知らなかった!iPhoneが勝手に記録している6つのこと
プライバシーを守ることは、今まで以上に重要になっています。オンラインでの行動を監視する広告主や、絶え間ないフィッシング攻撃の脅威がある中では、常に警戒しておくのが賢明です。実は、あなたのiPhoneは思っている以上に多くの情報を記録しています。ただし朗報なのは、そのほとんどがそれほど害のないものだという点です。
Appleは、より良いサービスを提供するために、iPhoneによるユーザー情報の記録を許可しています。これをプライバシーの侵害だと感じて、できる限り無効化したい人もいるでしょう。一方で、許容できるのであれば、特定の活動の記録を許すことで、時間と手間を大幅に節約できます。
ここでは、あなたが意識していようといまいと、iPhoneがおそらく記録している6つの情報を紹介します。
1. 位置情報
まずは少し不気味な話から始めましょう。あなたのiPhoneは、おそらく位置情報を記録しています。数年前、デバイスがデフォルトで「よく訪れる場所」のリストを保持し、マップサービスの改善に活用していることが明らかになりました。多くのユーザーはこれに不満を持ちましたが、この機能はその後のiOSでも引き続き搭載されています。
自分のよく訪れる場所を確認するには、「設定」アプリを開いて「プライバシー」を選択します。次に「位置情報サービス」をタップし、下へスクロールして「システムサービス」を探します。そのメニューの中に「よく訪れる場所」があります(iOSのバージョンによっては「重要な場所」という名称の場合もあります)。
この機能は「よく訪れる場所」の画面から簡単にオフにできます。スイッチをオフにするだけなので、気になる人はすぐに設定しておきましょう。
2. 歩数
今度はずっと無害な話です。iPhoneの「ヘルスケア」アプリの多くの記録には、何らかのユーザー入力が必要ですが、歩数計機能は違います。
このアプリは、iPhoneを入手した日からずっと歩数を記録している可能性があります。もちろん、デバイスをポケットに入れて持ち歩けば格段に正確になりますが、普段バッグに入れているだけでも、いつ活動的で、いつそうでなかったかを把握できます。
この情報を確認するには、「ヘルスケア」アプリを開き、「ヘルスケアデータ」画面へ移動します。「アクティビティ」をタップし、下へスクロールして「歩数」または「ウォーキング+ランニング距離」を探してください。
健康志向の人なら専用の歩数計デバイスをすでに持っているかもしれませんが、そうでない人にとってこれは便利な機能です。次に旅行に出かけるときのために覚えておきましょう。いろいろな観光地を回って相当歩いた気がしたら、ヘルスケアアプリを開いて実際の数字をチェックしてみてください。
3. 連絡先と共有したメディア
半年前に家族と共有したあの写真を覚えていますか? iPhoneは覚えています。メッセージで送信した画像や添付ファイルは、長いトーク履歴の中に埋もれてしまいがちですが、何時間もスクロールしなくても簡単にアクセスし直せます。
「メッセージ」アプリで該当する会話を開き、画面右上の情報ボタン(iマーク)をタップします。
さまざまなオプションが並ぶ画面に移動しますが、目的のものは画面下部にある画像と添付ファイルのライブラリです。
ここから、画像や添付ファイルの再送信、他のアプリへの書き出し、端末への保存などが行えます。何か月分もの会話を遡って親指を疲れさせる必要はありません。このメニューへのアクセス方法さえ覚えておけば、スマートに目的のファイルへたどり着けます。
4. アプリの使用習慣
Siriがユーザーの生活パターンを学習し、日常をより良くサポートしようとしていることは、誰もが知っています。しかし、iPhoneはSiri以外の形でも似たような働きをしています。
たとえば、音楽再生であるアプリを他より頻繁に使っている場合、iPhoneはそれを学習しています。イヤホンやヘッドホンを接続すると、そのアプリのアイコンが画面左下に表示され、上にスワイプするだけで自動的に起動します。
この仕組みは他の場面でも機能します。たとえば、筆者はiPhoneのXboxアプリをゲーム機のリモコン代わりに使っています。ソファに座ると、現在地をもとにアプリのアイコンが画面左下に表示されるのです。
この機能が一度に節約してくれるのは数秒程度かもしれませんが、積み重なればかなり快適です。iPhoneはあなたがどのアプリを、いつ、どこで使っているかを注意深く観察し、適切なタイミングで適切なアプリを提案できるようにしているのです。
5. 写真のメタデータ
スマートフォンで写真を撮ると、さまざまな情報が記録されます。多くのカメラが撮影時に生成するEXIFデータと同じようなものです。しかし、iPhoneが記録する情報の範囲の広さを理解するには、「写真」アプリの「思い出」機能を見るのが一番早いでしょう。
「思い出」は、撮影時期や場所などのテーマに基づいて、オリジナルのスライドショーを自動生成してくれる機能です。楽しい機能ではありますが、裏を返せば、画面に映るピクセル以外にも、写真には膨大なデータが埋め込まれているということです。
iPhoneをメインカメラとして使っているからといって、監視されているわけではありません。ただし、このメタデータはSNSに投稿すると画像と一緒に付随することがあります。公開前にEXIFメタデータを削除しておくかどうか、検討してみる価値はあるでしょう。
6. バッテリーを消耗しているアプリ
原因もわからないままiPhoneのバッテリーが急速に減っていくと、とてもストレスですよね。実は、デバイス自身がどのアプリが最も負荷をかけているかを記録しています。ただ、その情報がどこにあるのかご存じない方も多いのではないでしょうか。
「設定」アプリを開いて「バッテリー」をタップします。下へスクロールすると「バッテリー使用状況」のデータがあり、過去24時間または過去7日間の記録を確認できます。
バッテリー残量が少ないときに避けるべきアプリを見極めるのに最適な機能です。さらに、画面右側の時計アイコンをタップすると、各アプリが画面上で動作していた時間と、バックグラウンドで処理を行っていた時間を確認できます。アプリは画面に表示されていなくてもバッテリーを消耗するため、この情報は非常に役立ちます。
iPhoneが使用状況を記録していること、気になりませんか? それとも、体験が向上するならむしろ歓迎ですか? ぜひコメント欄であなたの意見を聞かせてください!
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