubページから最新の「skipTrack.apk」をスマートフォンにダウンロードします。ダウンロード時に「Download」をタップしてください。
  • Android端末でファイル管理アプリを開き、「Downloads」フォルダ内の「skipTrack.apk」をタップします。
  • 指示に従って「Install」をタップしてインストールします。
  • Long Press Volumeを起動すると、すぐにadbコマンドの実行を求められるので、ここでパソコンに切り替えます。
  • USBケーブルでAndroid端末をパソコンに接続します。
  • パソコンでターミナル/コマンドプロンプトを起動します。
  • cdコマンドでカレントディレクトリをadbフォルダに移動させ、次のコマンドを入力します。
./adb shell pm grant com.cilenco.skiptrack android.permission.SET_VOLUME_KEY_LONG_PRESS_LISTENER

これでLong Press Volumeが音量キーを監視できるようになり、長押しされるたびに反応する状態になります。

Long Press Volumeで曲をスキップする

最後にアプリを有効化しましょう。

  • Long Press Volumeを起動して「Enable Service」をタップします。
  • 「Skip Track Settings」を選択します。
  • 画面上の警告文を読み、問題なければ「OK」をタップします。

お気に入りの音楽アプリを起動し、画面を消してから「音量上げる/下げる」キーを押してみてください。曲のスキップができるようになっているはずです。

もし正常に動作しない場合は、「Enable Service」をオン・オフし直すか、別の音楽アプリを試してみると改善することがあります。

なお、ホームボタンや電源ボタンなどが故障してしまった場合も、これらのアプリで代替操作を割り当てたり、電源のオン・オフを別の方法で行ったりすることで対処できます。壊れたボタンを持つデバイスの救済策としても、ぜひ活用してみてください。

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