iPhone・iPadでファイルをパスワード保護して安全に保存する方法(File Manager Pro App活用ガイド)
このチュートリアルでは、iPhoneやiPadにあらゆる種類のファイルを、パスワードで保護された安全な状態で保存する方法を解説します。
本ガイドでは、iPhone/iPad向けアプリ「File Manager Pro App」のセットアップから基本的な使い方までを、ステップバイステップで丁寧にご紹介します。このアプリを使えば、好きなファイルをデバイス上に保存していつでもアクセスでき、しかもプライバシーをしっかり守れます。File Manager Pro Appは、指定したファイルにパスワード保護をかけられるため、自分以外の誰にもファイルの中身を見られる心配がありません。
重要な注意点: 本チュートリアルで使用するアプリは有料(4.99ドル)です。筆者は無料アプリを含む多数のファイルマネージャーアプリを試しましたが、このアプリの完成度には他のアプリが遠く及びませんでした。
アプリのインストールと基本操作
- まずはApp StoreからFile Manager Pro Appをダウンロードしてインストールします。インストールが完了したら、ホーム画面のアイコンをタップしてください。※本チュートリアルのスクリーンショットはiPhone版のものですが、iPad版もほぼ同じ画面構成のため、iPadユーザーの方でも問題なく操作を追えます。
- アプリのメインとなる「ホーム画面」が表示されます。「Local Files(ローカルファイル)」ボタンをタップしましょう。
- ご覧のとおり、最初から「Tutorial」という名前のフォルダが用意されています。中にはアプリの使い方を説明したPDFチュートリアルが入っています(悪くはありませんが、本ガイドほど詳しくはありません)。次に、画面左上の「Home」ボタンをタップします。このボタンは各機能を行き来するときに頻繁に使うことになるので覚えておきましょう。



写真・動画をFile Managerに取り込む
- 「Image Gallery」ボタンをタップします。
- デバイス内のすべての「フォトアルバム」の一覧が表示されます。カメラロールも含まれていますので、そのうちの1つをタップしてください。
- 選択したアルバム内の画像・動画の一覧が表示されます。リストはアルファベット順に並んでいますが、ファイル形式によって並び順が異なる点に注意してください。下の画像のように、動画ファイル(.MOV)の名前が画像ファイル(.JPG)よりアルファベット順で先だとしても、.JPGファイルが先に表示されます。続いて、画面右上の「Select」ボタン(下向き矢印アイコンの小さなボタン)をタップします。
- 画面が切り替わり、ファイルを選択できるようになります。いくつかファイルをタップして選択しましょう。ファイル名の横に赤いチェックマークが付いていれば選択済みの合図です。ファイルを選択すると画面下部に現れる「Download」ボタンをタップします。
- これで、フォトライブラリからファイルがFile Managerアプリ本体に「ダウンロード」(コピー)されます。
- ホーム画面に戻り、もう一度「Local Files」ボタンをタップします。
- 先ほど選択したファイルが、File Manager内にも保存されています。万が一、フォトライブラリやカメラロールから元のファイルを削除しても、File Managerアプリ内には残ったままなので安心です。また、File Manager Proには独自の「ファイルビューア」が搭載されており、アプリ内から直接ファイルを開けます。試しに画像を1つタップしてみましょう。
- 画像がFile Manager Proの内蔵ビューアで開きます。このビューアは、Microsoft Word・PowerPoint・Excel、PDF、画像、音楽・動画ファイル、さらにはzipファイルなど、多彩な形式に対応しています。ビューアでファイルを開いた状態で、右上の「Share」ボタンをタップすると…
- …ファイルの種類やインストール済みアプリに応じて、共有したり別のアプリで開いたりすることができます。









ファイルの整理・管理
- ファイルに対しては、ほかにもさまざまな操作が可能です。「Local Files」フォルダに戻り、「Select」ボタンをタップします(下の画像の#1)。次に、操作したいファイルをタップします(#2)。1つ以上のファイルを選択すると、画面下部に新しいオプションバーが表示されます(#3)。ここから、ファイルをお気に入りに登録して素早くアクセスしたり、新しいフォルダを作成してファイルをコピー・移動したりといった操作が行えます。
- オプションバーをスワイプすると、「削除」や「名前の変更」などの追加オプションが表示されます。


クラウドサービス(Dropboxなど)との連携
- File Manager Pro Appのもうひとつの便利な機能が、Dropbox、Box.net、Google Drive、iCloudなどの「クラウドサービス」との連携です。「Home」ボタンをタップし、続けて「Cloud Services」ボタンをタップしてください。
- これにより、クラウド上のあらゆるファイルを簡単にiPhoneへ直接コピーできます。この機能を使う予定がない方は、このセクションを読み飛ばしても構いません。ここでは例として、Dropboxでの連携手順をご紹介します。
- File Manager Pro AppによるDropboxフォルダへのアクセスを「許可」すると…
- …Dropboxアカウント内のすべてのファイルとフォルダが、アルファベット順の一覧で表示されます。
- Dropboxから「Local Files」フォルダへ直接ファイルをダウンロードするには、「Select」ボタンをタップします。
- ダウンロードしたいファイルをタップして選択し、「Download」ボタンをクリックします。
- ダウンロードが完了すると、対応形式であればそのファイルは自動的にFile Manager Pro Appの「ファイルビューア」で開きます。







Webから直接ファイルをダウンロード
- File Manager Pro Appにはさらに、Webから直接ファイルをダウンロードできる機能もあります。「Home」画面に戻り、「Web Browser」ボタンをタップしてください。これを使えば、ファイルのURL(Webアドレス)を入力するだけで、File Manager Pro Appがそのファイルを「Local Files」フォルダにダウンロードしてくれます。

パスワード(PIN)保護を設定する
- ファイルの取り込み方法がわかったところで、いよいよセキュリティ設定を行いましょう。「Home」画面から「General」ボタンをタップします。
- 「Settings」セクションにある「Password protection」ボタンをタップします。
- ここでは、4桁の数字PINを使用するか、数字・英字などを組み合わせたパスワードを使用するかを選択できます。筆者はPIN方式でファイルを保護することにしました。お好みの方式のスライダーを「OFF」から「ON」に切り替えてください。
- PINを設定する場合は2回の入力が必要です。パスワードの場合も同様です。
- PINまたはパスワードを設定すると、以降はファイルにアクセスするたびに必ず入力を求められるようになります。パスワードを忘れないよう十分に注意してください!
- 以上で完了です!これで、iPhone/iPadにあらゆる種類のファイルを保存できるだけでなく、パスワードで保護された安全な状態でそれらを管理できるようになりました。





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