Windows 10の「Office」アプリを徹底解説!知られざる便利機能と活用術
Microsoft Officeを使っていると、「最近使ったドキュメントをひとまとめで確認したい」「必要なアプリをすぐに見つけたい」と感じることはありませんか?Wordで編集中の文書や、メールで受け取ったプレゼンテーション資料など、ファイルがあちこちに散らばりがちです。そんな悩みを解決してくれるのが、Microsoftが2020年2月にWindows 10向けに投入した「Office」アプリです。登場から時間が経っているにもかかわらず、意外と活用されていない隠れた名品といえます。本記事では、その主な機能と実用性について詳しく解説します。
Windows 10の「Office」アプリとは
Officeをインストール済みの方は、WordやExcelなど個別のアプリを直接起動していることがほとんどでしょう。しかし見落としがちな点として、Office 365(現Microsoft 365)のインストール時には、「Office」という名前の専用アプリも一緒に追加されています。本記事では、以下のトピックを順番に紹介します。
- ダッシュボード
- ファイルへのすばやいアクセス
- ビジネス向け機能
- 注意点(デメリット)
なお、OfficeアプリはOffice 365サブスクリプション、Office 2019、Office 2016、そしてOffice Online(Web版)のいずれとも連携して動作します。
1. Officeアプリへのワンクリックアクセスができるダッシュボード
アプリを起動すると、まずダッシュボード画面が表示されます。画面上部には、OneDrive、Outlook、Word、Excel、PowerPoint、Skype、カレンダー、People(連絡先)といったOfficeのアプリケーションやサービスへのワンクリックアクセスが用意されており、すべてがひとつの画面に集約されています。
表示されていないアプリがある場合は、メニュー内の「すべてのアプリを探索する(Explore all your apps)」をクリックすれば、完全なリストを確認できます。
また、画面上部にはプロフィール画像が表示されます。これはOfficeアプリに紐づけられたMicrosoftアカウントのもので、クリックするとアカウント設定へのリンクにアクセスできます。
2. 自分のOfficeファイルに即座にアクセス
ダッシュボードでは、自分が所有するすべてのOfficeドキュメントにすばやくアクセスできます。アプリ一覧のすぐ下には、「最近使った項目(Recent)」「ピン留め(Pinned)」「共有(Shared)」が並んでおり、このレイアウトのおかげでファイルへのアクセスが格段に楽になります。従来のように各アプリを開いて目的のファイルを探す手間が省け、貴重な時間を節約できるのです。
新しいファイルを作成したい場合も安心です。上部のアプリバーには「新規作成(Start New)」ボタンが用意されており、契約中のプランで利用可能なあらゆる種類のファイルをここから作成できます。さらに、ファイルをすべてOneDriveに保存している方は、アップロード&オープンのオプションも活用できます。
なお、必要なアプリがPCにインストールされていない場合は、自動的にOffice Online(Web版)で開かれ、インストール済みであればローカル版が起動する仕組みです。
3. Windows 10版Officeアプリのビジネス向け機能
Officeアプリはビジネスユーザーの間でも人気があり、IT管理者が必要に応じて有効化できる機能がいくつか用意されています。
- 組織のブランディング(ロゴなどの表示)
- Azure AD(AAD)を通じたサードパーティ製アプリへのアクセス
- Microsoft Searchによる、組織内のドキュメントや人物を横断的に探せる統合検索体験
一方で、デメリットも存在します。インターネット接続に問題がある場合、アプリは期待どおりに動作しません。オフライン状態では、アカウント情報や最近使ったファイル、ピン留め・共有ファイルが表示されなくなってしまうのです。これは日常的に利用する上でかなり不便に感じるポイントといえます。
ヒントやコツも満載
Windows 10のOfficeアプリには、さまざまな場所にヒント・コツ・提案を表示する機能も備わっています。ダッシュボードや「すべてのアプリ」画面などを操作した際に目にすることができます。
Office初心者の方はもちろん、これまで知らなかった使い方を試してみたい方にも、ぜひ一度活用をおすすめします。
あなたはWindows 10のOfficeアプリを利用していますか?使い心地の感想があれば、ぜひお聞かせください。
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