Outlookの連絡先をiCloudにエクスポートする方法:初心者向けステップバイステップガイド
Outlookの連絡先をiCloudにエクスポートするには?
こんにちは。Outlookの連絡先をCSVファイルとして保存し、iCloudアカウントにインポートしようとしているのですが、ファイルを取り込もうとすると、iCloud側で「無効なデータ」というエラーが表示されてしまいます。連絡先を正しく転送するには、どんな手順を踏めばよいのでしょうか?
— Microsoftコミュニティより
Microsoft Outlookを使えば、カレンダーの管理、メールの送受信、連絡先の保存、タスクの進捗管理などを一括して行うことができます。しかし、Outlookに登録したすべての連絡先をiPhoneに移行し、iCloudにバックアップしたい場合、それらをiPhoneに一つひとつ手入力するのは非常に手間がかかります。
そこで本記事では、Windows PCまたはiPhoneでOutlookの連絡先をiCloudにエクスポートできる、4つの簡単な方法をご紹介します。
それぞれの特徴を確認して、自分に最適な方法を選びましょう。
・単純にバックアップ目的であれば、方法1でOutlookの連絡先をiCloudにインポートできます。
・連絡先をプレビューしながら必要なものだけをエクスポートしたい場合は、方法2がおすすめです。
・方法3のOutlookモバイルアプリや方法4のOutlook公式サイトを利用すれば、パソコンなしでiPhoneから直接iCloudへ同期することも可能です。
Windows PCでOutlookの連絡先をiCloudにエクスポートする方法
Windows PCでOutlookの連絡先をiCloudにエクスポートするには、大きく分けて2つのステップが必要です。まずOutlookから連絡先をエクスポートし、その後、以下のいずれかの方法でファイルをiCloudにインポートします。
Outlookから連絡先をエクスポートする手順
ステップ1. Windows PCでOutlookを開き、「ファイル」→「開く/エクスポート」→「インポート/エクスポート」の順に選択します。

ステップ2. 「ファイルにエクスポート」を選択して「次へ」をクリックし、続いて「コンマ区切り値(CSV)」を選択します。

ステップ3. 「ファイルにエクスポート」ウィンドウで、対象となる連絡先フォルダを選択し、「次へ」をクリックします。

ステップ4. ファイルの保存先を指定して「次へ」をクリックし、「完了」を押すと、Outlookの連絡先のエクスポートが開始されます。
注意点: Outlookから出力される連絡先はCSV形式ですが、iPhoneが対応しているのはVCF(vCard)形式です。「CSV To VCF Converter」などの変換ツールを使えば、オンラインで簡単に形式を変換できます。
これでOutlookの連絡先がパソコンに保存されました。続いて、以下の2つの方法から目的に合ったものを選んで、iCloudへのインポートを行いましょう。
方法1:iCloud.com経由でOutlookの連絡先をiCloudにインポートする
単なるバックアップ目的でOutlookの連絡先をiCloudに転送するだけなら、iCloudの公式サイトを利用するのが手軽です。ただし、できるだけ早くiPhone上で連絡先を利用したい場合は、次の方法2をおすすめします。
ステップ1. iCloud.comにアクセスし、Apple IDとパスワードでサインインします。
ステップ2. 「連絡先」アイコンをクリック → 画面左下の「歯車」アイコンをクリック → 「vCardを読み込む...」を選択して、Outlookからエクスポートした連絡先ファイルを指定します。

方法2:FoneBackupを使ってOutlookの連絡先をiCloudに転送する
より確実に連絡先をiCloudへ移行したいなら、FoneBackupの利用がおすすめです。複雑な事前準備や面倒な手順なしに、連絡先を直接iCloudへアップロードできます。
また、iCloudのウェブサイトと比べて、FoneBackupの方が安定しており、スムーズにOutlookの連絡先をiCloudへバックアップできる点も魅力です。下のアイコンをクリックしてFoneBackupを無料ダウンロードし、以下の手順に従って進めてください。
ステップ1. パソコンでFoneBackupを起動し、ホーム画面の「My iCloud」をクリックします。iCloudアカウントでサインインすると、本人確認のための認証コード入力を求められるので、画面の指示に従って入力してください。

ステップ2. 「Manage iCloud」をクリックし、次の画面で「Contacts(連絡先)」を選択します。「Upload」アイコンをタップして、パソコンに保存したOutlookの連絡先ファイルにアクセスします。

ステップ3. 最後に、iCloudへバックアップしたいOutlookの連絡先を選択し、「Open」をクリックすれば転送が開始されます。

iPhoneでOutlookの連絡先をiCloudに転送する方法
パソコンを使わず、iPhoneだけでOutlookの連絡先をiCloudに転送することも可能です。以下の2つの方法では、まずOutlookの連絡先がiPhone本体に保存され、その後、前述の手順でiCloudアカウントへ同期することができます。
方法3:Outlookモバイルアプリで連絡先を同期する
デスクトップ版に加えて、OutlookはiOS向けアプリも提供しています。iPhoneにOutlookモバイルアプリをインストール済みの場合は、以下の手順で連絡先をiPhoneへ同期しましょう。
ステップ1. アプリを開き、左上のプロフィール写真をタップ → 「歯車」アイコンをタップします。

ステップ2. アカウント項目の下にある「Office 365」を選択 → 「連絡先を同期(Sync contacts)」の横のトグルをオンにします。

なお、同期の完了まで時間がかかるという報告もあります。焦らずお待ちいただき、連絡先アプリをこまめに再読み込みしてみてください。また、この方法で同期されるのは個人用の連絡先のみで、グローバルアドレス帳(GAL)の内容は含まれない点に注意が必要です。
方法4:Outlook.comの同期機能でiCloudにインポートする
iPhone標準のアカウント同期機能を利用すれば、Outlook.com経由でOutlookの連絡先をiCloudに取り込むこともできます。
ステップ1. iPhoneで「設定」アプリを開き → 「アカウントとパスワード」を選択 → 「アカウントを追加」→ 「Outlook.com」を選んで、アカウント情報を入力してサインインします。

ステップ2. 「連絡先」のスイッチをオンに切り替え → 「保存」をタップして完了です。

あとはOutlookの連絡先がiPhoneに保存されるのを待ちましょう。すでにiCloudバックアップを有効にしていれば、連絡先は自動的にiCloudアカウントへバックアップされます。
もしiCloudの無料容量が不足していて、追加料金を支払いたくない場合は、強力なツール「FoneBackup」を使ってiPhoneの連絡先をパソコンにバックアップするのも一案です。
まとめ
以上、Windows PCおよびiPhoneでOutlookの連絡先をiCloudにエクスポートする4つの方法をご紹介しました。それぞれの方法を比較すると、方法2(FoneBackup)は転送後すぐにiPhoneで連絡先を閲覧できるため、最も確実かつスピーディーな選択肢といえます。ご不明な点やご意見・フィードバックがございましたら、お気軽にお問い合わせいただくか、下のコメント欄からお知らせください。
-
iPhoneの連絡先をiCloudから安全に復元する完全ガイド【初心者向けステップ解説】
連絡先は私たちにとって非常に重要なデータです。家族や友人の情報だけでなく、仕事関係の連絡先や、配管工・電気工事業者などの連絡先も保存されています。これらの連絡先を失ってしまうと、日常のさまざまな場面で大きな支障が出てしまいます。 では、iPhoneの連絡先をiCloudから復元したい場合、具体的にどうすればよいのでしょうか? 実は、iPhone上の既存データや設定を失うことなく復元できる方法から、多少の手間がかかる方法まで、複数の選択肢があります。 この記事では、考えられるすべての復元方法を詳しく解説します。ぜひ自分に合った方法を見つけてください。 パート1:iPhoneの連絡先をiCloud
-
MacでiCloud写真が同期しないときの対処法11選
iPhoneやiPadなどのAppleデバイスではiCloud経由で写真が同期されているのに、Macだけ同期されない——そんな経験はありませんか?原因は、設定ミス、バグや不具合、写真ライブラリの破損など、さまざまなことが考えられます。 この記事では、MacでiCloud写真の同期が再開されるようにするための具体的な対処法を11個紹介します。上から順番に試していけば、ほとんどのケースで問題を解決できるはずです。 1. iCloud写真を有効にする Macの初期設定を終えたばかりの場合、「iCloud写真」が有効になっていないと写真は同期されません。以下の手順で確認・設定しましょう。 「写真」ア