App Storeで詐欺アプリを報告する方法|iOS 15での手順をわかりやすく解説
App Storeで詐欺アプリを報告する方法
Appleは、App Storeに公開されるアプリの審査において、常に厳格な基準を設けてきました。本来収集すべきでないデータを取得するアプリや、他の開発者が提供するソフトウェアをコピーしたようなアプリは、原則としてプラットフォームへの掲載が認められません。
しかし残念ながら、Appleが導入している審査フィルターも完璧ではありません。コピーアプリや詐欺アプリがApp Storeに紛れ込み、数百万人規模のユーザーに影響を与えるケースが後を絶ちません。
こうした抜け穴を塞ぐため、AppleはApp Storeから直接、ポリシーに違反するアプリを報告できる機能を提供しています。ただし、この機能は現時点で米国のユーザーのみが利用可能であり、iOS 15以降が必要です。
App Storeで詐欺アプリを報告する手順
App Storeでアプリを報告するには、以下の手順に従ってください。
- 「App Store」アプリをタップして開く
- 報告したいアプリのページへ移動する
- ページの最下部までスクロールする
- 「問題を報告」をタップする
- 「詐欺または不正行為を報告」を選択する
注意点として、一度送信した報告は取り消すことができません。「詐欺または不正行為を報告」をタップした時点で、そのアプリには自動的にフラグが立ちます。
報告後の審査の流れ
報告されたアプリは、人間のモデレーターによって審査されます。審査期間は人員体制によって異なり、ある程度時間がかかる場合があります。担当者がアプリの内容を確認し、Appleの利用規約やApp Storeポリシーに違反していると判断すれば、そのアプリはストアから削除されます。
また、「攻撃的・違法・有害なコンテンツを報告」を選択した場合も、同様にアプリは審査対象となります。ただしこちらの場合、審査により長い時間がかかる可能性があり、分析される項目も異なる点に留意してください。
編集部のおすすめ関連記事
- iOS 15のFaceTimeで画面共有機能を使う方法
- iOS 15でAndroidやWindowsユーザーとFaceTimeする方法
- iOS 15でiPhoneアプリが収集するデータを確認する方法
- iOS 15とiPadOS 15の注目の新機能まとめ
-
畳み込みニューラルネットワークの構築からiOSアプリへの実装まで:手書き日本語OCRをApp Storeにリリースした方法
畳み込みニューラルネットワーク(CNN)の構築から、iOS向けOCRの実装までプロジェクトのきっかけ ✍️数ヶ月前、MNISTデータセットを使ったディープラーニングモデルの作り方を学んでいるうちに、手書き文字を認識できるiOSアプリを作ることになりました。友人の百瀬カイチ(Kaichi Momose)が日本語学習アプリ「Nukon」を開発しており、偶然にも彼も同じような機能をアプリに組み込みたいと考えていました。そこで私たちは協力し、単純な数字認識よりも高度なもの、つまり日本語の文字(ひらがなとカタカナ)を認識するOCR(光学式文字認識)の開発に取りかかりました。基本的なひらがな・カタカナの認
-
Cydia(シディア)アプリストアとは?仕組み・使い方・リスクを徹底解説
Cydiaは、AppleのiOSデバイス向けに存在する「もうひとつのアプリストア」です。Appleの承認を受けていないアプリやコンテンツを見つけてインストールできるのが最大の特徴ですが、利用するにはiOSデバイスの「脱獄(Jailbreak)」が必要になります。聞き慣れない言葉ばかりで戸惑う方も多いはず。この記事では、Cydiaアプリストアとは何なのか、そしてどのように使われるのかを詳しく解説します。脱獄(Jailbreak)について知っておくべきことAppleは、自社のスマートフォンやタブレットへのサードパーティ製ソフトウェアの提供において、いわゆる「囲い込み(walled garden)」