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Ubuntuへのソフトウェアのインストール方法まとめ

Ubuntu Linuxを使い始めてしばらく経つなら、すでにパッケージをインストールした経験があるかもしれません。Ubuntuにはソフトウェアをインストールする方法がいくつかあり、簡単なものから少し複雑なものまでさまざまです。ここでは、覚えておくと便利な主なインストール方法を紹介します。

Synapticパッケージマネージャー

Synapticパッケージマネージャーは、Ubuntuでソフトウェアをインストールする際に最も人気のある方法のひとつです。Synapticは、コマンドラインユーティリティaptのグラフィカルフロントエンドであり、安定していて使いやすく、すべてのUbuntuに標準で同梱されているため、多くのユーザーに支持されています。

Synapticを起動するには、メニューから「システム」→「システム管理」→「Synaptic パッケージ・マネージャー」とたどります。管理用アプリケーションのため、起動時に管理者パスワードの入力を求められます。パスワードを入力すると、膨大なソフトウェアのコレクションが表示されます。

Ubuntuへのソフトウェアのインストール方法まとめ

このアプリケーションは、初心者にも扱いやすい設計になっています。キーワードでソフトウェアを検索したり、カテゴリを辿りながら目的のアプリケーションを選んだりできます。アプリケーションを選択すると、動作に必要な依存パッケージも自動的に選択されるのが便利な点です。インストールしたいアプリケーションを選び終えたら「適用」ボタンをクリックしましょう。あとはUbuntuがダウンロードとインストールを自動的に行ってくれます。

Ubuntuへのソフトウェアのインストール方法まとめ

apt、ひいてはSynapticの仕組みは、ソース(リポジトリ)と呼ばれるサーバーのアドレスを登録し、そこからアプリケーションのバイナリをダウンロードするというものです。ソースはSynapticのメニューから「設定」→「リポジトリ」で追加・編集できます。ただし、ここの操作は慎重に行ってください。誤った情報を入力すると、インストール処理そのものが壊れてしまう可能性があります。

Ubuntuへのソフトウェアのインストール方法まとめ

コマンドライン – apt

コマンドラインでのインストールは、Linuxらしい昔ながらのやり方です。GUIほど派手さはありませんが、特にリモート環境から操作したい場合などには非常に強力な選択肢となります。Synapticがaptのグラフィカルラッパーであるのに対し、apt自体はUbuntuが世に出るずっと前からDebian Linuxに存在してきたツールです。まずは、aptに関する基本のコマンドをいくつか覚えておきましょう。

最も重要なのはapt-getコマンドです。アプリケーションをインストールするには # sudo apt-get install パッケージ名 を実行します。リポジトリ情報を最新の状態に更新するには # sudo apt-get update を使います。さらに、データベースから特定のアプリケーションを検索したい場合は # sudo apt-cache search パッケージ名 を実行してください。

Ubuntuへのソフトウェアのインストール方法まとめ

リポジトリを追加するには、設定ファイル /etc/apt/sources.list を編集します。こちらも新しいソースの追加は慎重に行いましょう。誤った記述をすると、インストーラーのデータベースが壊れる恐れがあります。

dpkg

UbuntuはDebian Linuxをベースとしています。aptが普及する以前は、ユーザーはdpkgと呼ばれるツール群を使ってアプリケーションをインストールしていました。Red Hat系のパッケージシステムに詳しい方なら、dpkgはRPMに相当するものだと理解すると分かりやすいでしょう。aptやSynapticとは異なり、dpkgではパッケージファイル(.deb)を自分でダウンロードしておく必要があります。ダウンロード後、# sudo dpkg -i パッケージ名 コマンドを実行することでインストールが完了します。

Webブラウザからインストール

これは比較的最近知られるようになったインストール方法ですが、とてもスマートな手法です。ブラウザのアドレスバーに apt://パッケージ名 と入力してEnterキーを押すだけです。するとSynapticが自動的に起動し、アプリケーションをインストールするかどうか確認してくれます。

Ubuntuへのソフトウェアのインストール方法まとめ

まとめ

このようにUbuntuには複数のインストール手段があり、状況に応じて使い分けることができます。GUIで手軽に操作したいならSynaptic、リモート作業やスクリプトによる自動化にはapt-get、個別のdebファイルにはdpkgといった具合です。なお、近年のUbuntuでは「Ubuntuソフトウェア(GNOME Software)」が標準のグラフィカルインストーラーとして搭載されており、そちらからも同じように直感的にソフトウェアをインストールできます。

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