iPhoneで無料のカスタム着信音を作る方法|GarageBand活用の3ステップ
オリジナルの着信音は、スマートフォンを自分らしくカスタマイズする最高の方法のひとつです。iPhoneユーザーならiTunesで新しい着信音を購入することもできますが、ちょっとした音のために毎回お金を払うのはもったいないと感じる人も多いでしょう。
実は、もっとお得な方法があります。iPhone上で直接着信音を作れるのはご存じでしたか?好きな音を録音したり、自分だけの楽曲を作り上げたりして、ポケットの中のスマホ1台ですべて完結できます。端末内にあるDRM保護されていない音楽ファイルなら、どれでも簡単に着信音へと変換可能です。
必要なもの
iPhoneで着信音を作るために、高価なサードパーティ製アプリをダウンロードする必要はありません。App Storeから無料で入手できるApple純正の「GarageBand」を使いましょう。iOS 11以降が動作するiPhoneやiPadであれば利用できます。お使いのデバイスのiOSバージョンを確認するには、「設定」アプリを開き、「一般」→「ソフトウェア・アップデート」の順にタップしてください。
GarageBandで作った曲はiCloudに簡単に保存でき、別のiPhoneやiPad、さらにはMac版GarageBandでも開くことができます。
GarageBandはプロ仕様のサウンドを実現できる本格的なマルチトラック音楽制作アプリです。このチュートリアルでは、すでにある楽曲を着信音に変換する方法を紹介します。すべての作業がiPhone上で完結し、パソコンは一切不要。それでは始めましょう。
ステップ1:GarageBandプロジェクトを作成する
ホーム画面のGarageBandアイコンをタップして起動します。以前に使ったことがある場合は、これまで作成したプロジェクトの一覧が表示されます。着信音は独立したプロジェクトとして作る必要があるため、右上のプラス(+)ボタンをタップし、トラックタブを選択して新規プロジェクトを作成しましょう。
画面を左右にスワイプすると、内蔵楽器、サウンドライブラリ(録音済みの音やループ素材を収録)、オーディオレコーダーなどを選択できます。既存の曲をプロジェクトに取り込むには、オーディオレコーダーをタップしてください。
オーディオレコーダーの画面は、音声の録音に特化したつくりになっています。環境音などを録音して新しい着信音を作るのも楽しいですが、既存の曲を着信音にしたい場合は、これらの細かい操作は不要です。
代わりに、画面上部の左から3番目のアイコン(下図の矢印)をタップすると、メインの編集画面に切り替わります。
ステップ2:音楽を読み込む
GarageBandには、iPhone内にあるDRM保護されていない音楽ファイルであれば何でも読み込めます。iCloudやDropboxなど、iPhoneからアクセスできる場所に保存された曲も同様です。
「保護されていない音楽」とは、DRM(Digital Rights Management/デジタル著作権管理)が付いていない楽曲のことです。iTunesで購入した曲は通常そのままでは使えませんが、パソコンを使ってiTunesの曲を着信音に変換する方法は別途紹介しています。とはいえ、無料のものを含め、音楽をダウンロードできるサイトは数多くあります。
曲を読み込むには、GarageBandのメイン編集画面上部にあるループアイコン(右から2番目)をタップします。
ファイルをタップし、「ファイル」から項目をブラウズを選ぶと、iPhoneに保存されている音楽ファイルがすべて表示されます。下の画像は、Free Music ArchiveからダウンロードしてiCloudに保存した楽曲の例です。ファイルをタップすると、iPhoneにコピーされます。
選択したファイルのダウンロードが完了すると、ファイルタブに戻ります。次に、着信音に使いたい曲を指で長押しし、そのまま画面上部へドラッグします。ファイル一覧が隠れるので、メインエディター上にドロップしましょう。
画面上部の再生ボタンをタップすれば、読み込んだ曲を確認できます。編集せずにそのまま着信音にしたい場合は、もう少しで完成です!
ステップ3:着信音を書き出す
曲を着信音に変換する前に、プロジェクト一覧の画面へ戻る必要があります。左上の下向き三角アイコンをタップし、My Songsを選択してください。プロジェクト一覧に戻ると、新しく作った曲がMy Songとして表示されます。名前を変更したい場合は、曲を長押ししてコンテキストメニューから名称変更を選びましょう。
楽曲を着信音に変換する準備ができたら、再びコンテキストメニューを使います。プロジェクトを長押しして共有を選択し、着信音をタップしてください。
ここで着信音の名前を変更することもできます。問題なければ書き出しをタップしましょう。GarageBandが処理を終えるまで数秒かかり、その後以下のような画面が表示されます。
あとはOKをタップしてプロジェクト一覧に戻るか、サウンドとして使用をタップしてすぐに着信音として設定できます。サウンドとして使用を選ぶと、次の3つの選択肢が表示されます。
- 標準の着信音:この曲を通常の着信音として設定します。
- 標準の通知音:テキストメッセージを受信するたびに、この曲が鳴るようになります。
- 連絡先に割り当て:アドレス帳の特定の相手専用の着信音として設定できます。
iPhoneで着信音を変更する方法
GarageBand内で着信音を設定しなかった場合でも、いつでも後から変更できます。「設定」アプリを開き、サウンド→着信音の順にタップしてください。自作の着信音は、標準搭載の着信音よりも上、リストの一番上に表示されます。
特定の友人や家族の着信音として使いたい場合は、「連絡先」アプリでその人を選択し、編集をタップしてから着信音または通知音を選べば、あなたの作品を割り当てられます。
超個性的な着信音を作ろう
GarageBandは非常に強力な音楽制作アプリです。既存の楽曲を使うだけでなく、内蔵楽器を演奏してオリジナル曲を作曲することもできますし、iPhoneのマイクで音や演奏を録音することも可能です。
これは、連絡先ごとに超個性的な着信音を作るのに最適な方法です。たとえば、相手自身が自分の名前を歌ったり話したりしている音声を録音して、その人専用の着信音に設定することもできます。
可能性はほぼ無限大。つまり、唯一無二の無料着信音を無限に手に入れられるということです。
手間をかけたくない場合は、おすすめの着信音ダウンロードサイトをチェックしてみてください。また、新しい着信音の設定は、iPhoneを購入したら最初に行いたい重要なカスタマイズのひとつです。Androidユーザーの方は、カスタム着信音のインストール方法を解説したガイドもぜひ参考にしてください。
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