【iPhone】パスワード・クレジットカード・名前・住所の自動入力(オートフィル)設定方法
ウェブサイトへの新規登録やネットショッピングのたびに、同じ名前や住所を何度も入力するのが面倒だと感じていませんか?また、パスワードを覚えられず、危険だと分かっていながらも、あらゆるサービスで同じパスワードを使い回していないでしょうか。
幸い、Appleはそうした悩みに配慮しており、iPhoneに名前、住所、メールアドレス、電話番号、パスワードなどの入力を自動的に任せることができます。この記事では、オートフィル機能の設定方法と、誤った情報が自動入力されてしまう場合の対処法を詳しく解説します。
iPhoneのオートフィルの仕組み
オートフィルは、新しいアカウント登録時など特定のウェブフォームで名前欄をタップしたタイミングで作動します。画面キーボードの上に入力候補が表示され、自動入力された項目は黄色くハイライトされるので、内容を確認する目印になります。
オンラインショッピングでは、名前、メールアドレス、電話番号、住所はもちろん、クレジットカード情報まで自動入力できます。自分で入力が必要なのは、カード裏面の3桁のセキュリティコードだけです。
iPhone、iPad、Macでオートフィルを使い始める前に、必ずデバイスをパスコードで保護しておきましょう。これが非常に重要です。
iPhoneをパスコードで保護する
オートフィル用にパスワードやクレジットカード情報を保存するなら、端末をパスコードでロックすることが不可欠です。iPhoneをロックせずに放置すると、誰でも自由に操作でき、大切なデータにアクセスされてしまいます。「0000」や「1234」のような推測されやすいパスコードも避けましょう。数字と英字を組み合わせた複数桁のパスコードを選ぶことも可能です。
6桁のパスコードを使っている方、さらには4桁のままの方は、今こそ変更の時です。
- 「設定」>「Touch IDとパスコード」(または「Face IDとパスコード」)を開きます。
- 現在のパスコードを入力し、「パスコードを変更」までスクロールします。
- 再度パスコードを入力し、新しいパスコードを入力する前に「パスコードオプション」をタップします。

- ここでカスタムの英数字コードまたはカスタムの数字コードを選択できます。毎回入力するのが苦にならないものを選びつつ、以下の点には注意しましょう。
もちろん指紋認証や顔認証でのロック解除は引き続き使えますが、万が一スマホを他人に渡ってしまったときにデータを本当に守るのはパスコードです。6桁より長いパスコードの方がはるかに安全で、8桁のPINの解読には数か月、10桁なら10年近くかかると言われています。数字・英字・記号を組み合わせたパスフレーズならさらに安全ですが、入力の手間は増えるでしょう。
オートフィル情報(名前・住所)を編集する方法
時間が経つとオートフィルの情報は古くなります。引っ越しや結婚などがその典型例です。正しいデータを自動入力してもらうには、連絡先アプリ内の自分のカードを常に最新の状態に保つ必要があります。
「連絡先」を開いてリストから自分の名前を探し、タップして詳細を表示し、「編集」をタップして情報を入力します。電話番号、メールアドレス、住所が正しいかどうか必ず確認しましょう。
- 「連絡先」アプリを開きます。
- 一番上に自分のカードが表示されるので、それをタップします。

ここには電話番号、使用中の各種メールアドレス、自宅と勤務先の住所、誕生日、メディカルIDが含まれます。メディカルIDには緊急時に備えて、持病やアレルギー、血液型などを記載しておくことができます。
この情報が正しければ、オンラインフォームなどにいちいちデータを入力し直す必要はなくなります。
Safariにこの情報を使わせるには、設定の更新が必要な場合があります。
- 「設定」>「Safari」>「オートフィル」を開きます。
- 「連絡先情報を使用」が選択されていることを確認します。
- 「自分の情報」に正しい連絡先カードが設定されているかもチェックします。

- あわせて「名前とパスワード」もオンにします。
「クレジットカード」を選択する項目もあります。これについては次で詳しく説明します。
なお、連絡先情報がすべてのデバイスに同期されるまでには少し時間がかかることがあります。
クレジットカード/デビットカードをオートフィルに追加する方法
通常、新しいカードを初めて使うと自動的にオートフィルに記憶されますが、手動で追加したい場合は以下の手順を実行します。
- 「設定」>「Safari」>「オートフィル」を開きます。
- 「保存済みのクレジットカード」の横にある矢印をタップします。
- Touch ID/Face IDで認証するか、パスコードを入力します。
- 「クレジットカードを追加」をタップします。
- カメラを使えばカード番号を手入力する手間が省けます。もちろん手入力でも問題ありません。
古いクレジットカードをオートフィルから削除する方法
カードを紛失して銀行から再発行してもらうこともありますよね。そのたびに、もう使えない古いカードの情報がどんどん蓄積してしまいます。以下の手順で不要なカードを削除しましょう。
- 「設定」>「Safari」>「オートフィル」を開きます。
- 「保存済みのクレジットカード」の横にある矢印をタップします。
- Touch ID/Face IDで認証するか、パスコードを入力します。
- 「編集」をタップします。
- 削除したいカードの横にある丸をタップします。

- 「削除」をタップします。
これで古いカードの情報が、すべてのデバイスのキーチェーンからまとめて削除されます。
iPhoneが間違った情報を自動入力し続ける場合の対処法
オートフィルが間違った情報を提案してきて困っていませんか?実は、記憶された内容は簡単に修正できます。
例えば旧姓が自動入力され続ける場合は、上記の手順で連絡先の自分のカードを変更します。引っ越した場合も同様に、連絡先カードに新しい住所を入力しておきましょう。
デビットカードは1枚しかないのに、支払いのたびに12枚もの古いカードの中から選ばなければならない場合は、上記の手順で古いカードを削除するだけで解決します。
ただし、サイトごとのパスワードを間違えて自動入力される場合は、少し話が変わります。次でその対処法を見ていきましょう。
iPhoneでパスワードの自動入力を設定する方法
パスワードを覚えるのが苦手でも落ち込む必要はありません。誰だってそうです。覚えられないがために、覚えやすい1つのパスワードをすべてのサービスで使い回したり、どこかにメモしたり(例えばiPhoneのメモアプリなど)してしまうのが問題の始まりです。覚えやすいパスワードは推測されやすく、同じパスワードを使い回していると、1つ漏洩しただけですべてのアカウントが危険に晒されます(メモアプリのリストも含めて)。
そこでAppleは、複雑なパスワードをすべて代わりに記憶することでユーザーを支援しています。覚える必要があるのはiPhoneのロック解除用のパスコード1つだけで(普段のロック解除は指紋や顔認証におまかせ)、あとは必要な場所ならどこでもスムーズにログインできます。
すべてのパスワードはiCloudキーチェーンに保存されるため、まだ設定していない場合はiCloudキーチェーンを有効にしておきましょう。手順は以下の通りです。
- 「設定」を開き、一番上にある自分のプロファイルをタップします。
- 「iCloud」をタップします。
- 下にスクロールして「キーチェーン」をタップします。

パスワードを確実に自動入力させるには、設定で機能をオンにする必要もあります。
- 「設定」>「Safari」>「オートフィル」を開きます。
- 「名前とパスワード」がオンになっていることを確認します。
Safariでサイトに新しいログイン情報とパスワードを設定すると、iPhoneが自動的にユーザー名とパスワードをキーチェーンへ追加してくれます。
iCloudキーチェーンに保存されたパスワードをすべて表示する方法
パスワードをすぐ忘れてしまうけれど、オートフィル任せにしたくない場合(Apple以外のデバイスを使っている、友人にWi-Fiパスワードを教えたいなど)は、キーチェーンからパスワードを直接確認できます。手順は以下の通りです。
- 「設定」>「アカウントとパスワード」>「AppとWebサイトのパスワード」を開きます。
- Touch IDまたはFace IDによる認証を求められます。
- パスワードを保存しているすべてのサービスがドメイン別に一覧表示されます。
- 目的のサービスを見つけるまでリストをスクロールします。
- 該当項目をタップすると、次の画面にパスワードが表示されます。
- リストからパスワードを削除したい場合は、対象をタップして「編集」を選び、横の「−」をタップします。
Wi-Fiパスワードの確認方法については、こちらの関連記事もぜひ参考にしてください。
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iPhoneでクレジットカード情報と保存済みパスワードを確認する方法(iOS 12)
iOSの「保存されたパスワード」と「自動入力」機能とはAppleはユーザーの利便性向上のため、iOSデバイスに「保存されたパスワード」や「自動入力(Autofill)」機能を搭載しています。iOS 7の登場以降、Webサイトにアクセスするたびにパスワードを入力する必要がなくなり、「自動入力」機能を使えば、氏名やメールアドレス、電話番号などの基本情報もオンラインフォームへ自動的に入力できるようになりました。さらに、iCloudキーチェーンの登場により、Safariブラウザ上にパスワードだけでなく、クレジットカード番号などのカード情報も安全に保存できるようになりました。MacBookのSafari
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iPhoneで英数字パスコードやカスタム数値パスコードを設定してセキュリティを強化する方法
iPhoneのパスコード、本当に安全ですか?近年、サイバー犯罪はますます巧妙化しており、スマートフォンのセキュリティへの関心は高まる一方です。セキュリティアプリを最新の状態に保つことは、iPhoneを守るための基本的な対策ですが、それだけでは十分とは言えません。リアルタイムの保護としてパスコードや指紋認証(Touch ID)を設定している方は多いでしょう。しかし、単純な4桁の数字パスコードでは、第三者に簡単に推測されてしまうリスクがあることをご存じでしたか?英数字パスコードとカスタム数値パスコードのメリットiPhoneでは、より複雑な「英数字パスコード」を設定することができます。英数字を組み合