デジタルライフを整える6つの重要ルーティン|今すぐ使えるシンプルなチェックリスト
チェックリストは、繰り返し行う作業を手間なくこなすためのシンプルな方法です。チェックリストには次のようなメリットがあります。
- 面倒な意思決定を省略できる
- 見落としがちな手順を思い出させてくれる
- ワークフローを自動化し、時間を節約できる
デジタルライフには、チェックリストが活躍する場面が数多くあります。ここでは、日々のデジタル活動を管理するのに役立つ6つのスターターチェックリストをご紹介します。ご自身のライフスタイルに合わせて、自由にカスタマイズしてください。
1. データとデバイスのセキュリティチェックリスト
スマートフォンやパソコンには、連絡先、写真、ファイル、パスワードなど、多くの個人情報が保存されています。盗難、破損、マルウェア感染、あるいはうっかり紛失など、デバイスを失う事態はいつ起こってもおかしくありません。さらに、「スパイソフト」や安全性の低いアプリ、監視活動など、プライバシーを脅かす攻撃にも注意が必要です。デバイスとデータをしっかり守れば、少し安心して毎日を過ごせるでしょう。
以下のチェックリストを活用して、各デバイスのセキュリティを強化しましょう。新しいスマートフォンやパソコンを入手した際には、必ずこの作業を行うことをおすすめします。
- セキュリティ・マルウェア対策ソフトをインストールする
- 安全なロック画面を設定する
- Webカメラを保護する
- ターゲット広告をオプトアウトする
- データを暗号化してバックアップする
- 盗難対策機能を有効にする
パスワード管理ツールなどを活用して、オンライン生活をシンプルかつ安全にする方法も、あわせてチェックしておくとよいでしょう。
2. オンラインセキュリティとプライバシーのチェックリスト
Web上でのあなたの動きは、さまざまな組織によって追跡されています。それらのデジタルの足跡は、広告の表示、閲覧習慣の分析、さらには個人情報の窃取などに利用されかねません。だからこそ、ブラウザをできる限り安全な状態に保つことが重要です。まずはブラウザの設定を見直し、そのうえで、以下のチェックリストの項目をひとつずつ完了させましょう。
- ブラウザを最新バージョンに更新する
- 安全な接続(HTTPS)をデフォルトで有効にする
- VPN(仮想プライベートネットワーク)経由で通信する
- トラッキングスクリプトをブロックする
- オンラインアカウントへのアクセス通知や取引アラートに登録する
- 使っていないアプリや身に覚えのないアプリの権限を取り消す
詐欺やフィッシング攻撃は年々巧妙化しています。そのため、今日のデジタルセキュリティは「一度設定したら放置」では不十分です。定期的に見直しを行い、自分自身の脆弱性を少しずつ減らしていきましょう。
3. 新規アカウント作成チェックリスト
次のチェックリストを活用すれば、オンラインサービスへの登録作業を効率化できます。「プロフィール全体を誰に公開するか」「投稿を誰が読めるか」といった重要な設定のし忘れを防ぐことにもつながります。
- 強力なパスワードを作成する
- 二要素認証(2FA)を有効にする
- 通知設定とプライバシー設定を調整する
- プロフィール情報を入力・更新する
- プランやサブスクリプションの更新・解約のリマインダーを設定する
- IFTTTなどの自動化レシピを作成してサービスを最大限に活用する
もしスマートフォンを紛失して、2FAの認証コードを受け取れなくなったらどうしますか?こうした事態に備えて、多くのWebサービスでは2FAの有効化時にバックアップコード一式を発行しています。暗号化したテキストファイルに保存しておけば、端末を紛失してもアカウントから締め出される心配はありません。
なお、使わなくなったアカウントを削除する際に役立つチェックリストもあります。退会時の手順漏れ防止にもぜひ活用してください。
4. オンライン金融取引チェックリスト
ネットショッピングやネットバンキングは便利で時間の節約になりますが、クレジットカードの不正利用やなりすまし被害など、リスクも伴います。以下のチェックリストで、オンラインでの金銭取引をより安全に行いましょう。Webサイトのセキュリティ証明書に関する警告も、決して無視しないでください。
- URLを確認し、正しいページにいることを確かめる
- アドレスバー/ステータスバーに鍵マーク(パドロック)が表示されているか確認する
- 可能であれば仮想キーボードを使用する
- 取引内容をよく確認する
- ワンタイムパスワード(OTP)を使用する
- 取引完了後は必ずログアウトする
5. マルウェア駆除チェックリスト
どんなに予防策を講じていても、最悪の事態は起こり得ます。スマートフォンやパソコンがマルウェアに感染してしまった場合、OSごとに異なる対策が必要になることもありますが、最低限やるべきことは以下の通りです。
- まずインターネットから切断する
- システム全体のスキャンを実行し、マルウェアの種類を特定する
- 検出されたマルウェアについて調べる
- (別のインターネット接続可能なデバイスを使って)解決策を探し、実行する
- 一時ファイルを削除し、怪しいソフトウェアをアンインストールする
- パスワードをすべて変更する
マルウェア感染というストレスフルな経験を避けるためには、何よりも予防が大切です。スマートフォンのセキュリティ、SNS上の脅威、悪質な広告など、マルウェア関連の最新情報を常に把握しておきましょう。
6. 外出先で働くためのチェックリスト
このチェックリストを手元に置いて、外出先で仕事をするために必要なものがすべて揃っているか確認しましょう。時間の節約になるだけでなく、締め切りが迫る中での慌てふためく事態も防げます。もちろん、場所を選ばず生産性を最大化するための工夫は、ほかにもたくさんあります。
- 可能な限りオフライン対応のアプリをインストールしておく
- 充電器とモバイルバッテリーを忘れずに持参する
- 事前にインターネット接続可能なスポットを調べておく
- 重要なファイルをローカルストレージにダウンロードしておく
- USBメモリにポータブルOSを入れて持ち歩く
- データを同期しておく(中断したところから再開できるように)
人生を支えるチェックリスト
シンプルなチェックリストでカバーできる分野は無数にあります。自分で作るのも簡単ですが、まずは既存のツールでインスピレーションを得てみてはいかがでしょうか?
- Checklist.com
- Checklists.com
- Checkli.com
- Workflowy
チェックリスト活用者全員におすすめしたいのが、アトゥル・ガワンド医師の著書『The Checklist Manifesto(チェックリストの魔力)』です。すぐに実践に移りたい方は、「Project Check -- A Checklist for Checklists」というチェックリスト作成用のガイドも参考にしてください。
あなたはチェックリスト派?
まずはこれらのチェックリストを試して、日常の定型作業がスムーズに進むかどうか確認してみてください。うまくいけば、プロジェクト計画、旅行の準備、就職活動など、他の分野にもチェックリストの考え方を応用できます。
あなたが実際に使っている便利なチェックリストのアイデアがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。
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