新しいiPhoneにパスワードを簡単に表示・転送する3つの方法
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新しいiPhone 12へのパスワード移行について
古いiPhone 8に入っているパスワードが必要なのですが、新しいiPhone 12でアカウントとパスワードをすべて入力し直すのは避けたいです。iPhoneのパスワードを一括で転送するにはどうすればよいですか?
― Appleコミュニティより
はじめに:パスワードの引き継ぎはなぜ必要?
新型iPhoneが発売されると、Apple Storeですぐに新機種を手に入れることができますよね。しかし、真っさらな状態のiPhoneを使うために、古いiPhone上のアプリやデータを諦めたくはないはずです。そこで必要になるのが、旧iPhoneから新iPhoneへのデータ移行です。
写真、メッセージ、アプリなどの転送に加えて、忘れてはならないのが「パスワード」です。各サービスのサーバーから情報を取得するには、アカウントへのサインインが不可欠だからです。すべてのパスワードを紙に書き出して、新しいiPhoneで一つずつ入力し直す…そんな面倒なことをする必要はありません。
実は、Appleはパスワードを保存・転送するための簡単なソリューションを用意しています。この記事では、新しいiPhoneへパスワードを転送する方法を詳しく解説します。
方法1:iCloudキーチェーンでパスワードを転送する
iPhone間でデータを共有する最も便利な手段がiCloud同期です。iPhoneのデータをサーバーにアップロードすれば、所有しているiOSデバイス間で簡単にアクセス・ダウンロードできます。
パスワードは非常に重要かつプライベートな情報のため、iCloudは厳重に保護しており、Appleがパスワードを読み取ることはありません。安心してiCloudからパスワードをダウンロードできます。
iCloudキーチェーンでパスワードを取り込む手順
1. 古いiPhoneをインターネットに接続します。
2. iPhoneで「設定」アプリを開きます。
3. 「自分のプロフィール」をタップします。
4. 「iCloud」を選択します。
5. 「キーチェーン」を選択します。
6. 「iCloudキーチェーン」をオンにし、パスコードまたはApple IDのパスワードを入力します。数分待ちます。
7. 新しいiPhoneをアクティベートし、インターネットに接続します。
8. 新しいiPhoneでも同じ手順で「iCloudキーチェーン」をオンにします。数分待つと、パスワードが新iPhoneにダウンロードされます。
以降は、アプリを開いてアカウントとパスワードの入力を求められた際に、Touch IDやApple IDのパスワードを使って自動入力できるようになります。
転送されるパスワードの種類と確認方法
iCloudキーチェーンには、Safariで保存したクレジットカード番号・ユーザー名・パスワード、Wi-Fiのパスワード、その他アプリのアカウント情報などが保存されます。
パスワードを確認する最も簡単な方法はSiriを使うことです。「〇〇のパスワードを見せて」とお願いするだけで、特定のサイトのパスワードやすべてのパスワードを表示してくれます。もちろん、手動で確認することも可能です。
iPhoneでパスワードを確認する手順
1. iPhoneで「設定」アプリを開きます。
2. 「パスワードとアカウント」を選択します。
3. 「WebサイトとAppのパスワード」を選択し、Touch IDで認証すると、保存済みのアカウントとパスワードをすべて閲覧できます。
方法2:暗号化したiTunesバックアップでパスワードを転送する
iTunesを使ってiPhone全体の移行を行えば、パスワードも新しいiPhoneに転送されます。暗号化したiPhoneバックアップをiTunesに保存し、それを新iPhoneに復元する流れになります。
注意点として、新しいiOSから旧iOSへのデータ転送はできません。必ず新iPhoneのiOSバージョンが旧iPhoneと同じか、それ以上であることを確認してください。
iTunesでパスワードを転送する手順
1. 最新版のiTunesをダウンロードしてインストールします。
2. USBケーブルで古いiPhoneをパソコンに接続します。
3. iTunesでiPhoneの「デバイスアイコン」をクリックします。
4. 「ローカルバックアップを暗号化」にチェックを入れ、パスワードを設定して「今すぐバックアップ」をクリックします。処理が完了するまで数分待ち、その後古いiPhoneを取り外します。
5. 新しいiPhoneをiTunesに接続し、デバイスアイコンをクリックします。
6. 「バックアップを復元」をクリックし、作成した暗号化バックアップを選択してパスワードを入力すると、パスワードを含むすべてのデータが新iPhoneに転送されます。
方法3:AirDropでパスワードを転送する
AirDropを使うと、近くにあるデバイス同士で手軽にコンテンツを共有できます。曲をiPhoneからiPhoneへ送るような感覚で、新iPhoneの初期設定後でもパスワードを転送可能です。
AirDropでパスワードを転送する手順
1. 両方のiPhoneでWi-FiとBluetoothを有効にし、2台を近づけて置きます。
2. 方法1の手順でパスワード一覧を表示します。
3. 転送したいパスワードを選択します。
4. パスワードを長押しし、「AirDrop」を選択します。
5. 受信側として「もう一方のデバイス」を選択します。
6. 新しいiPhoneでパスワードを受信します。
方法4:その他のデータを新しいiPhoneに転送する
写真や音楽などのデータも移行しておくと、新しいiPhoneをすぐに快適に使い始められます。ここではAOMEI MBackupperというツールが役立ちます。
その他のデータを転送する手順
ステップ1. AOMEI MBackupperをダウンロード・インストールし、USBケーブルで古いiPhoneをパソコンに接続します。
ステップ2. ホーム画面で「PCへ転送」を選択します。
ステップ3. プラスアイコンをクリックして、古いiPhone内のデータを表示します。
ステップ4. 写真・動画・音楽をプレビューしながら選択し、「OK」をクリックします。
ステップ5. 「転送」をクリックして、ファイルをiPhoneからパソコンへ取り込みます。
ステップ6. 古いiPhoneを取り外し、新しいiPhoneをAOMEI MBackupperに接続します。
ステップ7. 今度は「iPhoneへ転送」を選択します。
ステップ8. ボックス内の任意の場所をクリックして、転送したいファイルを追加します。
ステップ9. 「転送」をクリックすると、ファイルが新しいiPhoneに取り込まれます。
なお、転送したファイルはパソコン上にも残るので、バックアップとしても活用できます。
まとめ
新しいiPhoneでも、アプリやサイトへのサインインには旧iPhoneのアカウント情報とパスワードが必要です。一つずつ入力し直す手間を省くために、このガイドで紹介した3つの方法を使えば、パスワードを直接新しいiPhoneへ転送できます。
さらに、AOMEI MBackupperを使えば、写真・動画・音楽などの他のデータも簡単に新iPhoneへ移行できます。
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