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VirtualBox Guest Additions(ゲスト追加機能)のインストール完全ガイド|パフォーマンスを最大化するステップバイステップ解説

更新日:2008年12月29日

はじめに

VirtualBoxをお気に入りの仮想化ソフトとして使っているなら、「Guest Additions(ゲスト追加機能)」という存在を目にしたことがあるかもしれません。これをインストールすると、ゲストOSの動作が速くなるだけでなく、ホストOSとのマウス統合やクリップボードの共有、共有フォルダの利用など、さまざまな便利な機能が使えるようになります。まさに「追加」する価値のある機能ばかりなので、この記事でその使い方を学んでいきましょう。

Guest Additionsは、VMware Server / Workstationにおける「VMware Tools」に相当するものです。実際、まずはWindowsとLinuxゲストへのVMware Toolsのインストール方法を解説したチュートリアルを読んでおくことを強くおすすめします。今回は、SunのVirtualBoxに焦点を当てた同様のガイドになります。仮想化についてさらに深く知りたい方は、仮想化関連の記事もぜひチェックしてみてください。それでは始めましょう。

WindowsゲストへのGuest Additionsのインストール

手順は非常にシンプルです。まずゲストOSを起動し、VirtualBoxメニューの「デバイス」から「Guest Additions のインストール...」をクリックします。

VirtualBox Guest Additions(ゲスト追加機能)のインストール完全ガイド|パフォーマンスを最大化するステップバイステップ解説

VMware Toolsと同じように、ゲスト側にウィザードがポップアップ表示されるので、画面の指示に従って進めます。完了したら再起動すればOKです。

VirtualBox Guest Additions(ゲスト追加機能)のインストール完全ガイド|パフォーマンスを最大化するステップバイステップ解説

再起動後、システムトレイにVirtualBoxのアイコンが表示されていれば成功です。簡単ですね?

VirtualBox Guest Additions(ゲスト追加機能)のインストール完全ガイド|パフォーマンスを最大化するステップバイステップ解説

LinuxゲストへのGuest Additionsのインストール

こちらも比較的簡単な手順です。先ほどと同じ操作を行うと、プログラムに同梱されているVirtualBox Guest AdditionsのISOイメージが、仮想マシン内でCD-ROMドライブとしてマウントされます。

ゲスト側の設定によっては、ファイルマネージャーのウィンドウが自動的に開き、利用可能なオプションの一覧が表示されることがあります。そこには、32ビット・64ビット両システム向けのGuest Additionsに加え、Windows用とLinux用のパッケージが揃っています。さらにSolaris用のパッケージまで含まれていますが、VirtualBoxがSun社の製品であることを考えれば、何ら不思議ではありません。最近の多くのLinuxディストリビューションでは、CD-ROMが自動的にマウントされ、ファイルブラウザやファイルマネージャーが起動する仕組みになっています。

VirtualBox Guest Additions(ゲスト追加機能)のインストール完全ガイド|パフォーマンスを最大化するステップバイステップ解説

お使いのハードウェアアーキテクチャに合ったパッケージを選択します。ここでの例ではx86です。次にターミナルウィンドウを開き、root権限でスクリプトを実行しましょう。

sudo sh ./<アーキテクチャに対応したスクリプト名>

以下の画像を参考にしてください。

VirtualBox Guest Additions(ゲスト追加機能)のインストール完全ガイド|パフォーマンスを最大化するステップバイステップ解説

インストールが完了するまでしばらく待ち、その後再起動します。

VirtualBox Guest Additions(ゲスト追加機能)のインストール完全ガイド|パフォーマンスを最大化するステップバイステップ解説

以上で完了です!

補足:Guest Additionsが見つからない場合の対処法

この補足セクションが必要なのは、実はGuest Additionsが見つけられずに困る人が多いからです。通常、「Guest Additions のインストール...」をクリックすると、VirtualBoxが自動的にGuest AdditionsのISOをマウントしてくれるはずですが、そうならないケースもあります。その場合は、以下のいずれかの方法で解決できます。

まず、Guest Additionsが見つからない場合、VirtualBoxがインターネット経由でISOファイルをダウンロードするよう促してくることがあります。この作業が必要になるのは一度だけです。ただ、残念ながらこの場面のスクリーンショットは用意できませんでした。

もうひとつの方法としては、自分でISOイメージをダウンロードし、該当する仮想マシンの「設定」からCD-ROMとして手動でマウントすることもできます。

VirtualBox Guest Additions(ゲスト追加機能)のインストール完全ガイド|パフォーマンスを最大化するステップバイステップ解説

こうしておけば、次回仮想マシンを起動したときに、Guest AdditionsがCD-ROMとしてマウントされます。あとは、Windowsなら実行ファイルをダブルクリック、Linuxなら前述のとおりスクリプトを実行するだけです。

VirtualBox Guest Additions(ゲスト追加機能)のインストール完全ガイド|パフォーマンスを最大化するステップバイステップ解説

ここまで来れば、あとの流れはWindowsと共通です。

まとめ

VirtualBox Guest Additionsのインストールは、VMware Toolsよりもさらに簡単です。そもそもVirtualBox自体のインストールも手軽ですが、いずれにしても今回の手順はシンプルで素早く、ほとんど苦労なく完了します。コマンドライン操作も最小限で済みます。これであなたもVirtualBoxを使いこなし、ゲストマシンを最大限に活用できるようになったはずです。

この記事やVMware Toolsのガイドが、少しでも霧を晴らす助けになったのであれば幸いです。これでより高度な話題へ進む準備が整いました。ヒント:今後の記事では、システムの最適化、ブリッジネットワーク…さらには3Dアクセラレーションについても取り上げる予定です。お楽しみに。

P.S. この記事が役立ったと思えたら、ぜひDedoimedoを応援してください。

それでは、また。

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